エリザベト音楽大学の面接対策は、学長面接に向けた志望理由の整理と、専修・専攻ごとの専門科目の準備が大切です。音楽文化学科では、作品や探究のプレゼンテーション、専修教員の面接、記述内容に基づく口頭試問等があります。
2027年度の公式情報を基に、総合型・公募推薦と奨学生選抜の違い、音楽文化学科・演奏学科の質問例と回答例をまとめました。受賞歴だけでなく、本人が練習・制作・研究で工夫した過程を説明しましょう。
以下は独自の架空の練習用の質問・回答例です。過去問、出題予告、合格者の回答ではありません。省略部分には、本人が実際に経験し、調べ、考えたことを入れてください。
総合型選抜面接・学長面接・専門科目の違い
| 方式 | 選考内容 | 準備のポイント |
|---|---|---|
| 春季総合型選抜 | 総合型選抜面接、専門科目、学長面接 | 出願後に担当者との面接期日を相談。活動報告書等を準備 |
| 公募推薦 | 専門科目、学長面接 | 学校長推薦、活動報告書、調査書等を準備 |
| 初年度奨学生選抜・音楽文化学科 | 総合型選抜面接、専門科目、学長面接 | 通常の総合型・公募推薦と専門課題が異なる |
| ソリスト奨学生選抜・演奏学科 | 総合型選抜面接、専門科目、学長面接 | 志望専攻の演奏課題と将来の学修目標を確認 |
春季総合型と公募推薦は専願で、合格した場合は入学を辞退できないと公表されています。奨学生選抜は、選考結果による免除区分等で専願・併願の扱いが変わるため、各方式の条件を確かめてください。
面接の準備では、「音楽を学びたい」という気持ちに加え、なぜエリザベト音楽大学のその専修・専攻で学びたいのかを具体的にしましょう。提出した活動報告書の内容を、自分の言葉で説明できることも大切です。
学長面接の準備と、専門科目の面接・口頭試問・プレゼンテーションの準備を、志望する方式に合わせて進めましょう。
音楽文化学科は通常選抜と奨学生選抜の課題を確認
| 専修・プログラム | 通常の総合型・公募推薦の専門科目 | 初年度奨学生選抜の主な違い |
|---|---|---|
| 創作・作曲/メディアコンテンツ | 作品提出または5分程度のプレゼン、専修教員の面接 | 和声課題・作品提出・創作活動に関する口頭試問 |
| 創作・デジタル鍵盤楽器 | 自由曲、初見演奏、専修教員の面接 | 所定のプログラム演奏とモチーフ即興 |
| 研究・総合プログラム | 音楽体験の記述400字程度・40分、または探究発表7分程度と、専修教員の面接 | 小論文と口頭試問、または成果物提出・探究発表・口頭試問 |
| 幼児音楽教育専修 | 幼児音楽教育の記述400字程度・45分と、その内容に基づく口頭試問 | 小論文・実技課題・それらに基づく口頭試問 |
上の表は専門科目の要点です。特待奨学金チャレンジの追加課題や、大学の「ベト探!」プログラム修了による所定の免除もあるため、該当する人は要項の条件まで確認しましょう。
創作のプレゼンは作品の再生時間を含めた時間です。作品を最後まで流すだけにならないよう、着想、構成、制作上の判断をどこで説明するかを考えておくと、本人の工夫が伝わりやすくなります。
専修・専攻別の質問例と回答例
音楽文化学科・作曲/メディアコンテンツ:作品で何を試し、どう改善しましたか
……(本人が制作に関心を持ったきっかけ)……から、……(実際の作曲、DTMや映像制作)……に取り組みました。……(コンテスト等で実際に得た意見)……を受け、私は……(構成や音の使い方を変えた点)……を試しました。大学では作曲理論と表現を学び、感覚で選んでいた方法も、根拠をもって考えられるようになりたいです。
音楽文化学科・デジタル鍵盤楽器:演奏と創作をどう結びつけてきましたか
……(本人の演奏や編曲の経験)……で、私は……(実際に試した音色、構成や奏法)……を工夫しました。……(録音を聞き比べたり、意見を受けたりした経験)……から、……(改善点と残った疑問)……を整理しました。大学では演奏と創作を学び、デジタル鍵盤楽器での表現の可能性を深めたいです。
音楽文化学科・研究/総合:音楽についてどのような問いを調べましたか
……(本人の鑑賞、演奏や企画の経験)……をきっかけに、……(実際に調べた音楽文化の問い)……に取り組みました。……(文献、記録や意見を比較した方法)……では、……(資料の限界や見方の違い)……がありました。大学では音楽の歴史や文化、社会との関係を学び、自分の問いをより丁寧に確かめたいです。
音楽文化学科・幼児音楽教育:子どもの表現を支えるために何を工夫しましたか
……(本人の交流や地域活動)……で、私は……(実際に歌や音遊びで関わった経験)……があります。……(子どもの反応に合わせて変えた工夫)……を振り返り、上手に演奏することに加えて、相手を理解することが大切だと感じました。大学では子どもの発達と音楽表現を学び、一人ひとりの表現を支えたいです。
演奏学科・声楽専攻:作品をどう理解し、歌い方を考えましたか
……(本人が取り組んだ作品や舞台)……で、私は……(実際に歌詞、言語や背景を調べたこと)……を演奏に生かしました。……(録音や指導を基に変えた発音・表現)……を振り返ると、……(残った課題)……があります。大学では発声やディクション、作品の理解を深め、解釈を演奏で伝える力を磨きたいです。
演奏学科・鍵盤楽器専攻:練習でどのように課題を見つけましたか
……(本人の練習や演奏会)……では、私は……(録音、楽譜や指導を基に実際に確かめたこと)……に取り組みました。……(奏法や練習方法を変えた結果)……に加え、……(自分では判断が難しかった点)……もありました。大学では奏法と演奏理論を学び、作品の解釈をより深めたいです。
演奏学科・管弦打楽器専攻:合奏の中でどのように判断しましたか
……(本人の合奏や舞台の経験)……で、私は……(実際に他のパートと調整したこと)……に取り組みました。……(音のバランスやタイミングを確かめた経験)……から、自分の音だけでは考えきれない課題に気づきました。大学では楽器の特性とアンサンブルを学び、周囲の音を聴いて判断できる演奏者を目指したいです。
これらは本人の経験を振り返るための例です。コンクールやコンテストの受賞を、一律の出願条件や加点対象として紹介しているわけではありません。本人が行っていない制作や研究、得ていない受賞歴を加えないでください。
活動報告書・作品・記述した内容を自分の言葉で説明する
演奏や創作の経験は、「何年間続けたか」「何賞だったか」だけで終わらせず、自分がどこに課題を感じ、何を変えたのかを振り返りましょう。練習記録、作品の途中版、録音や発表資料を見直すと、判断の過程を説明しやすくなります。
記述内容に基づく口頭試問では、書いた考えの理由や具体例を説明する練習が役立ちます。探究発表では、自分が調べたことと、資料から分かったこと、まだ確かめられないことを分けて話せるようにしておきましょう。
結果や作品の紹介に加え、本人の判断・改善・残った課題を説明すると、大学で学ぶ目的が具体的になります。
FLOW実績づくりから出願まで、高校生活の流れに沿って支えます
- STEP 01高1〜高2資格・コンテストに挑戦
理系大学が評価する資格やコンテストに、知識ゼロから挑戦します。
- STEP 02高2〜高3春高大接続プログラムに挑戦
大学・研究機関の講座や研究体験への参加を、応募から支援します。
- STEP 03高3夏〜秋出願書類と面接で仕上げる
志望理由書と面接に向けて、資格や探究の経験を自分の言葉で説明できるように支援します。
- 合格第一志望
合格へ
2027年度の出願・面接日程
春季総合型は、2026年9月9日~2027年3月11日必着で出願を受け付けます。面接期間・試験期日は2026年10月1日~2027年3月18日で、書類受領後に担当者との面接期日を相談して決定します。合格発表は11月2日以降、随時発送です。
公募推薦は、2026年11月2日~9日必着で出願、11月23日~25日試験、12月1日合格通知発送です。初年度奨学生・ソリスト奨学生選抜の第1回試験は終了しており、第2回は2027年2月17日~24日必着で出願、3月17日・18日試験となります。
スキルパスでは、探究、制作、資格やコンテスト等の実績づくりから、書類と面接まで支えます。本人の経験を振り返り、志望する音楽分野を専門的に学ぶ理由が伝わる説明を整えていきましょう。
エリザベト音楽大学の面接対策は、方式と専修ごとの課題を確かめ、本人の音楽経験と学ぶ目的を具体的に伝える準備から始まります。
出典:エリザベト音楽大学公式春季総合型選抜、公募推薦の案内、初年度奨学生選抜、ソリスト奨学生選抜、2027年度専門科目。


