群馬大学の面接対策では、共同教育学部の専攻別試験、情報スキルを評価するiTFL入試、理工学部の専門学科・総合学科特別選抜を区別することが大切です。公募推薦にも学部ごとの違いがあります。
実績の名前に加え、本人が考え、試し、改善した過程を説明できるようにしましょう。 志望理由と、探究・制作・学習の経験を結び付ける準備が必要です。
以下は架空の練習用質問・回答です。実際の過去問や合格者の回答ではありません。実績は本人が経験した内容に置き換えてください。
学部・方式別の面接内容
情報学部・理工学部|iTFL入試
iTFL入試では、情報に関するスキルや取り組みを基に、書類審査、プレゼンテーション、面接等で評価します。第2次選抜は実績報告レポートを基にした10分以内の発表と、発表内容への質問を含む個人面接があります。
制作物を紹介する場合は、自分の担当、動作を確かめた方法、改善したことを整理しましょう。参加・入賞したコンテストや取得資格の条件は、出願要件と提出書類の規定で確認してください。
共同教育学部|専攻別の総合型選抜
社会専攻は小論文と集団面接、数学専攻はプレゼンテーションと基礎的な数学の口頭試問を含む面接、理科専攻は探究活動の発表と面接等があります。理科の発表には、他の志願者との質疑応答を行うグループ活動も含まれます。
技術専攻は数学・理科・情報に関する口頭試問、小論文、発表等があり、共通テストも課します。音楽専攻には実技と面接があります。得意な教科の説明と、教員を目指す理由の両方を整理してください。
理工学部|専門学科・総合学科特別選抜
職業に関する学科や総合学科の出身者等を対象とする方式です。書類による第1次選抜と、面接等による第2次選抜があります。履修した内容、実習・研究・制作で自分が担ったことを振り返りましょう。
情報学部・理工学部の公募推薦
情報学部は小論文、面接、書類等で評価し、一般枠・プログラム特別枠・GFL特別枠を区別する必要があります。理工学部の面接には、理工学教育を受けるための基礎能力に関する口頭試問が含まれます。
医学部・共同教育学部の公募推薦
医学科は共通テスト、小論文、集団面接等で評価します。保健学科は共通テスト、個人面接等があり、小論文の有無も専攻によって異なります。医師、看護、検査、リハビリの専門を、同じ志望理由で済ませないことが大切です。
共同教育学部の推薦も、専攻により小論文・面接・実技等が異なります。総合型と推薦の試験内容を混同せず、自分の方式を確認しましょう。
実績を面接で説明するための準備
情報分野なら、情報オリンピック予選の問題やプログラミング制作で、どの解法を選び、どう動作を確かめたかを説明できます。理工・理科分野なら、物理検定・化学検定・生物検定などの学習を、実験や探究の理解と結び付けて振り返りましょう。
iTFLには、指定資格の提出や評価に関する規定があります。ただし、ここで例示した資格・大会がすべて対象という意味ではありません。公式の対象資格・水準を確認し、経験を説明する材料と、出願条件・加点条件を分けてください。
想定質問と回答例
質問1|なぜ群馬大学で学びたいのですか
…(関心を持った経験)…から、私は…に取り組みました。…(自分で比較・検証したこと)…を通じ、今の知識だけでは…を十分に説明できないと気付きました。
貴学の…(志望分野の公式教育内容)…を学び、経験から生まれた疑問を深めたいです。特に…の基礎を身に付ける必要があると考えています。
本人が取り組んできたことと、大学で学ぶ理由のつながりを具体的に説明しましょう。
質問2|制作物の中で、自分が担当したのはどこですか
iTFL入試に向けた、架空の練習例です。
…(本人が制作したプログラムなど)…で、私は…を担当しました。情報オリンピックの問題で学んだ考え方を参考に、…の方法と…の方法を比較しました。
…という条件では改善しましたが、…では十分に検証できていません。チーム内では…を他のメンバーが担当しており、全体の成果と自分の担当を分けて説明したいです。
借りたコードや他の人の貢献と、自分で考えた部分を区別してください。 実績報告レポートと発表で、説明が一致しているかも確認しましょう。
質問3|探究で、考えを修正したのはどこですか
理科や理工分野を想定した、架空の例です。
…(本人の実験・観察)…では、最初は…と予想しました。しかし、…と…を比較すると、予想と異なる結果になりました。
測定方法と条件を見直し、…を変更しました。ただ、回数が少なく、原因を一つに決めることはできません。次は…を確かめたいです。
検定の学習内容を紹介する場合も、実験や観察でどう理解を深めたかを説明してください。
質問4|人の学びに関わって、何を感じましたか
共同教育学部を想定した、架空の例です。
…(学習支援や共同活動の経験)…で、自分には分かりやすい説明でも、相手には伝わらないことがありました。私は理解しているところを聞き、…を変えました。
一度の経験だけで適切な教え方を判断できるとは考えていません。大学で教科と教育について学び、相手の理解を確かめながら関われるようになりたいです。
教科が得意な理由と、教員として学び続けたい理由を、それぞれ整理しましょう。
質問5|なぜ、その医療の専門を目指すのですか
医学部の志望分野に合わせて具体化する、架空の例です。
…(本人の見学や関わりの経験)…で、…(志望する専門職)…の役割に関心を持ちました。資料を調べましたが、見学した場面だけでは、判断に必要な知識まで理解できませんでした。
貴学で…(専門分野の公式教育内容)…を学び、科学的な根拠と相手の意思の両方を大切にして考えたいです。
人の個人情報は含めず、分かったことと、今後学ぶ必要があることを分けて説明してください。
本番前の練習と確認
発表のある方式では、指定時間で説明し、その後に理由や根拠を質問してもらいましょう。口頭試問は答えだけでなく、条件や考え方を説明する練習も大切です。
提出書類・発表・面接で、活動内容と本人の担当が一致していることを確認してください。資料や機器の使用条件は、募集要項と受験者への通知に従いましょう。
FLOW実績づくりから出願まで、高校生活の流れに沿って支えます
- STEP 01高1〜高2資格・コンテストに挑戦
理系大学が評価する資格やコンテストに、知識ゼロから挑戦します。
- STEP 02高2〜高3春高大接続プログラムに挑戦
大学・研究機関の講座や研究体験への参加を、応募から支援します。
- STEP 03高3夏〜秋出願書類と面接で仕上げる
志望理由書と面接に向けて、資格や探究の経験を自分の言葉で説明できるように支援します。
- 合格第一志望
合格へ
スキルパスの面接対策は実績づくりから
スキルパスでは、資格・探究・制作などの実績づくりから、出願書類と面接の準備まで一貫して支援しています。本人の取り組みを整理し、志望分野と方式に合わせて説明する練習を重視しています。
2026年10月22日時点の大学公式情報を基に作成。最新の募集要項と受験者への通知を確認してください。


