北海学園大学の面接・口頭試問対策では、志望理由の説明に加え、発表、討議、講義の理解など、学部・学科ごとの試験に備える必要があります。2027年度の総合型は経済学部・人文学部・工学部、公募の学校推薦型は工学部が対象です。
提出書類に書いた経験や考えを、追加質問にも自分の言葉で説明できるようにしましょう。 きれいな表現を覚えるだけでなく、根拠を確かめ、分からない点も整理する準備が大切です。
この記事は2027年度の総合型と公募の学校推薦型選抜を扱います。以下の質問・回答例は独自に作成した架空の練習用で、実際の過去問や合格者の回答ではありません。
総合型|経済学部・人文学部の発表と口頭試問
経済学部|討議、発表、口頭試問を別々に練習
2次選考は、グループディスカッション、プレゼンテーション、口頭試問です。討議は説明込み30分、発表は説明込み10分、口頭試問は10分です。討議では、相手の話を受けて理由を添え、自分の意見を伝える練習が役立ちます。
発表では、事前に用意した資料の参照・配付やPCの持込みはできません。高校で熱心に学んだことを、無理に経済の話に変える必要もありません。本人の学習の過程と、大学で経済を学びたい理由を、それぞれ具体的に説明してください。
人文学部|読んだ本と、大学で学びたい科目を説明
日本文化学科・英米文化学科とも、学びたい科目に関連する書籍を選び、3分以内で内容と自分の意見を発表します。その後、発表と学修計画書をもとに8分程度の口頭試問があります。
本は持参しますが、試験時に開くことはできません。レジュメも持参して提出するもので、見ながら発表することはできません。著者の主張と本人の考えを分け、引用元を確かめて準備しましょう。
発表・口頭試問に加え、日本文化学科では現代文・古文の総合問題、英米文化学科では大学のPCを使う英語2技能試験CASECがあります。発表だけに準備を偏らせないことが大切です。
総合型|工学部の講義・発表・口頭試問
社会環境工学科|講義を理解し、書類と結び付けて説明
2次選考では、講義型試験と20分程度の口頭試問があります。口頭試問は、学修計画書、事前提出小論文、講義型試験に関連する内容です。
ニュースを紹介する際は、確認した事実と本人の意見を分けましょう。講義を聞き、分かった点と疑問に思った点を言葉にする練習も役立ちます。
建築学科|講義・討議から考えを深める
講義型試験では、講義20分、グループディスカッション30分を経て、解決の考えをまとめる試験40分があります。別に15分の口頭試問も課されます。
自分の案の良さだけでなく、他者の意見を受けて何を変えたか、どんな条件では実現が難しいかも説明する練習が必要です。
電子情報工学科|発表と数学・物理の口頭試問
プレゼンテーションは発表5分・質疑応答5分です。別に10分の口頭試問があり、学修計画書に関連する内容と、数学・物理について問われます。
制作やコンテストの経験に加え、使った知識や解法を口頭で説明する練習も必要です。 動いた結果だけを示さず、条件を変えた理由や、計算・検証の過程を振り返ってください。
生命工学科|探究活動または課題図書を発表
1次選考で選択した内容について5分間の発表があり、提出書類と発表に関連する10分間の口頭試問が続きます。探究活動と課題図書では、準備する内容が異なります。
探究なら本人の方法と結果、読書なら内容の理解と自分の考察を具体的にしましょう。発表資料・機材の条件も学科別なので、他学科の案内を流用しないでください。
公募推薦|工学部の口頭試問と提出書類
個人の口頭試問が原則、集団になる場合も
公募推薦では、工学部の各学科・コースで口頭試問があります。原則は個人ですが、志願者数によって集団になる場合もあり、時間は15~20分程度の予定です。
学科・コースごとに、口頭試問以外の試験も確認
社会環境工学科の両コースでは、当日作成する小論文もあります。建築学科は事前提出小論文の内容を図表等で説明する約3分の発表を含みます。電子情報工学科・生命工学科では、本人が作成した事前提出小論文も選考資料です。
学校長の推薦や成績、履修条件は学科・コースごとに確認してください。総合型で作成した書類や発表資料を、そのまま公募推薦に提出できるとは限りません。
本人の活動は、役割と検証の過程まで振り返る
活動の説明は、「関心を持った理由」「実際に行ったこと」「自分の役割」「確かめたこと」「残った問い」に分けて練習しましょう。グループの成果を、すべて自分一人の実績として語らないようにしてください。
統計検定、ITパスポート、物理・化学・生物の学習や検定、情報オリンピックなどは、本人が実際に取り組んだ場合の実績例です。ここで挙げた資格や大会を、大学が一律に必須としているわけではありません。
質問例と回答の組み立て方|本人の経験で練習
質問1|経済学部で学びたい理由を説明してください
…(本人が高校で力を入れた学習・探究)…では、…(工夫した方法)…を試しました。経済に関心を持ったのは…(本人の別の経験でも可)…からです。…(調べた資料)…を通じて…(問い)…を持ち、大学で…(学びたい内容)…を深めたいです。
過去の探究と大学の学びが直接つながらない場合も、実際の経緯を変える必要はありません。それぞれに取り組んだ理由を説明しましょう。
質問2|その本を読み、どんな考えを持ちましたか
著者は…(実際に読んだ本の主張)…と述べています。私は…(本人の経験)…から、…(共感・疑問を持った点)…に注目しました。一方、…(別の読み方や未確認の点)…もあります。人文学部で…(学びたい科目やテーマ)…を通じ、考えを深めたいです。
質問3|工学の探究や制作で、何を確かめましたか
…(本人のきっかけ)…から、…(実際に行った調査・実験・制作)…に取り組みました。…(条件や方法)…を変え、…(実際の結果)…を比較しました。ただ、…(測定やデータの限界)…が残っています。大学で…(志望学科で学びたい基礎や方法)…を身に付け、確かめ直したいです。
情報オリンピック予選Bランク等の結果も、実際に得た場合に限って説明できます。大会名だけを加えず、自分の解法や改善点を話してください。
質問4|討議や講義の後、考えはどう変わりましたか
最初は…(本人の考え)…と考えました。…(実際に聞いた説明や他者の意見)…を受け、…(考え直した点)…に気付きました。現時点では…(理由を添えた自分の考え)…ですが、…(なお確認が必要なこと)…も残っています。
これは討議・講義を振り返る練習例です。試験中に聞いていない発言や説明を、あったことにして答えないでください。
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大学・研究機関の講座や研究体験への参加を、応募から支援します。
- STEP 03高3夏〜秋出願書類と面接で仕上げる
志望理由書と面接に向けて、資格や探究の経験を自分の言葉で説明できるように支援します。
- 合格第一志望
合格へ
スキルパスの面接準備|書類・発表・口頭試問を一貫して支援
スキルパスでは、資格・探究等の実績づくりから、提出書類や面接の準備までを一人ひとりに合わせて支援します。本人の経験を整理し、根拠や方法を問われても説明できるよう、発表と追加質問の練習を重ねます。
北海学園大学では、本人が書いた内容と、口頭で説明する内容の整合性が大切です。 志望学科の試験に合わせ、学びたい理由と実際の取り組みを具体的に伝えましょう。
公式資料
出願前に、最新の公式情報で出願資格、提出書類、発表資料の条件、受験票の集合時刻を確認してください。


