東京外国語大学の学校推薦型選抜は、言語文化学部・国際社会学部・国際日本学部で実施します。この記事では、公募推薦の面接に向けて、学習や活動の経験を説明する準備を紹介します。
外国語の成績に加え、何を調べ、考え、どのように学びを深めたかを説明できるようにしましょう。 語学力を生かして何を学びたいのか、志望学部・言語・地域との関係を整理することが大切です。
以下は架空の練習用質問・回答です。実際の過去問や合格者の回答ではありません。本人の経験に置き換えて活用してください。
学部・方式別の面接内容
3学部共通|書類・小論文・面接
公募推薦は提出書類、小論文、面接等で総合的に評価します。英語4技能の資格・検定試験にも出願要件があります。学部や提出する試験に応じた条件は、現行の募集要項で確認してください。
面接では志望理由、高校等までの学習歴、入学後の学修計画、特筆すべき課外活動・社会活動等について質疑応答を行います。活動報告書に書いた経験を、自分の担当、考えたこと、学び直したことまで振り返りましょう。
言語文化学部|言語・文化への関心を具体化
小論文はその場で与えられた課題に取り組み、面接では志望理由書や活動報告書等を基に質疑を行います。なぜその言語や文化を学びたいのか、読書、言語学習、交流などの経験と結び付けて説明しましょう。
「外国語が好き」で終わらず、表現の違いや翻訳を通じて気付いた疑問など、実際に考えたことを整理する準備が大切です。
国際社会学部|課題図書と自分の考えを分ける
小論文はあらかじめ指定された課題図書に基づきます。2027年度の指定図書は、トニ・モリスン著『ビラヴド』(吉田廸子訳、ハヤカワepi文庫)です。書籍の版や持参条件も要項で確認してください。
面接では小論文、志望理由書、活動報告書等を基にした質疑を行います。作品や資料に書かれていることと、自分の解釈を分け、根拠を示しながら考えを説明する練習が必要です。
国際日本学部|日本を多面的に捉える
小論文はその場で与えられる課題で、面接では志望理由書や活動報告書等を基に質疑を行います。日本への関心を、他の地域・言語・文化との関係や、多言語・多文化の社会での経験と結び付けて整理しましょう。
本人の交流や調査の経験だけで、国や文化の特徴を決め付けない姿勢も大切です。
実績を面接で説明するための準備
英語資格は、取得までの学習法や、学んだ力を読書・調査・交流にどう使ったかまで振り返りましょう。スピーチ、作文、翻訳、探究、社会活動なども、実際の経験であれば説明の材料になります。
情報や統計を使った探究の場合は、データの出典、対象、期間、比較の条件を整理してください。資格やコンテスト名を並べても、そのまま学部への関心や適性を説明したことにはなりません。
以下の例は公式の加点条件や必要実績の一覧ではありません。外部英語検定の要件とは区別し、本人が実際に取り組んだ内容を使ってください。
想定質問と回答例
質問1|なぜ東京外国語大学で学びたいのですか
…(本人が言語・地域に関心を持った経験)…をきっかけに、私は…を調べました。…を読んだり比較したりする中で、…について十分に理解できていないと気付きました。
貴学の…(志望学部・言語・地域の公式教育内容)…を学び、この疑問を深めたいです。語学力と、背景を考えるための知識の両方を身に付けたいと考えています。
大学名だけを入れ替えられる理由になっていないか、自分の学習歴と対応させて確認しましょう。
質問2|外国語を学んで、何ができるようになりましたか
…(実際に取得した資格や学習経験)…では、特に…に苦労しました。私は…を記録し、…という学習方法に変えました。
その後、…(本人が読んだ資料や交流した経験)…に取り組みました。ただ、表現を理解できても背景まで分かるわけではなく、…を学ぶ必要を感じました。
資格の結果と、その力を使って学んだ経験を結び付けてください。 未取得の級やスコアを実績に含めないようにしましょう。
質問3|資料や作品について、どのように考えましたか
課題図書や読書への準備に使える、架空の練習例です。実際の出題ではありません。
…(本人が読んだ箇所や資料)…を、私は…と捉えました。…という記述と…の関係から、そのように考えました。
一方で、…という読み方も考えられます。資料に書かれていることと、自分の推測を分けて、他の記述とも照らし合わせたいです。
要約を覚えるだけで済ませず、自分が読んで考えた根拠を確認してください。
質問4|交流や共同活動で、考えが変わったことはありますか
…(本人の交流・共同活動)…で、私は当初…と考えていました。しかし、相手の説明を聞き、自分が…という前提で考えていたと気付きました。
その後は…を聞き直し、…を変えました。一人の経験を文化全体の特徴と考えず、違いが生まれた背景を学びたいです。
相手の個人情報を含めず、自分の言動と、考えを修正した理由を説明しましょう。
質問5|入学後、何をどのように学びたいですか
…(これまでの学習・探究)…から、…という疑問を持っています。まず…の基礎を学び、その上で…を調べたいです。
現在は…という方法で調べていますが、資料を読む力や…の理解が足りません。貴学の…(公式に確認した学び)…を通じて深めたいです。
大きな将来像だけでなく、今の疑問と、大学で学ぶ必要があることを具体化してください。
本番前の練習と確認
志望理由書、活動報告書、小論文で述べた考えを基に、理由や根拠を質問してもらいましょう。質問を聞いて、その内容に合う経験を選んで説明する練習が大切です。
提出書類と面接で、活動内容、本人の担当、学修計画が一致していることを確認してください。詳細な面接時間や持参物は、大学からの受験案内に従いましょう。
FLOW実績づくりから出願まで、高校生活の流れに沿って支えます
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理系大学が評価する資格やコンテストに、知識ゼロから挑戦します。
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大学・研究機関の講座や研究体験への参加を、応募から支援します。
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志望理由書と面接に向けて、資格や探究の経験を自分の言葉で説明できるように支援します。
- 合格第一志望
合格へ
スキルパスの面接対策は実績づくりから
スキルパスでは、資格・探究・制作などの実績づくりから、出願書類と面接の準備まで一貫して支援しています。本人の取り組みを整理し、志望分野と方式に合わせて説明する練習を重視しています。
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