北海道武蔵女子大学の経営学部経営学科には、総合型選抜「高大ブリッジ入試」があります。探究、資格、他者との協働、講義を踏まえたレポートなど、受験する型によって面接と組み合わせる課題が異なります。
高校で何に取り組み、そこから何を学んだかを、経営学部で学びたいことにつなげて伝えましょう。 資格の名前や活動の結果だけでなく、本人が考え、工夫した過程を振り返ることが大切です。
この記事は2027年度の四年制大学の総合型選抜を扱います。短期大学の入試とは区別してください。以下の質問・回答例は独自に作成した架空の練習用で、実際の過去問や合格者の回答ではありません。
高大ブリッジ入試|探究・資格・協働を伝える面接
探究・プレゼン型|発表5分と面接15分
探究・プレゼン(アントレ)型は、探究学習報告書をもとに5分の発表と15分の面接があります。書類審査20点、探究学習報告書とプレゼンテーション50点、面接30点です。
探究のテーマを選んだ理由、調べた方法、結果とその限界、学びを整理しましょう。共同研究なら、本人が担当した部分を説明できるようにしてください。
発表にPCを使う場合は大学のPCを使用し、PDF形式の発表データをUSBで持参する案内です。紙の場合はA3サイズで作成します。いずれも面接官用にA4の発表資料2部が必要です。受験する期の最新の持ち物案内も確認してください。
資格・スキル型|取得の過程と入学後の学び
資格・スキル型は、面接15分、書類審査20点、資格評価50点、面接30点です。資格評価は取得内容と大学の評価区分に従うため、資格を持っていれば一律に50点となるわけではありません。
公式一覧には、ITパスポート試験、日商簿記2級等が掲載されています。対象資格、級・スコア、証明書を確認し、大学が求める出願前の問い合わせも済ませてください。資格取得の経緯や学習方法、大学でどう深めたいかを説明する準備が役立ちます。
ホスピタリティ・ワークショップ型|協働と振り返り
この型は、4~5名程度で取り組む50分のグループワーク、15分の振り返りシート、15分の面接です。書類審査20点、グループワークと振り返りシート50点、面接30点で評価します。
自分だけが話し続ける練習より、相手の考えを聞き、意見の違いを整理して提案する練習が大切です。振り返りでは、話し合い全体の結果と、本人が行ったことを分けて説明しましょう。
アカデミック・レポート型|講義の理解と面接
2期は講義45分・レポート60分・面接15分
アカデミック・レポート型は、経営学や社会課題に関する講義を受け、その内容を踏まえてレポートを作成する方式です。2026年10月13日公表の2期実施要項では、講義45分、レポート60分、面接15分と案内されています。
一般の方式案内や募集要項には面接10分との表記もあるため、当日の時間は受験する期の最新の実施要項で確認してください。
講義の要点と、自分の意見を分けて書く練習が役立ちます。面接に向けては、何を根拠にその意見を述べたか、別の考え方はあるかを説明できるようにしましょう。
受験できる型と期の組み合わせ
1期は探究・プレゼン、資格・スキル、ホスピタリティ・ワークショップの3種類、2期はアカデミック・レポート型、3期は4種類が実施されます。1期は専願、2期・3期は併願の案内です。
2期の試験日は2026年11月21日、3期は12月20日です。主な出願資格は2026年3月卒業または2027年3月卒業見込みで、受験する型に応じた探究や資格、協働等の条件があります。出願資格全体と、証明に必要な書類を確認してください。
経営学部の学びにつながる実績の整理
身近な活動から、経営や社会への関心を説明
大学では、経営学・心理学・マーケティング・デザイン・データサイエンス等を組み合わせた学びが紹介されています。学びの名称を並べるだけでなく、自分の関心がどの内容とつながるかを考えてください。
学校行事や地域活動で利用者の反応を調べた経験なら、対象や調査方法、分かったこと、改善したことを振り返れます。売上等の実際のデータがなければ、数字を作って成果として加えないでください。
資格・探究の内容を、本人の言葉で説明
ITや統計を学んだ場合は、何を使い、どう考えたかを説明しましょう。例えば、実際に表計算やプログラミングで情報を整理した経験は、結果の読み取り方や改善点まで振り返れます。
情報オリンピック予選Bランク等は、本人が実際に得た経験を説明する場合の例です。大学が資格・スキル型の評価対象として指定している資格とは区別し、独自に加点対象と決め付けないでください。
大学が定める資格評価と、面接で本人の経験を説明することは分けて考えましょう。 実績を大きく見せるより、提出書類と説明を一致させる準備が大切です。
受験型に合わせた質問例と回答の組み立て方
質問1|なぜ北海道武蔵女子大学で学びたいのですか
…(本人が取り組んだ活動や学習)…を通して、…(経営や社会についての疑問)…を持ちました。…(実際に調べた大学の学び)…に関心があり、特に…(深めたい内容)…を学びたいです。高校での…(経験)…をもとに、…(大学で考えたい課題)…に取り組みたいです。
「経営に興味がある」で終わらず、何を考え、大学でどんな学びが必要だと感じているかを伝えましょう。
質問2|探究で工夫したことを説明してください
…(本人のテーマ)…について、最初は…(予想)…と考えていました。…(調査や検証の方法)…を試したところ、…(実際の結果)…が分かりました。…(方法上の限界)…もあるため、今後は…(確かめたいこと)…を調べたいです。
探究の結果だけでなく、予想と結果が異なった場合にどう考えたかも振り返ってください。
質問3|資格取得まで、どんな努力を続けましたか
…(本人が取得した資格)…に挑戦したのは、…(学習の目的)…があったからです。…(苦手だった内容)…について、…(実際の学習方法)…を続けました。学習を通して…(理解できたこと)…があり、大学では…(さらに学びたいこと)…につなげたいです。
資格名や級、取得時期は証明書と一致させてください。独学・授業・塾等で学んだことと、本人が工夫したことを整理しましょう。
質問4|意見が異なる人と、どう協力しましたか
…(本人の協働経験)…で、…(意見の違い)…がありました。相手に…(確かめたこと)…を聞き、私は…(提案・変更したこと)…に取り組みました。…(結果や反省)…から、…(次の協働で生かしたいこと)…を学びました。
役職や発言回数だけで説明せず、相手を理解するために行動したことを具体的に伝えましょう。
質問5|講義を踏まえた意見の根拠は何ですか
講義では…(理解した要点)…と説明されていました。私は…(本人の意見)…と考え、その理由は…(講義の内容や確認できる根拠)…です。一方、…(別の見方や残る疑問)…もあり、さらに考えたいです。
アカデミック・レポート型に向けた独自の練習例です。講義で説明されたことと、自分の提案や推測を分けてください。
FLOW実績づくりから出願まで、高校生活の流れに沿って支えます
- STEP 01高1〜高2資格・コンテストに挑戦
理系大学が評価する資格やコンテストに、知識ゼロから挑戦します。
- STEP 02高2〜高3春高大接続プログラムに挑戦
大学・研究機関の講座や研究体験への参加を、応募から支援します。
- STEP 03高3夏〜秋出願書類と面接で仕上げる
志望理由書と面接に向けて、資格や探究の経験を自分の言葉で説明できるように支援します。
- 合格第一志望
合格へ
スキルパスの面接準備|高校の実績と経営学の学びをつなげる
スキルパスでは、資格・探究等の実績づくりから、志望理由書や面接の準備までを一人ひとりに合わせて支援します。提出した書類や発表資料を振り返り、追加の質問にも本人の考えを説明できるよう練習を重ねます。
北海道武蔵女子大学では、受験する型に合わせて、発表・資格・協働・レポートと面接を組み合わせて準備しましょう。 これまでの活動と入学後の学びがつながる説明を目指してください。
公式資料
出願前に、最新の公式情報で出願資格、提出書類、資料形式、受付・入室時刻、試験会場、当日の指示を確認してください。


