名古屋大学の2026年度入試では、理学部総合型の数理学科が志願3人・合格2人で1.50倍、物理学科が10人・7人で1.43倍でした。学校推薦型は人間・社会情報学科が志願15人・合格8人で1.88倍です。一方で、理学部の学校推薦型は4.00倍で、理系が一律に低倍率ではありません。
特に理系の推薦では、理系に強い対策塾で資格・コンテスト・探究などの実績を積み、志望理由書や面接につなげることが有効な対策です。
倍率の低い方式を選び、求められる基礎学力と実績を十分に準備することで、合格を狙いやすくなります。志望分野に合う活動を早めに始め、その過程と成果を自分の言葉で説明できるようにしておきましょう。
結論:名古屋大学では、理学部総合型の数理・物理に2倍未満の区分があります。学校推薦型は段階選抜もあるため、最終試験の受験者数だけで判断せず、志願者数と最終合格者数を合わせて比較することが大切です。
名古屋大学の総合型選抜|学部・コース別の倍率一覧
この記事の倍率は、志願者数÷合格者数です。学校推薦型の受験者数には一次選抜不合格者が含まれないため、出願からの状況を比較できる志願/合格倍率を掲載しています。黄色マーカーは2倍未満の学科名と倍率です。工学部の一部は、公式表の集計範囲の違いにより計算せず、人数のみ掲載しています。
総合型選抜|理学部
| 志願/合格倍率 | 学部・コース/方式 | 募集 | 志願 | 受験 | 合格 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1.50倍 | 理/数理学科 | 3 | 3 | 2 | 2 |
| 1.43倍 | 理/物理学科 | 9 | 10 | 8 | 7 |
| 15.00倍 | 理/化学科 | 5 | 15 | 13 | 1 |
| 5.00倍 | 理/生命理学科 | 5 | 20 | 8 | 4 |
| 11.00倍 | 理/地球惑星科学科 | 3 | 11 | 4 | 1 |
名古屋大学の学校推薦型選抜|学部・方式別の倍率一覧
学校推薦型選抜|文・教育・法・経済・情報・理・医学科
| 志願/合格倍率 | 学部・コース/方式 | 募集 | 志願 | 受験 | 合格 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2.73倍 | 文/人文学科 | 15 | 41 | 31 | 15 |
| 3.00倍 | 教育/人間発達科学科 | 10 | 27 | 21 | 9 |
| 3.64倍 | 法/法律・政治学科 | 45 | 164 | 56 | 45 |
| 2.27倍 | 経済 | 40 | 91 | 60 | 40 |
| 1.70倍 | 情報/自然情報学科 | 10 | 17 | 15 | 10 |
| 1.88倍 | 情報/人間・社会情報学科 | 8 | 15 | 12 | 8 |
| 3.00倍 | 情報/コンピュータ科学科 | 10 | 30 | 15 | 10 |
| 4.00倍 | 理 | 30 | 128 | 128 | 32 |
| 2.25倍 | 医/医学科 | 12 | 27 | 20 | 12 |
学校推薦型選抜|医学部保健学科
| 志願/合格倍率 | 学部・コース/方式 | 募集 | 志願 | 受験 | 合格 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1.24倍 | 医/保健・看護学専攻 | 35 | 46 | 42 | 37 |
| 2.55倍 | 医/保健・放射線技術科学専攻 | 10 | 28 | 17 | 11 |
| 1.87倍 | 医/保健・検査技術科学専攻 | 15 | 28 | 26 | 15 |
| 1.86倍 | 医/保健・理学療法学専攻 | 7 | 13 | 10 | 7 |
| 1.56倍 | 医/保健・作業療法学専攻 | 7 | 14 | 11 | 9 |
学校推薦型選抜|工学部・一般枠の公表人数
この表の6学科は、公式資料で志願・受験と合格の集計範囲が一致しないため、倍率は算出していません。公表された一般枠の人数を、そのまま掲載しています。
| 倍率 | 学部・コース/方式 | 募集 | 志願 | 受験 | 合格 |
|---|---|---|---|---|---|
| — | 工/化学生命工学科・一般枠 | 7 | 7 | 7 | 7 |
| — | 工/物理工学科・一般枠 | 6 | 4 | 4 | 4 |
| — | 工/マテリアル工学科・一般枠 | 11 | 13 | 13 | 11 |
| — | 工/電気電子情報工学科・一般枠 | 6 | 28 | 24 | 6 |
| — | 工/機械・航空宇宙工学科・一般枠 | 10 | 42 | 17 | 10 |
| — | 工/エネルギー理工学科・一般枠 | 3 | 8 | 7 | 3 |
学校推薦型選抜|環境土木・建築/農学部
| 志願/合格倍率 | 学部・コース/方式 | 募集 | 志願 | 受験 | 合格 |
|---|---|---|---|---|---|
| 3.00倍 | 工/環境土木・建築学科・環境土木工学プログラム | 4 | 12 | 12 | 4 |
| 2.25倍 | 工/環境土木・建築学科・建築学プログラム | 4 | 9 | 9 | 4 |
| 2.20倍 | 農/生物環境科学科 | 8 | 22 | 22 | 10 |
| 3.58倍 | 農/資源生物科学科 | 12 | 43 | 43 | 12 |
| 3.67倍 | 農/応用生命科学科 | 14 | 55 | 55 | 15 |
倍率から分かること|出願先の比較ポイント
理学部総合型は学科別の差が大きい
志願/合格倍率は数理学科が1.50倍、物理学科が1.43倍でした。一方で、化学科は15.00倍、生命理学科は5.00倍、地球惑星科学科は11.00倍です。理学部という括りだけで判断せず、関心のある分野と選抜内容を確認する必要があります。
学校推薦型は最終受験者だけで見ない
法学部は最終受験56人・合格45人ですが、志願者は164人でした。最終試験だけなら1.24倍でも、志願/合格倍率は3.64倍です。情報学部コンピュータ科学科も、最終受験15人・合格10人に対し、志願者は30人で3.00倍でした。
保健分野にも2倍未満の区分がある
志願/合格倍率は看護学専攻が1.24倍、検査技術科学専攻が1.87倍、理学療法学専攻が1.86倍、作業療法学専攻が1.56倍でした。希望する専門職と大学での学びを確認し、基礎学力と、その分野に関心を持った経緯を整理することが大切です。
名古屋大学の推薦・総合型選抜対策
志望分野につながる実績を準備する
理学部総合型では、関心のある数理・物理・化学・生命・地球科学の問いを、自分の学習や探究とつなげる準備が考えられます。数学や科学のコンテスト、物理検定・化学検定・生物検定などへの挑戦を実績例にする場合も、結果だけでなく考えた過程や自分の限界を説明できることが大切です。情報系なら情報オリンピックでの成績やプログラムの制作経験などを、どんな工夫をしたか、何をさらに学びたいかまで整理しておきましょう。
実績の内容を、書類・面接で説明できるようにする
資格や受賞歴の名前に加え、何に疑問を持ち、どんな方法で取り組み、何を改善したかまで整理しましょう。活動記録、作品、実験データなどを見返すと、志望理由と大学で学びたい内容を具体的につなげやすくなります。
選抜方式に合った基礎学力の準備も続ける
出願資格と、共通テスト・筆記試験・小論文・面接などの選抜内容は方式ごとに異なります。受験年度の募集要項と過去問題を確認し、必要な科目の学習と実績づくりを並行して進めることが大切です。
FLOW実績づくりから出願まで、高校生活の流れに沿って支えます
- STEP 01高1〜高2資格・コンテストに挑戦
理系大学が評価する資格やコンテストに、知識ゼロから挑戦します。
- STEP 02高2〜高3春高大接続プログラムに挑戦
大学・研究機関の講座や研究体験への参加を、応募から支援します。
- STEP 03高3夏〜秋出願書類と面接で仕上げる
志望理由書と面接に向けて、資格や探究の経験を自分の言葉で説明できるように支援します。
- 合格第一志望
合格へ
総合型×理系×実績
実績づくりから志望理由書まで
- STRENGTH 01総合型選抜に特化
志望理由書・面接・小論文・実績作りまで、専門講師が一貫してサポートします。
- STRENGTH 02理系志望に最適化
プログラミング・データサイエンス・IT資格など、理系大学が評価する実績作りに直結します。
- STRENGTH 03実績を志望理由書へ
資格や探究・制作の経験を振り返り、志望学科で学びたいことにつなげます。
実績と大学での学びのつながりが重要です。資格・探究・制作から書類・面接まで、志望分野に合わせて一貫して対策します。
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名古屋大学の推薦倍率でよくある質問
黄色マーカーのあるコースを選べば、必ず合格できますか?
いいえ。マーカーは過去の倍率が2倍未満だったことを示すもので、合格を保証するものではありません。出願資格と選抜で求められる力を確認し、自分の学びたい内容に合う方式を選ぶことが大切です。
この倍率は何年度の結果ですか?
2026年度の公式の選抜結果です。受験年度の募集人数や選抜内容は、最新の募集要項で確認してください。
出典・名古屋大学の公式情報
名古屋大学公表の令和8年4月1日現在の入学者選抜状況を使用。倍率の計算方法は各表の見出しと注記のとおりです。
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