尚絅大学の面接対策は、学部と方式に合わせて準備することが大切です。総合型には体験授業や活動報告があり、生活科学部の口頭試問には生物基礎・化学基礎の知識も必要です。本人の活動を振り返り、大学で学びたい理由を具体的に説明できるようにしましょう。

現代文化学部文化コミュニケーション学科、生活科学部栄養科学科、こども教育学部こども教育学科を扱います。以下は独自の架空の練習用の質問・回答例で、過去問、出題予告、合格者の回答ではありません。省略部分には本人の実際の経験を入れてください。学校推薦型は、公募で受験できる一般推薦のみを扱います。

学部・方式ごとの面接と、併せて準備する内容

方式面接・活動報告・口頭試問併せて確認する内容
総合型第1回:体験授業コース3学部とも面接あり当日の体験授業の理解をレポート等で評価。提出書類も使用
総合型第1回:学科特色コース現代文化・生活科学が対象。活動報告を10分程度で説明し、面接も実施得意分野や探究の成果を、大学の学びにどう生かすか説明。スライド等は事前相談
総合型第1回:事前課題コース現代文化が対象。面接あり通信制高校の卒業者・在籍者が対象。事前課題レポート等を提出
総合型第2回:自己推薦型現代文化は面接50点。生活科学は面接を含む口頭試問50点。こども教育は面接30点こども教育は体験授業50点もあり。自己推薦書・調査書等を使用
総合型第2回:体験授業コース3学部とも面接あり体験授業の理解をレポート等で評価。学部ごとの提出書類も使用
学校推薦型一般推薦:現代文化・こども教育現代文化は面接30点、こども教育は面接20点小論文60分。現代文化20点、こども教育40点。推薦書・調査書等も使用
学校推薦型一般推薦:生活科学面接を含む口頭試問50点一般教養と生物基礎・化学基礎の基礎知識等を口頭で確認。推薦書・調査書等も使用

体験授業コースの面接では、提出書類に関する質問、志望動機、将来の希望等を確認する案内です。授業で何を理解し、どんな疑問を持ったかも振り返れるように、普段から要点を記録する練習が役立ちます。

出典:尚絅大学公式2027年度募集要項6~10・12~13ページ。本記事は大学の3学部を対象とし、短期大学部の方式・配点とは区別しています。

生活科学部の自己推薦型・一般推薦は、面接を含む口頭試問です。志望理由と、生物基礎・化学基礎の説明の両方を準備しましょう。

活動報告を、大学で学びたいことにつなげる

学科特色コースでは、得意分野や探究活動の成果を大学での学びにどう生かすか、10分程度で説明します。成果の紹介に加え、本人が担当したこと、試し直した点、残った疑問を整理してください。

作品、写真・映像、賞状等を使いたい場合や、スライド・実演を予定する場合は、公式の案内に従って事前に相談する必要があります。見せる資料を増やすことより、何を伝えるための資料かを考える練習が役立ちます。

自己推薦型では、学芸、技能、スポーツ、ボランティア、生徒会等の活動への意欲が推薦基準として示されています。資格学習や地域活動を話す場合も、名称と結果だけでなく、そこで本人が何を学んだかを説明しましょう。

3学部の質問例と回答例

現代文化学部:文化や情報について、何を調べましたか

……(本人がことば・文化・情報に関心を持った経験)……から、……(資料調査・データ分析・制作等)……に取り組みました。……(統計や情報の学習を使って見直したこと)……を通じ、印象と資料から分かることを区別する必要を感じました。大学では文化とデータサイエンスを学び、地域や社会の課題を複数の視点から考えたいです。

現代文化学部は、文化の研究とデータサイエンスを結び付ける学びが特徴です。統計検定やITパスポート等を学んだ場合も、本人の関心や調査にどう役立ったかを整理すると、学部を選ぶ理由が具体的になります。

生活科学部:食と健康について、どう確かめましたか

……(本人が食生活や健康に持った疑問)……について、……(生物・化学の学習、食事記録、調査等)……を行いました。……(条件の違いや、自分の見落とし)……に気づき、根拠を確かめて考える大切さを学びました。大学では栄養と人体の仕組みを学び、一人ひとりの生活に合った食の支援を考えたいです。

生物・化学の検定や探究に取り組んだ経験がある場合も、何を理解できるようになったかを説明してください。検定の実績紹介と、口頭試問で必要な高校理科の理解は分けて準備する必要があります。

こども教育学部:子どもとの関わりで、何を工夫しましたか

……(本人の読み聞かせ・学習支援・地域活動等)……では、……(伝え方や関わり方で難しかったこと)……がありました。……(本人が試した工夫と子どもの反応)……から、一人ひとりの発達や気持ちを理解する大切さを学びました。大学では子どもの育ちと教育を学び、子どもと家庭の状況に合った関わり方を考えたいです。

体験授業を受ける方式では、授業の内容を自分の経験と結び付けて考える練習が役立ちます。本人が行っていない活動を回答例から借りず、実際に経験したことから説明してください。

実績の名称だけで終えず、本人が考えたこと、工夫、大学で学びたい内容まで説明しましょう。

口頭試問と小論文を、面接と並行して準備

生活科学部の口頭試問に向けては、生物基礎・化学基礎の教科書を読み、用語の意味や現象の理由を口頭で説明する練習が役立ちます。分からない点を見つけたら、資料で確認して説明をやり直してください。ここでの練習方法は学習上の提案で、具体的な出題を予告するものではありません。

現代文化・こども教育の一般推薦は、60分の小論文もあります。文章の主張と根拠を読み取り、自分の意見と経験を整理する練習を進めましょう。面接でも、志望理由書や提出書類に書いた経験を、自分の言葉で説明できる準備が必要です。

なお、短期大学部食物栄養学科に示された食物調理技術検定の評価制度を、大学生活科学部にも同じように適用できると考えないようにしてください。本人が受験する学部・学科の条件と配点を確認することが大切です。

スキルパスでは、本人の資格学習・探究・地域活動を振り返り、志望理由、活動報告、小論文、面接まで一貫して支援します。書類に書いた経験と話す内容をそろえ、本人の言葉で説明できる準備を進めます。

FLOW実績づくりから出願まで、高校生活の流れに沿って支えます

  1. STEP 01高1〜高2資格・コンテストに挑戦

    理系大学が評価する資格やコンテストに、知識ゼロから挑戦します。

  2. STEP 02高2〜高3春高大接続プログラムに挑戦

    大学・研究機関の講座や研究体験への参加を、応募から支援します。

  3. STEP 03高3夏〜秋出願書類と面接で仕上げる

    志望理由書と面接に向けて、資格や探究の経験を自分の言葉で説明できるように支援します。

  4. 合格第一志望
    合格へ

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2027年度の出願日程と、学部ごとの基準

一般推薦の本学会場は、出願2026年11月2日~13日必着、大学3学部の選考日11月21日、合格発表12月1日の予定です。地方会場は、出願11月2日~6日必着、選考日11月14日で、本学会場とは日程が異なります。

一般推薦は学校長の推薦等が必要です。学習成績の状況は、現代文化は数値基準なし、生活科学は3.4以上、こども教育は3.0以上が望ましいとされています。生活科学部の総合型は3.6以上で、一般推薦と同じ数値ではありません。

総合型第2回は、出願2026年12月1日~11日必着、選考日12月19日、合格発表12月24日の予定です。自己推薦型と体験授業コースの内容を比較し、必要な様式を確認してください。第1回の出願許可選考は10月3日実施の日程で、エントリー・本出願とも終了しています。

総合型の体験授業・活動報告と、一般推薦の小論文・口頭試問を区別し、学部に合った準備を進めてください。

志望理由の整理には、次の記事も参考になります。

尚絅大学の志望理由書例文|総合型・推薦対策【2027年度】スキルパスの理系特化推薦対策

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