流通科学大学の2027年度総合型選抜には、個性重視型、探究活動評価型、資格利用型、プレゼンテーション入試などがあります。面接や面談で何を伝えるかは、選ぶ方式によって異なります。

個性重視型と探究活動評価型は2027年度からの新しい方式です。公式募集要項を基に、方式別の面接・面談と、商学部・経済学部・人間社会学部の7学科に合わせた準備をまとめました。

以下の質問・回答例は独自の架空の練習用です。過去問、出題予告、合格者の回答ではありません。省略部分には、本人が実際に取り組んだ内容を入れてください。

流通科学大学の総合型は面談・面接・発表を区別する

方式面談・面接等合わせて準備する内容
個性重視型受験者1名・面談員2名、20分の面談150点志望理由書・学習計画書50点。出願前の事前相談終了証が必要
探究活動評価型受験者1名・面接員2名、10分の面接50点探究活動に関するレポート150点。レポートと調査書に基づく面接
資格利用型受験者2名・面接員2名、10分の面接100点所定の取得資格を100点満点に換算。志望理由書と調査書に基づく面接
プレゼンテーション発表5分・質疑応答10分、100点志望理由書100点。経験を扱うAタイプ、指定課題を扱うBタイプから選択
グループワークオープンキャンパスの指定体験授業への参加と受験許可資格が必要出願後は志望理由書・学習計画書100点による選考
授業体験型対象の体験授業への参加とレポートによる出願可否の判断出願後は志望理由書・学習計画書100点による選考

グループワーク入試と授業体験型入試を、秋に改めて個人面接を受ける方式として準備しないようにしましょう。出願までの体験授業と、出願後の書類選考を区別する必要があります。

クラブ特別入試は、クラブ顧問または監督を通じて出願する制度です。対象者は出願前の推薦書等の手続きを大学に確認してください。以下では、上表の方式に合わせた面接・面談と発表の練習を中心に紹介します。

同じ総合型でも、20分の面談、10分の面接、5分の発表では準備する内容と時間の使い方が異なります。

志望理由と探究・資格の実績を結びつける

個性重視型は、志望理由書・学習計画書と調査書に基づいて面談を行います。これまでの活動を振り返り、なぜその学科で学びたいのか、入学後に何へ取り組みたいのかを、本人の経験と結びつけて説明してみましょう。

探究活動評価型は、レポートの配点が150点、面接が50点です。レポートは所定のA4用紙2枚とも提出し、本人が自筆で作成する規定です。調べた内容の紹介だけでなく、どのような問いを持ち、何を確かめ、どこまで分かったのかを整理してください。

資格利用型は、大学が定める資格取得点換算表の対象資格が必要です。複数の資格を提出した場合も、換算点が最も高いもの1つを採用します。本人の取得資格と、証明資料を確かめましょう。

日商簿記、ITパスポート、基本情報技術者、英検等は対象表に掲載されています。一方、例文で使う探究やコンテストの経験が、そのまま資格取得点になるわけではありません。出願や換算に使う資格と、面接で説明する活動を区別してください。

7学科の質問例と実績を伝える回答例

商学部・マーケティング学科:相手の反応をどう調べましたか

……(本人の販売、広報、行事等への関心)……から、私は……(アンケート、案内の比較、観察等)……を行いました。……(自分の予想と異なった反応)……を受けて、……(実際に変更して確認したこと)……を振り返りました。大学ではマーケティングを学び、相手の行動を根拠とともに考える力を深めたいです。

商学部・経営学科:活動の運営で何を改善しましたか

……(本人の部活動、地域活動、行事運営等)……では、……(予算、役割分担、情報共有等の課題)……がありました。私は……(本人が提案し、周囲と相談して実行したこと)……を通して、……(実際の結果)……を確かめました。……(実際の簿記学習等)……も振り返り、大学では経営を学び、人や組織の活動を支える方法を考えたいです。

経済学部・経済学科:身近な疑問をどのように調べましたか

……(本人が価格、地域産業、働き方等に関心を持った経験)……から、私は……(比較した統計や資料)……を調べました。……(時期や地域を比べて分かったこと)……を通して、一つの数字だけでは十分に説明できないと感じました。大学では経済学を学び、社会の変化を複数の視点から考える力を身につけたいです。

経済学部・経済情報学科:データやプログラムをどう活用しましたか

……(本人の情報技術やデータへの関心)……から、私は……(集計、プログラム制作、資格学習等)……に取り組みました。……(本人が実際に取得したITパスポートや、情報オリンピック予選Bランク等の結果)……に向けて、……(自分が試した方法や改善)……を振り返りました。大学では経済と情報を学び、数字の意味を理解しながら技術を活用する力を深めたいです。

資格利用型の換算対象と、本人の活動を説明するためのコンテスト実績は別です。情報オリンピックの結果を資格取得点として案内しているものではありません。

人間社会学部・心理社会学科:自分の考えが変わった経験はありますか

……(本人の交流、調査、探究等)……で、私は初め……(当初の考え)……と思っていました。しかし、……(相手の意見や調査結果)……を受けて、……(考え直した点)……がありました。大学では心理や社会について学び、人の行動を思い込みだけで説明しないための知識と方法を身につけたいです。

人間社会学部・観光学科:地域を訪れる人と暮らす人の両方をどう考えましたか

……(本人の旅行、地域行事、案内等の経験)……から、私は……(現地で観察し、調べたこと)……に取り組みました。……(訪れる人と地域の人で異なった意見)……を知り、魅力を伝えるだけでは解決できない課題も感じました。大学では観光を学び、地域の生活にも目を向けた企画を考えたいです。

人間社会学部・人間健康学科:健康や運動について何を工夫しましたか

……(本人の運動、部活動、健康づくり等)……では、……(続けにくさや参加の課題)……がありました。私は……(記録、方法の変更、仲間との相談等)……を試し、……(確認できた変化)……を振り返りました。大学では健康について学び、一人ひとりの状況に合う活動や支援を考えたいです。

本人が統計検定や生物に関する検定等に取り組んだ場合は、何を学び、活動にどうつながったかを説明できます。ここに挙げた検定等が、すべて資格利用型の対象であるという意味ではありません。

プレゼンテーションは5分の発表と10分の質疑を練習する

プレゼンテーション入試のAタイプは、高校時代までに取り組んだ経験を扱います。大会の結果に限らず、授業での学習成果や課外活動等も示されています。本人の役割、工夫、結果、考察を整理し、5分で説明する練習をしてみましょう。

2027年度のBタイプは、食料危機への対策を考える指定課題です。Aタイプの自己アピールとは分けて、課題文の条件を読み、主張の理由や、対策を実施するうえでの課題も考えてください。

発表後の質疑に備え、「なぜその方法を選んだか」「結果は何で確かめたか」「別の方法ならどうなるか」などを、先生や家族に聞いてもらいましょう。これらは練習用の問いで、実際の出題を予告するものではありません。

完成した資料を読むだけでなく、自分が考え、試し、見直した過程を説明できることが質疑への準備になります。

FLOW実績づくりから出願まで、高校生活の流れに沿って支えます

  1. STEP 01高1〜高2資格・コンテストに挑戦

    理系大学が評価する資格やコンテストに、知識ゼロから挑戦します。

  2. STEP 02高2〜高3春高大接続プログラムに挑戦

    大学・研究機関の講座や研究体験への参加を、応募から支援します。

  3. STEP 03高3夏〜秋出願書類と面接で仕上げる

    志望理由書と面接に向けて、資格や探究の経験を自分の言葉で説明できるように支援します。

  4. 合格第一志望
    合格へ

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2027年度のこれからの面接日程を確認する

個性重視型の中期型は、2026年11月16日~12月7日出願、12月19日試験、12月25日合格発表です。事前相談終了証が必要なので、書類を準備する前に相談の手続きを確認してください。イベントに参加できない場合は入試課への相談が案内されています。

個性重視型の後期型と、資格利用型の後期型は、2027年2月1日~24日出願、3月10日試験、3月17日合格発表です。出願書類は最終日消印有効です。

探究活動評価型とプレゼンテーション入試は、2026年10月5日までの出願、10月18日の試験が終了しています。授業体験型やグループワーク入試にも、夏までの体験授業等の条件があります。次年度の受験を考える人は、対象年度の要項で実施日や内容を改めて確認しましょう。

スキルパスでは、本人の資格、探究、制作、コンテスト等の実績づくりから、書類、発表、面接までを大学と方式に合わせて支えます。実際の経験を振り返り、学科で深めたいことへつなげる練習が大切です。

流通科学大学の面接対策は、方式の違いを確かめ、本人の経験と入学後の学びを具体的に説明する準備から始まります。

出典:流通科学大学公式2027年度出願・入試情報、個性重視型募集要項、探究活動評価型募集要項、資格利用型募集要項、プレゼンテーション募集要項。

流通科学大学の志望理由書例文|総合型・推薦対策【2027年度】スキルパスの理系特化推薦対策

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