加古川東高校では、理数科の課題研究に加え、普通科でも自然科学・社会科学・人文科学の探究に取り組んでいます。2026年度入試の公式合格結果と、研究を発表・検証する学習の特徴を紹介します。
2026年度入試では神戸大学47人、大阪大学23人、京都大学12人の合格が公表されています。
加古川東高校の大学合格実績
対象は学校全体の2026年度入試合格結果(現役78回生・過年度生を含む)です。
| 大学名 | 合格者数 | うち現役 |
|---|---|---|
| 神戸大学 | 47人 | 42人 |
| 大阪大学 | 23人 | 20人 |
| 京都大学 | 12人 | 11人 |
| 岡山大学 | 28人 | 26人 |
| 北海道大学 | 7人 | 4人 |
| 九州大学 | 6人 | 4人 |
| 大阪公立大学 | 20人 | 18人 |
| 兵庫県立大学 | 51人 | 44人 |
| 東京理科大学 | 4人 | 2人 |
| 立命館大学 | 99人 | 73人 |
出典:兵庫県立加古川東高等学校・2026年度入試合格結果(現役78回生)。
公表された大学の一部を掲載しています。合格者数には既卒生や同じ人の複数合格が含まれる場合があり、実際に入学した人数とは異なります。学校全体の実績で、SSH活動に参加した生徒だけの成果を示す表ではありません。
実績にある大学名を参考にしながら、自分の研究分野と各大学の学部・学科で学べる内容を照らし合わせてみましょう。合格者数の多さだけでは、受験方式や研究との相性までは分かりません。
学校の大学実績と、これから出願する方式の条件は分けて確認しましょう。 合格・進学した大学の一覧だけでは、利用した選抜方式やSSH活動との関係までは分かりません。
加古川東高校の公式資料で分かるSSHと探究活動
以下は、公式探究紹介と、2026年9月の理数科課題研究中間発表の報告をもとに整理した活動です。
| 活動名 | 対象・時期 | 公式資料で確認できる内容 |
|---|---|---|
| 理数科の課題研究中間発表 | 2026年9月16日・理数科2年 | 研究の途中経過や今後の課題をポスターで発表し、1・3年の理数科生も見学しました。 |
| 探究Ⅰのミニ課題研究 | 公式紹介に掲載された探究活動 | SDGsの目標からテーマを選び、課題発見から実験・検証へ進む流れを体験する活動です。 |
| 探究Ⅱの課題研究 | 普通科の公式活動紹介 | 自然科学・社会科学・人文科学の分野でテーマを選び、調査や実験に取り組む内容が紹介されています。 |
出典:兵庫県立加古川東高等学校・課題研究中間発表・2026年9月、兵庫県立加古川東高等学校・探究の取り組み。
学校で用意された活動に参加したことと、自分が研究で判断・実行したことは分けて整理しましょう。テーマを選んだ理由、比較した条件、結果への疑問、発表で受けた質問を残すと、進学後に深めたい課題も説明しやすくなります。
SSHの研究経験を、総合型・公募推薦に生かす
研究テーマの名前だけでなく、自分が考えたこと、確かめた方法、結果から分かったことを説明しましょう。
中間発表で重要なのは、完成した成果だけを見せることではありません。まだ答えが出ていない点、次に比べたい条件、質問を受けて考え直した部分まで記録すると、研究の進み方を具体的に説明できます。
普通科の探究にも、自然科学だけでなく聞き取り調査や資料分析を使うテーマがあります。関心のある大学分野に合わせて、どの方法で根拠を集めたかを整理しましょう。
グループ研究では、チーム全体の成果に加え、自分が担当した作業や提案、結果を受けて変更した点を説明できるようにしておきましょう。総合型・公募推薦では、研究資料だけでなく、調査書、学力評価、面接などの条件も大学・学部・方式ごとに確認が必要です。
予想と異なった結果も、原因をどう検討したかが研究の説明に役立ちます。
資格・コンテスト・探究を深める活動例
以下は、これからの学習や活動を考えるための例です。この学校の生徒が取得・受賞した実績を示すものではありません。
数学・情報・データ分析
統計検定で学んだ分析を研究データに使う方法や、情報オリンピックでアルゴリズムの理解を深める方法が考えられます。例えば予選Bランクなどの実績を得た場合は、取り組んだ問題、改善した解法、探究で使えた考え方まで説明しましょう。
物理・化学・生物
物理検定・化学検定・生物検定の学習や、科学オリンピック、研究発表会への挑戦も活動の例です。検定で学んだ知識と、自分の実験・観察で確かめたことを結びつけてみましょう。
資格の取得や大会への参加で終わらず、学んだ知識を自分の研究や分析に使った経験まで整理することが大切です。
総合型・公募推薦を目指すための準備
志望する学部・学科の募集要項で、出願資格と評価内容を早めに確認しておきましょう。
| 確認したいこと | 準備のポイント |
|---|---|
| 出願資格 | 学科・課程、卒業年度、評定、履修科目、資格、学校長の推薦など |
| 学力の確認 | 数学・理科・英語、口頭試問・学力試験・共通テストの有無 |
| 研究や活動の資料 | 問い・研究方法・結果・考察、本人の役割、提出できる資料の範囲 |
| 志望理由 | 高校の研究で生まれた関心と、大学で学びたい授業・研究分野とのつながり |
| 日程と入学条件 | 出願期間、試験日、合格後の入学条件、他大学との日程 |
SSHでの活動だけで合否が決まるとは限りません。研究の説明と基礎学力、志望理由書・面接を合わせて準備してください。
次の3大学は、これから志望校を考えるための参考です。この学校の過去の進学先を追加しているものではありません。各大学の記事と募集要項を読み、自分の研究分野や出願条件との相性を確かめてください。
加古川東高校のSSH活動と大学進学でよくある質問
表の合格者数は、実際の進学者数ですか?
合格と進学は異なります。表の見出しと対象年度・対象学科を確認してください。同じ人の複数合格や既卒生を含む表もあり、SSHの活動だけで合格した人数を示しているわけではありません。
SSHの研究を総合型・公募推薦で伝えるには?
研究テーマだけでなく、問い、方法、結果、考察、自分の役割を整理することが大切です。大学で続けたい学問とのつながりを示し、大学・学部ごとの選抜条件に合わせて準備してください。
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志望理由書と面接に向けて、資格や探究の経験を自分の言葉で説明できるように支援します。
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