大阪観光大学の面接対策では、観光に関心があるという説明に加えて、自分が経験し、調べ、工夫してきたことを伝える準備が大切です。総合型選抜には課題提出型・語学型・自己推薦型などがあり、タイプによって課題や口頭試問の有無が異なります。
2027年度の公式募集要項を基に、観光学部の面接と公募制推薦を整理しました。以下の質問・回答例は独自の架空の練習用です。実際の過去問、出題予告、合格者の回答ではありません。
大阪観光大学の面接は総合型のタイプごとに準備が異なる
| 方式 | 面接と併せて準備する内容 |
|---|---|
| 課題提出型・観光みらい創造/国際交流/楽しむ力 | 提出課題50点、個人面接50点の100点。面接は約15分 |
| 語学型 | 個人面接50点、口頭試問50点の100点。合わせて約30分 |
| 自己推薦型 | 現行募集要項では個人面接100点。約15分で活動を説明する |
| 帰国子女および外国にルーツをもつ高校生入試 | 提出小論文50点、個人面接50点の100点。面接は約15分 |
| 学校推薦型・公募制推薦 | 調査書50点、個人面接50点、小論文50点の150点。面接は約15分 |
いずれも書類選考が併記されています。配点の示されていない書類に独自の点数を足さず、募集要項の表に沿って確認しましょう。
語学型は、所定の語学資格または学習成績などの出願条件があります。自己推薦型は、文化・芸術、競技、社会活動、スポーツ、IT、観光などの取り組みが対象です。別に設けられたスポーツ型には硬式野球の所属・推薦・実績・成績などの条件があり、一般の自己推薦型と同じ条件ではありません。
課題提出型は提出物と面接の両方を評価します。小論文や発表資料の内容を、自分の言葉で説明できることが大切です。
課題提出型は経験と根拠を示す2~3分の発表を練習する
課題提出型には、観光みらい創造・国際交流・楽しむ力の3タイプがあります。小論文は800字程度、プレゼンテーションは2~3分程度の案内です。タイプごとにテーマが異なるため、自分が書きやすい話をそのまま流用せず、選んだ課題に答えましょう。
観光みらい創造タイプなら、自分の地域や観光経験を調べ直し、どのような魅力を誰に伝えたいかを整理することが役立ちます。国際交流タイプでは、交流の内容だけでなく、相手との違いから考えたことや、入学後に深めたいことが大切です。
楽しむ力タイプも、「楽しかった」という感想だけで終わらせず、楽しんで取り組んだことで自分がどう変わったかを説明しましょう。
発表や動画を選ぶ場合は、資料・データの事前提出が必要です。1期と2・3期では提出の案内が異なるため、受験する日程の指示を確認してください。発表用の言葉を暗記するだけでなく、調べ方や写真の選び方を聞かれた場合にも答える練習を進めましょう。
観光学部の質問例は地域・語学・活動の実績を具体的に伝える
以下は、本人が実際に経験した活動と、大学で確認した学びに置き換えて使う練習例です。資格・大会名を加える場合も、実際の取得・参加事実と一致させてください。
自分の地域を紹介する際、何を工夫しましたか
私は、……(本人が調べた地域)……について、……(資料調査や現地で確かめたこと)……を基に紹介資料を作りました。……(対象とした相手)……に伝わるよう、……(写真や言葉の工夫)……を変えました。ただ、実際に訪れる人の声は十分に集められていません。大学では観光を学び、地域の魅力と訪れる人の関心をつなぐ方法を考えたいです。
国際交流で考え方が変わった経験はありますか
私は、……(本人の交流経験)……で、……(意見や習慣の違い)……に気付きました。最初は……(自分の考え)……でしたが、相手の話を聞き、……(理解が変わった点)……がありました。英検などの実際の学習も、伝えたいことを整理するきっかけになりました。大学では語学だけでなく、文化や社会の背景にも目を向けたいです。
楽しんで取り組んだことで、どのような変化がありましたか
私は、……(本人が続けた趣味や活動)……で、……(当初の課題)……を感じていました。そこで……(試した工夫)……を続け、……(実際に変わったこと)……を確かめました。楽しさは自分だけでなく、周囲と関わる中でも生まれると気付きました。大学では、体験の魅力や人との交流を観光の学びにつなげたいです。
資格やコンテストの経験から何を学びましたか
私は、……(実際に取り組んだ観光甲子園・世界遺産検定・ITパスポート試験など)……を通じて、……(調査・学習・制作)……を続けました。……(自分が担当したこと)……では、……(根拠を調べ直した点)……を改善しました。一方、……(残った疑問)……もあります。大学では、資格の知識や活動経験を出発点に、観光をより広く学びたいです。
なぜ大阪観光大学で学びたいのですか
私は、……(本人の経験)……から、……(大学で深めたい課題)……に関心を持ちました。高校では……(実際の取り組み)……まで進めましたが、……(まだ理解できていない点)……が残っています。貴学の……(公式に確認した授業や学び)……で基礎から学び、異なる考えを持つ人と協力しながら、その課題を考えたいです。
資格や受賞歴を並べるだけでなく、自分の担当、調べた根拠、工夫した過程まで説明しましょう。
公募制推薦と資格取得利用制度を混同しない
公募制推薦は、出身学校長の推薦が必要です。総合型の課題発表だけを練習するのではなく、小論文の準備と、調査書・志望分野に関わる学習の振り返りも進めましょう。
大学には資格取得利用制度があります。ただし、資格の学習経験を面接で説明することと、所定の加点制度を利用することは別です。対象資格や提出書類を確認せず、自動的に加点されると考えないよう注意が必要です。
総合型の語学型では、外国語関連資格について同制度の加点がない旨の案内があります。出願資格として使う資格と、加点に使える資格も分けて確認しましょう。
FLOW実績づくりから出願まで、高校生活の流れに沿って支えます
- STEP 01高1〜高2資格・コンテストに挑戦
理系大学が評価する資格やコンテストに、知識ゼロから挑戦します。
- STEP 02高2〜高3春高大接続プログラムに挑戦
大学・研究機関の講座や研究体験への参加を、応募から支援します。
- STEP 03高3夏〜秋出願書類と面接で仕上げる
志望理由書と面接に向けて、資格や探究の経験を自分の言葉で説明できるように支援します。
- 合格第一志望
合格へ
出願日程と試験会場を確かめて準備を仕上げる
総合型2期E日程は2026年10月19日~11月4日出願、11月14日選考、11月24日合否発表です。F日程は11月16日~12月2日出願、12月12日選考、12月22日合否発表です。E日程は本学・東京・福岡、F日程は本学が試験地です。
総合型1期は事前面談を経てオンラインで選考する日程でしたが、2期にも同じ手順を当てはめないよう注意が必要です。3期は課題提出型が対象となるため、語学型・自己推薦型の受験を年明けまで先延ばしにしないよう確認しましょう。
公募制推薦A日程は11月2日~6日出願、11月14日選考、11月24日合否発表。B日程は11月16日~12月2日出願、12月12日選考、12月22日合否発表です。郵送は消印有効で、窓口出願は期間内の平日9時~17時の案内です。
スキルパスでは、実績づくりから課題・志望理由書・面接まで、本人の経験と志望分野に合わせて支えます。
受験するタイプの課題と条件を確認し、提出した内容を面接で無理なく説明できるように練習しましょう。
出典:大阪観光大学公式2027年度学生募集要項、総合型選抜、公募制推薦。


