コー・イノベーション大学の総合型・公募推薦は、複数人で一つのテーマを話し合う対話形式と、個人面談があります。面接は全体で1時間程度です。地域や社会への疑問を、本人の活動と学びたい理由につなげて説明する準備が大切です。
共創学部地域共創学科を扱います。以下は独自に作成した架空の練習用の質問・回答例です。大学の過去問、出題予告、合格者の回答ではありません。省略部分には、本人の実際の経験を入れてください。学校推薦型は公募制を紹介します。
集団での対話と個人面談は、全体で1時間程度
| 方式 | 面接 | 併せて評価する書類 |
|---|---|---|
| 総合型 | 複数人で一つのテーマを語り合う対話形式と個人面談。全体1時間程度 | 志望理由書、調査書等 |
| 公募推薦 | 対話形式と個人面談。全体1時間程度 | 志望理由書、調査書等。出願には学校長推薦書も必要 |
2027年度要項は、対話と個人面談を合わせて1時間程度と説明しています。旧年度の時間内訳を、そのまま今年度の時間として覚えないよう注意してください。当日は待ち時間を含めて2時間程度という目安もありますが、面接だけで2時間という意味ではありません。
大学は、書類と時間をかけた面接で、適性、意欲、目的意識等をアドミッション・ポリシーに基づいて評価する方針です。話す内容に加え、他の人の意見を理解し、対話を通じて考えを深める練習も役立ちます。
出典:大学公式2027年度学生募集要項3~6ページ。
対話では相手の考えを理解し、個人面談では本人の経験と学ぶ理由を説明する準備が大切です。
志望理由書に、本人の問いが生まれた過程を整理する
志望理由書は、所定の様式を使い、インターネット出願時に提出します。志望理由書は郵送不要ですが、入学志願票や調査書等には郵送の指示があります。書類ごとに提出方法を分けて確認してください。
| 整理する内容 | 本人が振り返ること |
|---|---|
| 地域・社会への疑問 | 何を見聞きし、なぜ気になったか |
| 調査と実践 | 本人が何を調べ、誰と話し、何を試したか |
| 考えの変化 | 当初の予想と違ったこと、見直した理由 |
| 大学での学び | さらに確かめたい問いと、学びたい内容 |
志望理由書には、本人をよく知る人からの推薦を任意で記入する欄や、アピールしたい画像・書類を任意で添付する説明があります。資料の量を増やすことを目的にせず、本人の役割や考え方が伝わるものを整理しましょう。
地域共創学科の質問例と回答の組み立て方
地域や社会について、どんな疑問を調べましたか
……(本人が地域や社会に疑問を持った経験)……から、……(資料調査、聞き取り、制作、企画等)……を進めました。……(異なる立場の意見や記録)……を比べ、……(当初見落としていた条件)……に気付きました。大学で理論と実践を学び、相手と対話しながら課題を確かめる力を深めたいです。
統計検定、ITパスポート、語学資格や探究発表等の実績があれば、知識を何の判断に使ったかまで整理してください。地域全体を調べたと広げすぎず、本人が調べた対象と範囲を説明しましょう。
相手の意見を聞いて、考えが変わった経験はありますか
……(本人が周囲と取り組んだ活動)……で、……(考え方や重視する条件の違い)……がありました。私は……(相手に確かめたこと)……を受け、……(調べ直した点や変更した案)……を考えました。……(結果と残った課題)……があります。大学でも、異なる意見を聞き、根拠を確かめながら考えたいです。
相手を説得した結果だけでなく、本人の理解がどのように変わったかを振り返りましょう。話し合いの最初と最後で考えが変わった場合も、その理由を説明する練習が役立ちます。
実際に試した結果、どんな問いが残りましたか
……(本人が企画、制作、調査等で試したこと)……について、……(予想と実際の結果)……を比べました。……(本人が確かめられたこと)……は分かりましたが、……(まだ分からない条件)……が残っています。大学で……(深めたい分野や方法)……を学び、さらに検証したいです。
コンテストへの応募や学校行事、地域活動等の経験は、受賞・参加の有無に加え、本人の役割と検証の過程を整理してください。うまくいかなかった経験も、次に何を確かめたいかまで説明すると、学ぶ理由につながります。
実績の名称だけでなく、問いが生まれた経緯、対話で気付いたこと、試して残った課題まで説明しましょう。
集団の対話と個人面談を、分けて練習する
対話の練習では、同じ言葉でも人によって意味が違わないかを確かめてみましょう。相手の話の要点を受け取り、本人の意見と根拠を補う練習が役立ちます。発言回数を増やすことだけを目標にする必要はありません。
個人面談では、志望理由書に書いた活動について、本人の役割、調べた資料、考え直した点を説明してみてください。大学で学びたい内容と、高校までの経験の関係も整理しましょう。
本文の資格やコンテストは、実際の経験を振り返るための例です。大学がすべての資格を一律に加点するという意味ではありません。本人の学びと行動を、根拠とともに説明することが大切です。
スキルパスでは、資格学習、探究、企画、発表や地域での活動を振り返り、書類と面接の準備を支援します。成果に加え、問いと試行錯誤の過程を本人の言葉で伝える練習を重ねます。
FLOW実績づくりから出願まで、高校生活の流れに沿って支えます
- STEP 01高1〜高2資格・コンテストに挑戦
理系大学が評価する資格やコンテストに、知識ゼロから挑戦します。
- STEP 02高2〜高3春高大接続プログラムに挑戦
大学・研究機関の講座や研究体験への参加を、応募から支援します。
- STEP 03高3夏〜秋出願書類と面接で仕上げる
志望理由書と面接に向けて、資格や探究の経験を自分の言葉で説明できるように支援します。
- 合格第一志望
合格へ
2027年度の総合型・公募推薦の日程
| 方式 | Web出願登録期間/郵送必着日 | 試験日・合格発表日 |
|---|---|---|
| 総合型Ⅲ期 | 2026年10月17日~11月16日/11月19日 | 試験11月21日または22日、合格発表12月2日 |
| 公募推薦 | 2026年10月17日~11月16日/11月19日 | 試験11月22日、合格発表12月2日 |
| 総合型Ⅳ期 | 2026年11月17日~12月14日/12月17日 | 試験12月20日、合格発表12月25日 |
| 総合型Ⅴ期 | 2026年12月15日~2027年1月25日/1月28日 | 試験1月31日、合格発表2月12日 |
| 総合型Ⅵ期 | 2027年1月12日~2月3日/2月5日 | 試験2月7日、合格発表2月24日 |
| 総合型Ⅶ期 | 2027年2月4日~3月10日/3月12日 | 試験3月14日、合格発表3月18日 |
| 総合型Ⅷ期 | 2027年3月11~24日/3月26日 | 試験3月27日、合格発表3月29日 |
総合型Ⅰ・Ⅱ期の試験は実施済みです。Ⅲ~Ⅵ期は専願・併願の区分、Ⅶ・Ⅷ期は専願です。公募推薦は学校長の推薦と、合格した場合の入学確約等の条件があります。
総合型Ⅲ期は、11月21日が名古屋・東京・大阪・札幌・仙台・福岡・高知、22日が飛騨です。両日の受験はできません。ほかの期も会場が異なるため、要項で確認してください。
Web出願登録と郵送書類の必着日は別です。方式・会場・専願と併願の区分を合わせて確認しましょう。
最新の条件と様式は大学公式の入試情報で確認してください。志望理由の整理は関連記事でも紹介しています。


