山形県立保健医療大学の面接対策は、看護・理学療法・作業療法のどの分野を学びたいのか、本人の経験から説明する準備が大切です。看護学科の総合型には山形県内定着枠があり、公募推薦とは試験内容が異なります。
「人を支えたい」という目標を、本人が経験し、調べ、学んできたことにつなげましょう。 志望する職種を選んだ理由と、大学で深めたい疑問を具体的に整理してください。
以下は口頭練習用の架空の質問・回答例です。実際の過去問や合格者の回答ではありません。公式の試験内容と、独自の練習方法を分けて紹介します。
2027年度の総合型・公募推薦と面接・口頭試問
総合型の山形県内定着枠|看護学科が対象
総合型の山形県内定着枠は、看護学科で実施します。共通テスト700点、小論文200点、口頭試問100点です。小論文は山形県に関する内容を出題し、口頭試問は複数の試験官が調査書・自己推薦書等を参考に、能力・熱意・適性等を評価します。
口頭試問の得点が50%未満の場合は不合格です。面接等の練習に加え、共通テストや小論文の準備も必要です。出願条件や県内定着枠の趣旨は、公式要項で確認してください。
公募推薦|3学科で面接を行う
公募推薦は、看護・理学療法・作業療法の3学科とも、共通テスト350点、小論文200点、面接200点です。面接が100点未満の場合は、合計点にかかわらず不合格となります。
面接では、調査書・推薦書・学校生活における活動記録を活用します。書類は点数化しません。書いた経験を、追加の質問にも答えられるように振り返りましょう。
看護|人との関わりと、地域への関心を整理する
相手の状況を理解しようとした経験を振り返る
人と関わる活動では、自分が何をしたかに加え、相手の希望をどう聞いたかを整理しましょう。自分の想像と相手の話が違った場面や、考え直したことも、学習につながる経験です。
理科検定の生物分野などの学習経験があれば、人体や生命への疑問をどのように深めたかを振り返ってみてください。知識だけで説明できなかった点を整理すると、大学で学びたいことが具体的になります。
山形県内定着枠は、地域について調べたことを具体化する
地域の暮らしや医療について調べた経験があれば、本人が見聞きしたこと、公的資料で確認したこと、自分が考えたことを分けて整理しましょう。「地元に貢献したい」という言葉を、何に関心を持ったのかまで具体化する練習が役立ちます。
限られた経験から、県全体や同じ地域の人すべてに当てはまると決めつけないことも大切です。分からないことは、推測で埋めず、何を調べる必要があるかを考えてみてください。
理学療法・作業療法|学びたい分野の違いを確認する
理学療法は、身体の動きへの関心と基礎学習をつなげる
身体の動きや運動に関心を持った経験があれば、何を観察し、どのような疑問を持ったかを整理しましょう。物理・生物の学習や、測定結果を比較した探究の経験も題材になります。
結果だけでなく、比較した条件と、本人が考えた理由を説明することが大切です。 資格の学習では、用語の意味や使える条件を、自分が理解している言葉で話す練習が役立ちます。
作業療法は、生活や活動への関心を具体化する
生活の中での活動に関心を持った場合は、本人が見たことと相手から聞いたことを分けて整理しましょう。何を困りごとだと考えたか、その判断が思い込みではなかったかを振り返ることも大切です。
志望する職種の学習内容は、大学公式の学科紹介等で確認してください。理学療法・作業療法を同じ内容として扱わず、どの疑問を深めたいかを考えましょう。資格・探究の例は、一律の必須条件や加点を示すものではありません。
学科・方式に合わせた想定質問と回答例
質問1|なぜ山形県立保健医療大学で学びたいのですか
…(本人のきっかけ)…から、…に関心を持ちました。…を調べ、…は理解できましたが、…という疑問が残りました。
貴学の…学科の…という学習内容を調べ、基礎から学びたいと考えています。これまでの経験だけでは説明できない…を、さらに深めたいです。
質問2|看護への関心を、どう深めましたか【看護】
…(本人の学習・活動)…で、…を理解する大切さを感じました。理科検定の生物分野などで学んだ…も参考に、…を調べました。
一方で、知識だけでは相手の…までは分かりません。大学で…を学び、自分の想像だけで判断しないための視点を深めたいです。
質問3|身体の動きについて、何を考えてきましたか【理学療法】
…(本人の観察・探究)…では、…を記録し、…と比較しました。…という違いがありました。
ただ、…の条件が異なるため、今回の結果だけで…とは言えません。物理・生物等の基礎を学び直し、大学で…を理解したいと考えています。
質問4|作業療法を学びたいと思った経験を教えてください【作業療法】
…(本人の経験)…から、…という活動に関心を持ちました。相手の話を聞くと、自分が想像した…とは異なる希望があると分かりました。
この経験から、生活や活動を理解するために…を学ぶ必要があると感じました。貴学で…を学び、多面的に考えられるようになりたいです。
質問5|山形県の地域について、何を学びたいですか【県内定着枠】
…(本人の地域での経験)…をきっかけに、…の公開資料を調べました。…ということが分かり、…に関心を持ちました。
調べた範囲では…までは分からないため、別の立場からも確かめたいです。県内定着枠の…という趣旨・条件を確認し、将来は…を学び続けながら関わりたいと考えています。
本番前の確認とスキルパスの面接対策
志望する職種、本人の経験、入学後に学びたいことが、無理なくつながっているかを確認しましょう。 活動の成果だけでなく、残った課題や理解できなかった点も整理することが大切です。
回答例は本人の経験ではありません。大学は、出願書類等について、入学後の学びとのミスマッチが起きないよう、自分の責任で十分に考えた内容を提出するよう求めています。活動先の人の病歴や個人が分かる情報を含めず、本人の事実と考えを伝えてください。
スキルパスでは、資格・探究・制作の実績づくりから、出願書類と面接の準備まで一貫して支援しています。経験を振り返り、根拠を添えて質問に答える練習を進めます。
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