九州女子大学の総合型選抜は、プレゼンテーション方式と課題方式があり、どちらも20分程度の個人面談があります。公募で受験できる一般推薦選抜は、10分程度の個人面接です。取り組んだ課題や自己紹介書の内容を、自分の言葉で説明する準備が必要です。

対象は、家政学部の生活デザイン学科・栄養学科と、人間科学部の児童・幼児教育学科・心理・文化学科です。以下は独自の架空の練習用の質問・回答例で、過去問、出題予告、合格者の回答ではありません。省略部分には本人の実際の経験を入れてください。

総合型・公募推薦の方式別に、面談と課題を確認

方式・対象面接・面談の内容合わせて準備すること
総合型Ⅰ期・プレゼンテーション方式/4学科20分程度の個人面談課題の発表10分程度、質疑応答10分程度。発表と面談は別日程
総合型Ⅰ~Ⅳ期・課題方式/4学科20分程度の個人面談大学から送付される課題に取り組み、指定期間内に提出
学校推薦型・一般推薦Ⅰ・Ⅱ期/4学科10分程度の個人面接学校長の推薦、調査書、自己紹介書の準備

総合型は、自己紹介書、面談、課題またはプレゼンテーション、調査書による総合判定です。面談では自己紹介書を基に、意欲や目的意識、適性、可能性を理解する案内です。

一般推薦は、全体の学習成績の状況にかかわらず受験できると案内されています。面接と調査書による総合判定で、自己紹介書も出願時に提出します。高校での学習や部活動、ボランティア活動で身に付けた力に加え、志望学科に関わる事柄や一般常識等にも備えましょう。

九州女子大学の対策では、総合型の課題・発表と個人面談、一般推薦の個人面接を区別して準備することが大切です。

資格・活動の実績を、4学科の学びにつなげる

自己紹介書には、資格・検定、生徒会活動、文化活動、スポーツ活動、志望理由、自己PRを記載します。総合型では、担任または進路指導担当者の署名・捺印が必要とされ、既卒生は不要という案内です。内容と提出の条件を確かめてください。

生活デザインなら暮らしに関わる制作や調査、栄養なら食と健康の探究、児童・幼児教育なら子どもとの交流や表現活動、心理・文化なら人の考えや文化を調べた経験を振り返りましょう。

統計検定の知識を調査の整理に使った経験、化学検定・生物検定などで食や身体の基礎を学んだ経験も、実際の取り組みがあれば説明の材料になります。これらを特定の出願条件や一律の加点対象として挙げているわけではありません。

4学科の質問例と回答例

家政学部生活デザイン学科:暮らしの課題を、どう調べたり形にしたりしましたか

……(本人の制作や生活に関する探究)……では、……(実際に見つけた困りごと)……に取り組みました。……(使う人の意見や比較した条件)……を基に、……(改善した点)……があります。大学では生活とデザインを学び、人が使う場面や暮らしの背景を踏まえて提案したいです。

家政学部栄養学科:食と健康について、何を深めたいですか

……(本人の授業、食に関する活動や探究)……から、……(実際に持った疑問)……を調べました。……(資料や記録を比較したこと)……によって、……(分かったこと)……があります。大学では栄養と身体の仕組みを学び、本人の生活も理解しながら食と健康を支えたいです。

人間科学部児童・幼児教育学科:子どもとの関わりで、どんな工夫をしましたか

……(本人の交流やボランティア)……では、……(実際に見た子どもの反応)……が印象に残りました。……(声掛けや表現を変えたこと)……があります。同じ方法でも反応が違う理由を知りたいと感じました。大学では発達と教育・保育を学び、一人ひとりに合う関わりを考えたいです。

人間科学部心理・文化学科:人の考えや文化について、見方が変わった経験はありますか

……(本人の読書、調査や交流)……では、……(当初の疑問や考え)……がありました。……(実際に比べた資料や異なる立場の意見)……を通じ、……(見方を変えた点)……があります。大学では心理や文化について学び、人の行動や表現を複数の視点から考えたいです。

課題・プレゼンテーションと、面談の練習

課題方式は、大学から送付される課題に取り組み、課題取組期間の最終日16時までに、郵送または入試広報課への持参で提出する案内です。課題に何を書いたかに加え、調べ方や考えを見直した過程も記録しておきましょう。

プレゼンテーション方式は、課題への取り組みを10分程度で発表し、その内容に基づく質疑応答を10分程度行います。PowerPointや模造紙など、発表形態は自由です。発表概要や発表データの事前提出が必要で、課題をまとめたノート等の持ち込みが認められています。

課題で使った方法を選んだ理由は何ですか

……(本人が取り組んだ課題)……では、……(調べたいこと)……を確かめるため、……(実際に選んだ方法や資料)……を使いました。……(比較して分かったこと)……がある一方、……(今回だけでは判断できない点)……も残っています。大学で……(さらに深めたい内容)……を学びたいです。

活動の結果に、自分はどのように関わりましたか

……(本人の活動)……では、私は……(実際の担当)……を受け持ちました。……(難しかったこと)……に対し、……(周囲と相談したことや試した方法)……があります。全体の成果は……(結果)……で、その中で自分が判断したことは……(本人の具体的な行動)……です。

志望理由を説明する際は、公式の学科紹介や見学で確かめた内容と、本人の経験から生まれた疑問を結び付けましょう。一般推薦で複数の志望学科を選ぶ場合も、それぞれの学科で何を学びたいかを整理することが大切です。

課題や作品の結果に加え、本人が考えた過程と、大学で深めたい疑問まで説明できるようにしましょう。

FLOW実績づくりから出願まで、高校生活の流れに沿って支えます

  1. STEP 01高1〜高2資格・コンテストに挑戦

    理系大学が評価する資格やコンテストに、知識ゼロから挑戦します。

  2. STEP 02高2〜高3春高大接続プログラムに挑戦

    大学・研究機関の講座や研究体験への参加を、応募から支援します。

  3. STEP 03高3夏〜秋出願書類と面接で仕上げる

    志望理由書と面接に向けて、資格や探究の経験を自分の言葉で説明できるように支援します。

  4. 合格第一志望
    合格へ

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2027年度の日程と、出願前の確認

総合型のプレゼンテーション方式と課題方式Ⅰ・Ⅱ期は、2026年10月までに試験が実施済みです。課題方式Ⅲ期も10月23日に出願が締め切られています。出願した人は11月5日の課題提出期限と、11月13日の面談に向けて準備してください。

課題方式Ⅳ期は11月16~27日出願、課題取組期間は11月28日~12月11日、面談は12月19日、合格発表は12月29日の予定です。願書受付と課題提出の締切はいずれも16時必着です。

一般推薦Ⅰ期は11月1~5日出願、本学会場は11月11日、地方会場・オンラインは11月12日に試験予定です。合格発表は12月1日の予定です。Ⅱ期は12月1~11日出願、12月19日試験、12月29日合格発表の予定です。願書受付は締切日16時必着です。

スキルパスでは、資格・コンテスト・探究などの実績づくりから、志望理由書と面接まで支えます。本人の学習や活動を振り返り、九州女子大学の志望学科で学びたい理由につなげる準備を進めましょう。

九州女子大学の面接・面談対策は、自己紹介書や課題を本人の経験から説明し、志望学科で学び続けたい理由を伝えることが大切です。

出典:九州女子大学公式2027年度入学試験要項6~7・14~17ページ、入学試験要項・提出書類。

九州女子大学の志望理由書例文|総合型・推薦対策【2027年度】スキルパスの理系特化推薦対策

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