東京外国語大学の志望理由書では、語学力の証明だけでなく、その言語を使って何を調べ、どのような疑問が生まれたかを示すことが重要です。言語文化・国際社会・国際日本の3学部に合わせ、実績と学びの連続性が伝わる例文を紹介します。
AI時代の志望理由書では、将来の目標を支える「自分が実際に取り組んだこと」が重要です。
FLOW実績づくりから出願まで、高校生活の流れに沿って支えます
- STEP 01高1〜高2資格・コンテストに挑戦
理系大学が評価する資格やコンテストに、知識ゼロから挑戦します。
- STEP 02高2〜高3春高大接続プログラムに挑戦
大学・研究機関の講座や研究体験への参加を、応募から支援します。
- STEP 03高3夏〜秋出願書類と面接で仕上げる
志望理由書と面接に向けて、資格や探究の経験を自分の言葉で説明できるように支援します。
- 合格第一志望
合格へ
東京外国語大学の志望理由書|実績と大学での学びをつなぐ書き方
AIで整えた将来像だけでは、差がつきにくい
生成AIを使えば、社会課題や将来の仕事について、整った文章を作れます。だからこそ、「将来は最先端の技術で社会に貢献したい」という文章だけでは、あなた自身が見えてきません。
一方、自分で取った資格、作った作品、実験の失敗、改善のために比較したデータには、その人の行動が表れます。「なぜその分野なのか」「入学後も学び続けられるのか」を伝えるには、過去の取り組みを根拠にすることが重要です。
私はAIに興味があります。貴学で最先端の情報技術を学び、社会に貢献できる人材になりたいです。
私は図書の検索アプリを制作しました。検索が遅くなる原因を調べ、処理方法を見直した経験から、アルゴリズムとデータ構造を体系的に学びたいと考えています。
資格の取得で終わらず、学んだことを使う
ITパスポート、統計検定、数学検定などの資格は、学習の積み重ねを示す実績になります。さらに、その知識を探究や制作に使えば、志望分野への関心を具体的に説明できます。
たとえば統計を学んだなら、集めたデータのばらつきや、結果をどう解釈したのかまで書くと、取り組みが具体的に伝わります。プログラミングなら、何を作り、どこでつまずき、どう直したのかが大切です。取得した資格と、その知識を自分で考えて使った経験を組み合わせることが、実績重視の志望理由書の出発点です。
以下は、学部ごとの学びに合わせて設定したモデルケースです。資格・活動・成果は、自分自身の経験に置き換えてください。
言語文化学部の志望理由書例文
実績の軸:語学学習/字幕と原文の比較/発表
例文 01|字幕の比較から言語と文化の研究へ
私は表現の違いに表れる文化や人間関係を学びたいと考え、貴学言語文化学部を志望します。外国語の映画を学習に使い、字幕だけでは伝わらない呼びかけや敬意の表し方に関心を持ちました。
分からない表現を記録し、辞書と文法書を使って原文を読み直しました。直訳した場合と字幕の表現を比較し、人物同士の距離や場面によって意味が変わる例をまとめました。語学の試験に向けた学習も続けましたが、得点だけでは作品の背景を理解できないと感じました。
貴学で専攻言語の運用力と、その地域の文化への理解を深めたいです。言語と地域の両方を学び、表現を文脈の中で読み解く力を養い、異なる背景を持つ人の言葉を丁寧に伝える仕事に関わりたいと考えています。
この例文のポイント:語学資格に加え、実際に言葉を比較して考察した過程を示しています。
国際社会学部の志望理由書例文
実績の軸:外国語資料/報道比較/出典の整理
例文 02|移民に関する報道比較から地域研究へ
私は人の移動をめぐる課題を、地域の歴史と社会制度から考えたいと思い、貴学国際社会学部を志望します。同じ出来事について国によって報道の焦点が異なると知ったことが出発点です。
語学学習と並行して複数の報道や公的資料を読み、出来事と論評を区別して整理しました。一つの記事だけでは当事者の状況や制度の違いを捉えられず、用語の定義と資料の作成目的も確認しました。発表では自分の語学力で読み取れた範囲と、追加の確認が必要な点を示しました。
貴学では地域を深く学びながら、社会科学の知識と分析方法を身に付けたいです。言語を使って現地の情報に触れ、制度や歴史を踏まえて比較する力を養い、単純な賛否では捉えられない国際社会の課題に向き合いたいと考えています。
この例文のポイント:外国語が読めることを、情報の性質を確かめる行動と結び付けています。
国際日本学部の志望理由書例文
実績の軸:日本語交流/説明資料の改訂/質問の記録
例文 03|日本語学習の支援から日本を捉え直す学びへ
私は日本語や日本社会を外からの視点も取り入れて学びたいと考え、貴学国際日本学部を志望します。地域の日本語交流で、普段何気なく使う言葉の理由を説明できなかった経験がきっかけです。
案内文や会話の表現を集め、相手が疑問に思った箇所を記録しました。言い換えるだけでは説明できず、場面や関係による使い分けも調べました。作った説明資料は実際に読んでもらい、分からなかった部分を改訂しました。相手の学習を支える活動が、自分の日本語や社会への理解を問い直す機会にもなりました。
日本の社会、文化、言語を横断し、留学生と共に学べる貴学の環境に魅力を感じています。日本語と英語で考えを伝える力を磨き、異なる立場の人と協働しながら、日本語教育や多文化共生の課題を研究したいと考えています。
この例文のポイント:支援した相手の成果を自分の実績にせず、自分が調べ直し、資料を改めた行動を示しています。
自分の志望理由書に置き換える、5つの確認ポイント
- きっかけ:関心を持った出来事を、短く具体的に書けているか。
- 実績:資格・探究・制作について、自分が担当した内容を説明できるか。
- 試行錯誤:最初の方法、気づいた問題、改善したことが分かるか。
- 大学との接点:活動で残った課題と、志望学科の学びがつながっているか。
- 将来像:過去の経験と大学での学びを踏まえた目標になっているか。
実績から書き始めるための整理メモ
私が取り組んだことは【活動・資格・制作】です。
その中で、私は【自分の役割と工夫】を担当しました。
【記録・比較・発表】を通して、【得た力・気づき】がありました。
一方、【今の知識では解決できない課題】が残りました。
そこで、東京外国語大学【志望学科】で【関連する学問・技術】を学び、【取り組みたいこと】につなげたいと考えています。
このメモが埋まらない場合は、文章を飾る前に、実績の整理や追加の取り組みが必要です。途中の作品や失敗した実験にも、自分で考えた過程が残っています。完成度だけでなく、何を確かめ、次にどう直すのかまで振り返ってみてください。
AI時代の志望理由書対策は、実績づくりからスキルパスへ
志望理由書は、提出直前の添削だけで完成するものではありません。書く根拠となる資格や活動を積み上げ、その経験から大学で学びたいことを見つける準備が重要です。AIで文章を整えやすくなった今こそ、自分の言葉で説明できる実績が強みになります。
理系大学院講師が中心のスキルパスでは、志望分野に合わせた資格取得や探究・制作の計画から、活動の振り返り、志望理由書、面接まで一貫して対策します。情報系ならプログラムとデータ、機械系なら試作と検証、建築系なら調査と提案というように、学部の学びに合う実績づくりから相談できます。
スキルパスのカリキュラムなら、資格取得の設計から学修計画書の作り込み、小論文・面接対策まで一貫して仕上げられます。実績作りが重要ですが、コツさえつかめば誰でも簡単にできます。
総合型×理系×実績
実績づくりから志望理由書まで
- STRENGTH 01総合型選抜に特化
志望理由書・面接・小論文・実績作りまで、専門講師が一貫してサポートします。
- STRENGTH 02理系志望に最適化
プログラミング・データサイエンス・IT資格など、理系大学が評価する実績作りに直結します。
- STRENGTH 03実績を志望理由書へ
資格や探究・制作の経験を振り返り、志望学科で学びたいことにつなげます。
実績と大学での学びのつながりが重要です。資格・探究・制作から書類・面接まで、志望分野に合わせて一貫して対策します。
実績づくり・志望理由書を相談する
國武 塾長現役私立大学兼任教員/入試制度研究者・社会工学専攻講師紹介を見る
オンライン個別指導
オンラインだからこそ、理系の専門家から学べる
地理的条件に縛られず、日本全国から
理系の第一線で活躍する講師が集結
現役の研究者大学院生エンジニアが直接指導
- 全国どこからでも受講
- 徹底伴走
- 質問は24時間受付
完全個別指導
一人ひとりの実績と志望校に合わせて、マンツーマンで対策します。
実績づくりから出願まで
資格やコンテストの実績づくりから、志望理由書・面接・小論文までを一貫して支えます。
東京外国語大学の志望理由書でよくある質問
大きな受賞歴がないと、実績重視の志望理由書は書けませんか?
全国大会での入賞だけが実績ではありません。資格の取得、自分で制作した作品、継続した観察や実験、改善の記録も、取り組みを示す材料になります。規模よりも、志望分野との関係と、自分の工夫を具体的に書くことが大切です。
資格は、たくさん並べた方がよいですか?
志望分野に関わる資格を中心に、なぜ学び、どの活動に使ったのかまで示す方が、学習の意味が伝わります。取得数を増やすことだけを目的にせず、探究や制作と組み合わせて実績を積み上げましょう。
同じ情報系の活動を、複数の学部の志望理由に使えますか?
使えます。ただし、学びたい内容は学部・学科に合わせて具体化する必要があります。アプリ制作でも、情報工学ならシステムの仕組み、経営デザインなら運営上の課題、ロボティクスなら機体と制御との関係が中心になります。
例文を参考にした後、面接に向けて何を準備すればよいですか?
活動の記録、制作物、比較したデータなどを見返し、「なぜその方法を選んだか」「何がうまくいかなかったか」「大学では何を学びたいか」を説明する練習が役立ちます。書いた文章と、実際に取り組んだことが一貫しているか確認してください。
大学公式情報で学部の学びを確認
例文は学部の学びにつながる経験を整理するためのモデルケースです。志望学科の学びと、出願する方式の提出書類・様式を確認し、自分の経験に合わせて具体化してください。
学部構成・学びの確認:2026年10月17日。
東京外国語大学の志望理由書・実績づくりを無料相談
「今ある活動をどう書けばよいか」「これから何に取り組めばよいか」と迷っている方は、無料受験相談をご利用ください。志望学部と現在の経験に合わせて、資格・探究・制作から志望理由書までの準備を相談できます。

