致道館高校は、致道ゼミで一人ひとりが研究テーマを設定し、他校とも交流しながら探究を深めるSSHの高校です。進路の参考として、学校が公開する2024年度入試の旧鶴岡北・旧鶴岡南の実績を紹介し、現在の探究活動と分けて確認します。

公式の2024年度入試資料には、旧2校を合わせた北海道大学や東北大学などの合格例が掲載。現在の致道ゼミでは、研究の問いと方法の説明が大切です。

山形県立致道館高等学校の公式掲載の大学合格例

対象は2024年度入試・学校が掲載する旧鶴岡北高校と旧鶴岡南高校の合算実績の一部です。

大学学部・学科等2024年度入試の人数
北海道大学総合理系・物理重点1人
東北大学工学部・化学バイオ系1人
弘前大学理工学部・電子情報工学科1人

出典:山形県立致道館中学校・高等学校・国立大学・令和6年度入試の学部学科別実績、山形県立致道館中学校・高等学校・進路情報・旧2校の実績合算について。

学校の進路ページは令和4〜6年度入試について旧2校の実績を合算して掲載しています。ここでは令和6年度(2024年度)入試の学部・学科等別の人数を採用しました。2026年度の実績や、大学全体の合計ではありません。

統合前の学校を含む資料なので、現在の在校生の進学結果として読むことはできません。公表された学部・学科の例を参考に、自分の探究をどの専門分野で発展させたいかを考えてみてください。

学校の大学実績と、これから出願する方式の条件は分けて確認しましょう。 合格・進学した大学の一覧だけでは、利用した選抜方式やSSH活動との関係までは分かりません。

山形県立致道館高等学校のSSHの探究・課題研究で取り組めること

以下は、2026年10月の致道ゼミ中間発表会・学校公式報告をもとに整理した活動です。

活動名対象・時期公式資料で確認できる内容
致道ゼミ高校2年次生各自で研究テーマを設定し、週2時間の探究活動に取り組んでいると報告されています。
中間発表会2026年10月15日研究の内容をポスター発表し、来賓から意見や助言を受けています。
他校との交流発表会への参加者東桜学館、酒田東などの高校や致道館中学校の発表もあり、学校を越えて交流しています。

出典:山形県立致道館中学校・高等学校・2026年・致道ゼミ中間発表会。

中間発表は、研究が完成する前に問いや方法を見直す機会になります。発表で受けた質問と、その後に自分が変更したことを記録しておくと、取り組みの過程を説明できます。

SSHの研究経験を、総合型・公募推薦に生かす

研究テーマの名前だけでなく、自分が考えたこと、確かめた方法、結果から分かったことを説明しましょう。

週2時間の探究で積み重ねた作業を振り返り、問いを設定した理由、試した方法、途中で困った点を整理してみてください。中間発表から研究をどう改善したかが、面接で話せる具体的な経験になります。

他校からの質問や助言を使う場合は、誰かに言われた内容と、自分が判断して変えた点を区別してください。大学でさらに学ぶ理由は、研究の中で残った疑問や方法の限界と結び付けると具体的です。

チームで研究した場合は、共同の成果と自分の担当を分けて整理しておきましょう。うまくいかなかった実験や予想と異なった結果も、原因をどう検討したかを示す材料になります。

資格・コンテスト・探究を深める活動例

以下は、これからの学習や活動を考えるための例です。この学校の生徒が取得・受賞した実績を示すものではありません。

自然科学

今後の活動例として、物理検定、化学検定、生物検定などから研究に必要な学習を選ぶ方法があります。取得した資格の知識を、実験や観察でどう使ったかも整理してください。

情報・統計

データを集める研究なら、統計検定の学習やプログラミングによる整理・可視化が準備例になります。ここに挙げた資格は同校の取得実績ではありません。

資格の取得や大会への参加で終わらず、学んだ知識を自分の研究や分析に使った経験まで整理することが大切です。

総合型・公募推薦を目指すための準備

志望する学部・学科の募集要項で、出願資格と評価内容を早めに確認しておきましょう。

確認したいこと準備のポイント
出願資格学科・課程、卒業年度、評定、履修科目、資格、学校長の推薦など
学力の確認数学・理科・英語、口頭試問・学力試験・共通テストの有無
研究や活動の資料問い・研究方法・結果・考察、本人の役割、提出できる資料の範囲
志望理由高校の研究で生まれた関心と、大学で学びたい授業・研究分野とのつながり
日程と入学条件出願期間、試験日、合格後の入学条件、他大学との日程

SSHでの活動だけで合否が決まるとは限りません。研究の説明と基礎学力、志望理由書・面接を合わせて準備してください。

次の3大学は、これから志望校を考えるための参考です。この学校の過去の進学先を追加しているものではありません。各大学の記事と募集要項を読み、自分の研究分野や出願条件との相性を確かめてください。

北海道大学の志望理由書例文を読むスキルパスの理系特化推薦対策

東北大学の志望理由書例文を読むスキルパスの理系特化推薦対策

弘前大学の志望理由書例文を読むスキルパスの理系特化推薦対策

山形県立致道館高等学校のSSH活動と大学進学でよくある質問

SSHの研究経験は、推薦入試でどう説明すればよいですか?

研究テーマだけでなく、問いを選んだ理由、実験や調査の方法、自分の担当、結果を受けて考え直した点を説明してください。その経験から大学で確かめたいことへつなげると、志望理由に具体性が生まれます。

FLOW実績づくりから出願まで、高校生活の流れに沿って支えます

  1. STEP 01高1〜高2資格・コンテストに挑戦

    理系大学が評価する資格やコンテストに、知識ゼロから挑戦します。

  2. STEP 02高2〜高3春高大接続プログラムに挑戦

    大学・研究機関の講座や研究体験への参加を、応募から支援します。

  3. STEP 03高3夏〜秋出願書類と面接で仕上げる

    志望理由書と面接に向けて、資格や探究の経験を自分の言葉で説明できるように支援します。

  4. 合格第一志望
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高校で積み重ねた探究・研究を、大学で学ぶ理由と自分の強みとして伝えましょう。

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