九州共立大学の一般推薦選抜は、自己紹介書と事前提出の作文を踏まえた、10分程度の個人面接があります。総合型選抜はグループディスカッション方式で、作文と討論に加え、レポートまたは実技の選択に応じた準備が必要です。
対象は、経済学部の経済・経営学科、地域創造学科と、スポーツ学部のスポーツ学科、こどもスポーツ教育学科です。以下は独自の架空の練習用の質問・回答例で、過去問、出題予告、合格者の回答ではありません。省略部分には本人の実際の経験を入れてください。
総合型・公募推薦の方式別に、面接と討論を確認
| 方式・対象 | 面接・討論の内容 | 合わせて準備すること |
|---|---|---|
| 総合型Ⅰ・Ⅱ期・レポート選択/全学科 | 6名程度のグループで30分の討論 | 作文40分・600字以内、課題レポート60分・1200字以内、調査書・自己紹介書 |
| 総合型Ⅰ・Ⅱ期・実技選択/全学科 | 6名程度のグループで30分の討論 | 作文40分・600字以内、選択した種目の実技、調査書・自己紹介書 |
| 一般推薦Ⅰ・Ⅱ期・面接方式/経済学部 | 10分程度の個人面接 | 事前提出の作文600字以内、調査書・自己紹介書 |
| 一般推薦Ⅰ期・学力方式/両学部 | 10分程度の個人面接 | 現代の国語50分・100点、事前提出作文、調査書・自己紹介書 |
| 一般推薦Ⅰ・Ⅱ期・スポーツ推薦方式/両学部 | 10分程度の個人面接 | スポーツ実技、事前提出作文、調査書・自己紹介書 |
総合型のスポーツ学部は、全体の学習成績の状況3.0以上という条件があります。一般推薦は学校長の推薦などを条件とし、全体の学習成績の状況3.0以上が「望ましい」という表記です。両者の条件を取り違えないように確認してください。
総合型の試験内容は、2027年度要項8ページのグループディスカッション方式を基に整理しています。個人面接の練習とともに、総合型を受験する人は、他の人の発言を聞いて考えを整理する討論の練習を進めましょう。
九州共立大学の対策では、一般推薦の個人面接と、総合型の討論・作文・レポートまたは実技を分けて準備することが大切です。
資格・探究・スポーツの実績を、本人の工夫から説明する
自己紹介書には、資格・検定、生徒会活動、文化活動、スポーツ活動、志望理由、自己PRを記載します。本人が何を担当し、どんな工夫をしたのかを整理しておくと、学びたい理由も説明しやすくなります。
経済・経営なら簿記や地域調査、地域創造なら身近な課題を調べた経験、スポーツ分野なら競技や指導・交流の経験を振り返りましょう。統計検定の知識をデータの比較に使った経験、生物検定・物理検定などで運動や身体に関係する基礎を学んだ経験も、実際に取り組んだことがあれば説明の材料になります。
経済学部には、一般推薦での日商簿記検定2級以上または全商簿記実務検定1級の合格者に関する資格保有者優遇制度があります。利用すると合格後は専願となる条件もあるため、通常の資格学習の説明と、制度の利用条件を区別して確認してください。その他の資格を一律の優遇対象として挙げているわけではありません。
4学科の質問例と回答例
経済学部経済・経営学科:身近な経済や企業の課題を、どう調べましたか
……(本人の探究や学校活動)……では、……(実際に関心を持った課題)……を調べました。……(資料や数字を比較して確かめたこと)……から、……(最初の考えを見直した点)……があります。大学では経済と経営を学び、人や組織の行動を根拠から考える力を伸ばしたいです。
経済学部地域創造学科:地域の課題に、どのように関わりましたか
……(本人の地域活動や調査)……で、……(実際に聞いた意見や見つけた課題)……に関心を持ちました。……(立場の違う人の意見を確かめたこと)……を通じ、……(提案を見直した点)……があります。大学では地域社会を学び、人と協力して課題の解決を考えたいです。
スポーツ学部スポーツ学科:競技や運動で、どんな工夫をしましたか
……(本人の競技や運動)……では、……(記録や仲間の意見から分かった課題)……に取り組みました。……(実際に変えた練習や協力の方法)……を通じ、……(確かめられた変化)……がありました。大学ではスポーツを科学的に学び、自分の経験を根拠から理解したいです。
スポーツ学部こどもスポーツ教育学科:子どもが運動を楽しむために、何が大切だと考えますか
……(本人の交流や運動に関わる活動)……で、……(実際に見た子どもの反応)……が印象に残りました。……(説明や遊び方を工夫したこと)……があります。同じ方法でも反応が違う理由を知りたいと感じました。大学では子どもの発達とスポーツ教育について学び、安心して参加できる活動を考えたいです。
作文・自己紹介書と、討論の練習
一般推薦の面接では、志望理由や一般的な事柄に加え、事前提出の作文からも質問する案内です。作文には、学部学科を志望する理由、学ぶ意欲、入学後の学習計画、卒業後の目標などを600字以内で記載します。書いた言葉を具体例で説明できるようにしましょう。
活動で自分が判断したことは何ですか
……(本人の活動)……では、私は……(実際の担当)……を担いました。……(当初の課題)……に対し、……(資料や周囲の意見を踏まえて選んだ方法)……を試しました。結果は……(確かめられたこと)……で、今後は……(残った課題)……も考えたいです。
話し合いで意見が分かれたとき、どう考えますか
私は、まず……(相手が重視している点)……を確かめたいです。そのうえで、……(共通する目的と比較したい根拠)……を整理すると、違いが生まれた理由を考えやすくなります。……(自分の意見)……についても、他の人の指摘を踏まえて見直したいです。
総合型の課題レポートは、経済学部では政治・経済・社会の時事問題、スポーツ学部では健康・スポーツ分野の問題が対象です。ニュースを読んで、事実、自分の意見、根拠、別の立場からの見方を短く整理する練習が役立ちます。
討論では、相手の意見を聞き、共通点と違いを整理してから発言する練習を重ねましょう。実技を選択する場合は、種目ごとの携行物も要項で確認してください。
面接や討論では、本人の経験と根拠を示し、他の人の意見も踏まえて考えを説明できるようにしましょう。
FLOW実績づくりから出願まで、高校生活の流れに沿って支えます
- STEP 01高1〜高2資格・コンテストに挑戦
理系大学が評価する資格やコンテストに、知識ゼロから挑戦します。
- STEP 02高2〜高3春高大接続プログラムに挑戦
大学・研究機関の講座や研究体験への参加を、応募から支援します。
- STEP 03高3夏〜秋出願書類と面接で仕上げる
志望理由書と面接に向けて、資格や探究の経験を自分の言葉で説明できるように支援します。
- 合格第一志望
合格へ
2027年度の日程と、出願前の準備
総合型Ⅰ期は、2026年10月10日・11日に試験が実施済みです。Ⅱ期は12月1~14日出願、12月19日試験、12月29日合格発表の予定です。
一般推薦Ⅰ期は11月1~5日出願で、学力方式は11月11日、面接方式・スポーツ推薦方式は11月13日に試験予定です。合格発表は12月1日の予定です。Ⅱ期の面接方式・スポーツ推薦方式は12月1~14日出願、12月19日試験、12月29日合格発表の予定です。
総合型・一般推薦とも、出願受付は締切日の16時必着です。ネット出願の登録、提出書類の準備、郵送にかかる日数を確かめてください。
スキルパスでは、資格・コンテスト・探究などの実績づくりから、志望理由書と面接まで支えます。本人の経験を振り返り、九州共立大学で学びたい内容へつなげる準備を進めましょう。
九州共立大学の面接・討論対策は、自己紹介書や作文の内容を具体例で説明し、志望学科で学びたい理由を伝えることが大切です。
出典:九州共立大学公式2027年度一般推薦選抜要項、総合型選抜要項、入学試験要項・提出書類、受験生の声Q&A。


