福井県立大学の面接対策では、学部・学科ごとの発表方法と、総合型・公募推薦の違いを確認しましょう。経済、生物資源、海洋生物資源、恐竜、地域政策の各学部は総合型があり、看護福祉学部は公募推薦の内容を確認する必要があります。
本人の経験から、取り組んだ過程、学んだこと、大学で深めたい疑問を説明しましょう。 活動の名称や将来の希望だけでなく、なぜその分野を学びたいかを具体化してください。
以下は独自の練習用に作成した架空の質問・回答例です。実際の過去問や合格者の回答ではありません。公式の選抜方法と、口頭練習の例を分けて紹介します。
総合型選抜|発表の内容・時間・資料
経済学部|評価を得た活動と学びを発表
経済学科・経営学科は、社会的に高い評価を得た活動等に関する出願要件があります。第2段階では、小論文、発表・面接、書類を総合して評価します。
面接冒頭の発表は5分程度で、活動内容、努力したこと、学びを入学後・卒業後にどう生かすか等を説明します。資料は四つ切り画用紙4枚の片面にまとめて持参し、それ以外の持ち込みは認められません。
生物資源学部|2学科の発表
生物資源学科は3分程度、創造農学科は3分以内で、自己推薦書に基づく発表を行い、質疑・面接につなげます。発表原稿等の手持ち資料は持ち込めません。
観察や実験、農業等の経験がある場合は、成果に至る過程を短く説明する練習が大切です。資料を見ながら話すことを前提にせず、本人の行動と結果を整理してください。
海洋生物資源学部|2学科とも5分程度の発表
海洋生物資源学科と先端増養殖科学科は、5分程度の発表と面接等を行います。先端増養殖科学科は自己アピール文と校内・校外の活動内容に基づく発表です。両学科とも発表原稿等の手持ち資料は持ち込めません。
同じ学部でも、発表・面接・書類の配点は異なります。本人が受験する学科の評価項目を確認しましょう。
恐竜学部|自己推薦書に基づく発表
恐竜・地質学科は、自己推薦書に基づく5分程度の発表の後、面接を行います。発表原稿等の手持ち資料は持ち込めません。
興味を持った対象を紹介するだけでなく、本人がどの資料や観察から何を考えたか、大学で何を学ぶ必要があるかを整理してください。
地域政策学部|研究成果と事前提出ポスター
地域イノベーション学科は、研究成果概要等に加え、発表・小論文・面接を総合評価します。発表用ポスターはA3表面1枚で、2026年11月16日必着の事前提出です。
発表は5分程度で、会場に掲示されたポスターの横で説明します。手持ちの発表原稿等は持ち込めないため、掲示資料を使って根拠と考えを説明する練習が大切です。
総合型の第2段階は2026年11月22日です。志願者数に応じて書類による第1段階を行う場合があり、その条件は学科で異なります。出願要件とともに要項を確認してください。
公募推薦|面接・小論文・書類の配点
学部群ごとの評価
経済学部と看護福祉学部は、小論文100点、面接100点の計200点です。面接点には調査書・推薦書・自己推薦書の評価も含みます。
生物資源学部、海洋生物資源学部、恐竜学部は、小論文50点、面接50点、調査書等50点、自己推薦書50点の計200点です。調査書等には推薦書の評価を含みます。
地域政策学部は、小論文50点、面接100点、調査書・推薦書・自己推薦書の評価を合わせて50点の計200点です。総合型の研究成果概要やポスターの条件と混同しないようにしましょう。
小論文と面接での説明
試験日は2026年11月21日です。小論文は90分・800字程度で、面接では各学部で必要な基礎学力を問う質問を行うことがあります。
自己推薦書に書いた活動の説明と、志望分野の基礎学習を並行して準備してください。看護福祉学部の看護学科・社会福祉学科も、それぞれの志望理由と経験を整理することが大切です。
資格・探究・活動実績の整理
学問への関心につながる経験
生物・農業・海洋分野では、観察や実験、栽培・飼育、理科検定の生物・化学分野等の学習を振り返れます。恐竜・地質分野への関心があれば、読んだ資料や観察と、物理・化学・生物等の基礎の学習との関係も考えてみましょう。
経済・地域政策では、地域活動や調査、数学・統計・IT等を学んだ経験を、本人の問題意識につなげられます。看護・福祉では、相手の考えを聞き、協力して取り組んだ経験を整理できます。
これらは本人の経験に応じた独自の練習例であり、必須資格や加点を示すものではありません。正式な出願資格や活動の評価条件は要項に従って確認してください。
本人の担当と根拠
活動全体の成果と本人の担当、資料で確認した事実と自分の考察を分けて説明しましょう。 限られた経験から、地域や生物、人の行動全体について断定する必要はありません。
うまくいかなかった点をどう調べ、考え直したかも振り返ってください。回答例を使う際は、本人が経験していない活動や受賞歴を付け足さず、自分の内容に置き換えましょう。
面接・発表に向けた想定質問と回答例
質問1|なぜ福井県立大学のこの学科で学びたいのですか
…(本人のきっかけ)…から、…に関心を持ちました。高校では…に取り組み、…という疑問が残りました。
貴学の…学科の…という学びを確認し、…を深めたいと考えています。経験だけでは分からなかった…を、大学で体系的に学びたいです。
質問2|活動・研究から何を学び、大学でどう深めたいですか【経済・地域政策等】
…(本人の活動・調査)…では、私は…を担当しました。…の資料を比較し、…について考えました。
…という結果でしたが、…の視点は十分に確かめられていません。大学で…を学び、他の人の考えも聞きながら検討したいです。
質問3|観察・実験で、どのような点を工夫しましたか【生物資源・海洋等】
…(本人の観察・実験・学習)…では、…を確かめるために…の条件をそろえました。最初は…がうまくいかず、…を見直しました。
…という傾向がありましたが、回数や対象が限られています。大学で…の方法を学び、別の条件でも確かめたいです。
質問4|恐竜や地質について、何を学びたいと考えていますか【恐竜・地質】
…(本人が読んだ資料・観察経験等)…を通して、…に疑問を持ちました。…を調べると、…という根拠から考えられていると知りました。
その根拠を自分で十分に説明するには、…の知識が必要だと感じています。大学で基礎から学び、観察や資料を比較して考える力を身に付けたいです。
質問5|人と関わる中で、自分の考えを見直した経験はありますか【看護・福祉等】
…(本人の協働・交流経験)…では、自分と相手の考えが異なりました。理由を聞くと、…という希望や事情があると分かりました。
…を相談して行動を変えました。相手を自分の印象だけで判断せず、話を聞いて考えることの大切さを学びました。
FLOW実績づくりから出願まで、高校生活の流れに沿って支えます
- STEP 01高1〜高2資格・コンテストに挑戦
理系大学が評価する資格やコンテストに、知識ゼロから挑戦します。
- STEP 02高2〜高3春高大接続プログラムに挑戦
大学・研究機関の講座や研究体験への参加を、応募から支援します。
- STEP 03高3夏〜秋出願書類と面接で仕上げる
志望理由書と面接に向けて、資格や探究の経験を自分の言葉で説明できるように支援します。
- 合格第一志望
合格へ
スキルパスの面接対策|方式別の発表練習
発表時間と資料の条件をそろえ、提出書類に基づく追加の質問まで練習しましょう。 小論文や基礎学習の準備も、口頭練習と並行して進めてください。
スキルパスでは、本人の資格・探究等の実績づくりから、出願書類、面接の準備まで支援しています。活動の過程と学びを振り返り、大学で何を学びたいかを自分の言葉で説明する練習を進めます。
2026年10月23日時点の大学公式情報を基に作成。最新の募集要項と受験者への通知を確認してください。


