ものつくり大学の総合型選抜には、体験授業型・探究型・テーマ選択型があります。技能工芸学部の情報メカトロニクス学科、建設学科で学びたい理由を、制作・探究・実習等の経験から具体的に説明しましょう。
「ものづくりが好き」という気持ちに加えて、何を作り、どこでつまずき、どう改善したかまで話すことが、本人の学びを伝える材料になります。 以下の質問・回答例は独自に作成した架空の練習用で、実際の過去問や合格者の回答ではありません。
テーマ選択型|提出レポートと面接・口頭試問をつなげる
Ⅲ〜Ⅴ期のテーマ選択型は、面接・口頭試問50点、志願理由書・テーマ選択型レポート15点、調査書5点による選考です。面接は出願書類に基づいて行われます。レポートに書いた内容について、本人の担当、方法、結果、反省点を説明する練習が役立ちます。
テーマは、課外活動型、自己表現型、クリエーション型、オープンキャンパス参加型の4つから選びます。課外活動型では探究・ボランティア・部活動等の学び、自己表現型では経験と将来像、クリエーション型ではSNS・動画制作等の目的や本人の役割、オープンキャンパス参加型では参加時の関心と入学後の学び等を整理します。
制作物がある場合、自己表現型ではポートフォリオ等も利用できます。作品の見た目だけでなく、設計や試行錯誤の過程を説明できるようにしましょう。面接時間を一律に断定する記載はないため、受験票等で集合時間・案内を確認してください。
Ⅲ期は2026年10月19日〜11月6日Web出願、書類11月9日必着、11月21日試験。Ⅳ期は11月16日〜12月2日Web出願、書類12月4日必着、12月12日試験です。Web登録の締切と書類の必着日を分けて確認しましょう。
体験授業型・探究型|選考の形式と出願の段階を確認
体験授業型は100分間の授業を受講し、課題やグループワーク、ディスカッション等で学ぶ姿勢・意欲・適性を100点で評価します。通常の面接を一律に課す方式だと思い込まず、授業中の取り組みが評価対象であることを理解しましょう。
探究型は、5分以上10分以内のプレゼンテーション動画を提出し、オンライン面接を受けます。提出課題の動画100点とオンライン面接25点による審査です。動画で説明した手順や根拠について、言い換えて説明できるか確かめておきましょう。
両方式は出願前エントリーによる選考の後、「出願可」の方が正式な出願手続を行います。2027年度入試の体験授業・探究型の審査はすでに終了していますが、出願可となった方には11月の2次出願期間があります。これから初めて受験する方の申込みと混同しないでください。
エントリーの結果が「出願可」でも、正式な出願手続は別に必要です。結果の確認だけで終わらせず、必要書類の提出まで確認しましょう。
公募推薦・総合型特別選抜|書類と実績に合う説明を準備
学校推薦型選抜・公募制
公募制は、2026年3月卒業または2027年3月卒業見込み等の所定の資格に加え、全体の学習成績の状況3.0以上と学校長の推薦が必要です。卒業区分等によって条件が異なり、高卒認定試験合格者を除く条件もあるため、該当する要項を確認してください。
面接・口頭試問50点、志願理由書5点、調査書5点です。推薦書を含む出願書類に基づき、ものづくりへの熱意や、知識と技能技術を学ぶ資質等を評価します。
Ⅰ期は2026年11月1〜9日Web出願、書類11月11日必着、11月21日試験。Ⅱ期は11月16日〜12月2日Web出願、書類12月4日必着、12月12日試験です。
資格重視特待・ものづくり特待・関係者推薦型
資格重視特待は、所定の卒業等の資格に加え、資格の保有、または部活動・課外活動での優秀な成績が条件です。ものづくり特待は、ものづくりに関わる資格、団体主催の大会、課外活動等の実績が対象です。両方式とも、実績を示す書類と面接・口頭試問等で評価します。
関係者推薦型は、大学の卒業生・教職員・非常勤講師、またはインターンシップ受入先企業の推薦が必要な別方式です。面接・口頭試問と出願書類による選考があります。
資格重視特待やものづくり特待の対象資格・実績、学費免除の基準は要項を確認してください。面接で紹介するための学習経験と、制度上の出願資格・免除条件は分けて考えることが大切です。
質問例と回答例|制作の理由と改善の過程を伝える
質問1|制作したものについて説明してください
…(本人が実際に制作したもの)…は、…(解決したかった問題や目的)…を考えて作りました。当初は…(課題)…があり、…(設計・材料・プログラム等で変えたこと)…を試しました。…(結果と残った課題)…を大学での学びにつなげたいです。
独自の練習例です。ロボットや装置等の制作、プログラミングの経験があれば、本人が担当した部分を明確にしてください。借りた設計や他者のコードを、全て自分の成果として話すことはできません。
質問2|建設学科で、どんなことを学びたいですか
…(本人が建物や空間に関心を持った経験)…から、…(実際に調べたことや作った模型等)…に取り組みました。…(安全性・使いやすさ・材料等について抱いた疑問)…があり、大学で知識と技能技術の両方を学びたいです。
独自の練習例です。模型や図面を作った経験がある場合も、意匠だけでなく、使う人や構造・施工への関心を整理しましょう。高校段階の制作を、実際の建物の安全性を証明した実績として話す必要はありません。
質問3|資格の学習で、何を理解しましたか
…(本人が実際に学んだ資格や検定)…で、…(理解が難しかった内容)…がありました。…(練習や確認の方法)…を試し、…(分かったこと)…を理解しました。大学ではそれを…(制作・設計・情報等で深めたい内容)…につなげたいです。
独自の練習例です。数検・物理検定・ITパスポートや、ものづくりに関する資格等は本人の学習経験として扱ってください。これらが全て特待の対象資格に当たる、または一律の加点になると説明するものではありません。
質問4|チームでの活動では、どんな役割を果たしましたか
…(本人が参加した制作・大会・課外活動)…で、私は…(実際の担当)…を担いました。…(課題や意見の違い)…に対して、…(相談・検証・分担等の工夫)…を行いました。…(結果と反省)…から、協力して作る上で大切なことを学びました。
独自の練習例です。ロボット競技やものづくりコンテスト等の成績がある場合も、チームの成果と本人の貢献を分けて説明しましょう。役職名だけでなく、具体的な行動を伝えることが大切です。
質問5|大学入学後に、何を深めたいですか
…(本人がこれまで取り組んだこと)…を通じて、…(今の知識や技能では難しいこと)…を感じました。大学では…(授業・実習等で学びたい内容)…に取り組み、…(実現したいこと)…につなげたいです。
独自の練習例です。大学の授業や実習の内容を実際の案内で確認し、経験から自然につながる計画を考えましょう。受賞歴がない場合も、自分で考えて改善した経験を具体的に説明できます。
FLOW実績づくりから出願まで、高校生活の流れに沿って支えます
- STEP 01高1〜高2資格・コンテストに挑戦
理系大学が評価する資格やコンテストに、知識ゼロから挑戦します。
- STEP 02高2〜高3春高大接続プログラムに挑戦
大学・研究機関の講座や研究体験への参加を、応募から支援します。
- STEP 03高3夏〜秋出願書類と面接で仕上げる
志望理由書と面接に向けて、資格や探究の経験を自分の言葉で説明できるように支援します。
- 合格第一志望
合格へ
スキルパスで、制作・探究の経験と面接をつなげる
まず方式ごとの必要書類を確かめ、志願理由書やレポート、実績資料と面接の内容に食い違いがないか見直しましょう。作品の紹介では、動いた結果だけでなく、失敗の原因をどう考えたかも説明する練習が役立ちます。
スキルパスでは、本人の資格・制作・探究・活動を振り返り、志望学科と方式に合わせて、書類・資料と面接で伝える内容を一緒に整理します。 準備の進め方は下のフォームからご相談ください。合格や特定の評価を保証するものではありません。
ものつくり大学の志望理由書例文|総合型・推薦対策【2027年度】
公式情報:入試概要・カレンダー、2027年度学生募集要項。

