市立札幌開成中等教育学校は、国際バカロレアの枠組みを生かした6年一貫の探究に取り組むSSH指定校です。2026年度の異学年発表交流会と、外部学校情報サイトに掲載された大学実績を紹介し、研究の経験を理系の総合型・公募推薦へ生かす準備を考えます。
2026年の合格欄には東京大学3人・東北大学4人・筑波大学3人。SSHでは、1〜6年生が互いの研究を発表し、質問し合う交流会が行われています。
市立札幌開成中等教育学校の大学合格実績
JS日本の学校に掲載された2026年の学校全体の大学合格実績です。現役・既卒の内訳は掲載されていません。
| 大学 | 2026年の合格者数 |
|---|---|
| 東京大学 | 3人 |
| 東北大学 | 4人 |
| 筑波大学 | 3人 |
| 東京農工大学 | 1人 |
| 東京科学大学 | 1人 |
| 室蘭工業大学 | 3人 |
| 公立はこだて未来大学 | 2人 |
| 北海道科学大学 | 23人 |
| 千葉工業大学 | 2人 |
出典:JS日本の学校・市立札幌開成中等教育学校の卒業生の進路・合格実績。
外部学校情報サイトの合格欄から主な例を抜粋しています。実際の進学人数やIP・DP別の結果ではありません。大学進学111人という別の実進路の人数を、上の合格者数の合計とはしていません。
理工・情報を学べる大学を含め、道内外の合格例が掲載されています。大学名に加え、自分の研究で生まれた疑問をどの学部で深めたいかを考えてみてください。
学校の大学実績と、これから出願する総合型・公募推薦の条件は分けて確認しましょう。 出願資格・評価資料・学力試験・合格後の入学条件は、大学と選抜方式によって異なります。
市立札幌開成中等教育学校の6年一貫のSSH探究と研究発表
2026年度の発表交流会と、令和7年度SSH報告書にある対象学年別の探究を紹介します。
| 活動名 | 対象・時期 | 公式資料で確認できる内容 |
|---|---|---|
| SSH・コズモプロジェクト中間発表交流会 | 2026年9月29日・1〜6年生 | 各学年1人ずつの6人グループで、半年の研究を発表。発表5分・質疑2分で、5年生が進行。 |
| コズモプロジェクトⅣ | 令和7年度報告・4年次等 | 個人研究と、3・4年生が協働するESDをテーマとした課題研究。 |
| コズモサイエンス | 令和7年度報告・5年次 | ESDをテーマにした課題研究を行う科目。研究者や大学院生TAの支援も報告。 |
出典:市立札幌開成中等教育学校・令和8年度SSH・コズモプロジェクト中間発表交流会(9月29日)、市立札幌開成中等教育学校・令和7年度SSH研究開発実施報告書・第4年次、科学技術振興機構・令和8年度SSH指定校一覧(2026年10月1日更新)。
学年の異なる相手に研究を説明すると、専門用語が伝わるか、方法や結論に飛躍がないかを確かめられます。交流会で受けた質問と、その後の調査や実験で考えを改めた点を残しておくと、自分の研究の経過が具体的になります。
SSHの研究経験を、総合型・公募推薦に生かす
研究テーマの名前だけでなく、自分が考えたこと、確かめた方法、結果から分かったことを説明しましょう。
発表した経験に加え、質問を受けて何を考え直したかを説明できるようにしておきましょう。 研究のテーマ、調べた資料、実験や調査の条件、結果、残った疑問を順に振り返ってみてください。
グループの研究では、自分が担当した測定・解析・資料調査などと、チーム全体の成果を分けることが大切です。大学の面接でも、実際に自分が判断したことを話せるようになります。
志望理由は、高校で取り組んだ問いから大学の授業・研究分野へつなげてみましょう。IBやSSHの名称だけで入試評価を決めつけず、志望する方式が求める資料と基礎学力も確かめてください。
チームで研究した場合は、共同の成果と自分の担当を分けて整理しておきましょう。うまくいかなかった実験や予想と異なった結果も、原因をどう検討したかを示す材料になります。
資格・コンテスト・探究を深める活動例
以下は、これからの学習や活動を考えるための例です。この学校の生徒が取得・受賞した実績を示すものではありません。
物理・数理
物理検定や数学・統計の学習を進めるなら、探究で使った式やデータ処理の意味も説明できるようにしておきましょう。資格名だけでなく、測定や考察に知識をどう使ったかが大切です。
生命・環境
生物検定・化学検定に向けた学習を、環境や生命に関する比較実験へつなげる方法が考えられます。比較する条件や測定方法をそろえ、結果から言える範囲も整理してみてください。
情報
情報オリンピックや自作プログラムに取り組むなら、処理の仕組み・動作確認・改善の記録まで残しておきましょう。これらは今後の活動例であり、学校の生徒の取得・受賞実績を示すものではありません。
資格の取得や大会への参加で終わらず、学んだ知識を自分の研究や分析に使った経験まで整理することが大切です。
総合型・公募推薦を目指すための準備
志望する学部・学科の募集要項で、出願資格と評価内容を早めに確認しておきましょう。
| 確認したいこと | 準備のポイント |
|---|---|
| 出願資格 | 学科・課程、卒業年度、評定、履修科目、資格、学校長の推薦など |
| 学力の確認 | 数学・理科・英語、口頭試問・学力試験・共通テストの有無 |
| 研究や活動の資料 | 問い・研究方法・結果・考察、本人の役割、提出できる資料の範囲 |
| 志望理由 | 高校の研究で生まれた関心と、大学で学びたい授業・研究分野とのつながり |
| 日程と入学条件 | 出願期間、試験日、合格後の入学条件、他大学との日程 |
SSHでの活動だけで合否が決まるとは限りません。研究の説明と基礎学力、志望理由書・面接を合わせて準備してください。
次の3大学は、これから志望校を考えるための参考です。この学校の過去の進学先を追加しているものではありません。各大学の記事と募集要項を読み、自分の研究分野や出願条件との相性を確かめてください。
市立札幌開成中等教育学校のSSH活動と大学進学でよくある質問
大学合格実績はIP・DP別の人数ですか?
掲載した外部資料にはIP・DP別の内訳がないため、学校全体の大学合格例として紹介しています。コースごとの合格率や、特定の方式で有利かどうかまでは分かりません。
発表交流会の経験を推薦対策にどう生かせますか?
相手から受けた質問、その後に調べ直したこと、方法や結論を修正した理由が参考になります。自分の研究を知る人にも知らない人にも、根拠を示して説明できるようにしておきましょう。
FLOW実績づくりから出願まで、高校生活の流れに沿って支えます
- STEP 01高1〜高2資格・コンテストに挑戦
理系大学が評価する資格やコンテストに、知識ゼロから挑戦します。
- STEP 02高2〜高3春高大接続プログラムに挑戦
大学・研究機関の講座や研究体験への参加を、応募から支援します。
- STEP 03高3夏〜秋出願書類と面接で仕上げる
志望理由書と面接に向けて、資格や探究の経験を自分の言葉で説明できるように支援します。
- 合格第一志望
合格へ
スキルパスで、研究経験を大学進学につなげる
高校で積み重ねた探究・研究を、大学で学ぶ理由と自分の強みとして伝えましょう。
スキルパスでは、理系・情報系の資格・コンテスト・探究などの実績づくりから、志望理由書や面接までをオンラインの個別指導で支援しています。全国どこからでも受講でき、一人ひとりの志望校と活動に合わせて徹底伴走します。
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