高知小津高校では、理数科のミニ課題研究やテーマ発表、校外での研究発表に取り組んでいます。令和7年度卒業時の大学合格実績と、2026年のSSH活動記録を紹介します。
令和7年度の合格表には、高知大学の現役48人・過年度2人、高知工科大学の現役31人・過年度1人などが掲載されています。
高知小津高校の大学合格実績
対象は学校公式「令和7年度大学等合格者数」(2026年3月31日現在)の大学別現役・過年度欄です。
| 大学名 | 現役合格 | 過年度合格 |
|---|---|---|
| 高知大学 | 48人 | 2人 |
| 高知工科大学 | 31人 | 1人 |
| 高知県立大学 | 21人 | 1人 |
| 愛媛大学 | 6人 | 掲載なし |
| 岡山大学 | 4人 | 掲載なし |
| 京都工芸繊維大学 | 1人 | 掲載なし |
| 新潟大学 | 1人 | 掲載なし |
出典:高知県立高知小津高等学校・令和7年度大学等合格者数・2026年3月31日現在。
合格表の現役・過年度を別々に掲載しています。空欄は「掲載なし」とし、0人とも現在の受験生の合格可能性とも扱っていません。大学校・短大・専門学校・就職の欄は表に含めていません。
実績にある大学名を参考にしながら、自分の研究分野と各大学の学部・学科で学べる内容を照らし合わせてみましょう。合格者数の多さだけでは、受験方式や研究との相性までは分かりません。
学校の大学実績と、これから出願する方式の条件は分けて確認しましょう。 合格・進学した大学の一覧だけでは、利用した選抜方式やSSH活動との関係までは分かりません。
高知小津高校の公式資料で分かるSSHと探究活動
以下は、学校公式SSH Topic・令和8年度の活動記録をもとに整理した活動です。
| 活動名 | 対象・時期 | 公式資料で確認できる内容 |
|---|---|---|
| 課題研究テーマ発表会 | 2026年6月16日・理数科2年 | 9グループが研究の背景、問い、仮説、研究方法を発表し、講師から助言を受けました。 |
| 酸・アルカリのミニ課題研究 | 2026年5月8日・理数科1年 | 植物の色素と酸・アルカリによる色調変化を題材に、実験計画を考える学習に取り組みました。 |
| 四国地区SSH生徒研究発表会 | 2026年4月4日・理数科3年 | 課題研究11チームが発表し、他校の生徒や教員と議論しました。 |
出典:高知県立高知小津高等学校・SSH Topic・令和8年度活動記録。
学校で用意された活動に参加したことと、自分が研究で判断・実行したことは分けて整理しましょう。テーマを選んだ理由、比較した条件、結果への疑問、発表で受けた質問を残すと、進学後に深めたい課題も説明しやすくなります。
SSHの研究経験を、総合型・公募推薦に生かす
研究テーマの名前だけでなく、自分が考えたこと、確かめた方法、結果から分かったことを説明しましょう。
テーマ発表の段階では、興味のある内容を挙げるだけでなく、どの問いを、どの方法で確かめるかを説明する必要があります。先行研究で分かっていることと、自分たちが調べたい点を分けて整理しましょう。
植物色素のような身近な題材でも、抽出方法や濃度、比較条件で結果は変わります。予想と違う結果が出たときの検討を残すと、自分で考えて実験を進めた過程が伝わります。
グループ研究では、チーム全体の成果に加え、自分が担当した作業や提案、結果を受けて変更した点を説明できるようにしておきましょう。総合型・公募推薦では、研究資料だけでなく、調査書、学力評価、面接などの条件も大学・学部・方式ごとに確認が必要です。
予想と異なった結果も、原因をどう検討したかが研究の説明に役立ちます。
資格・コンテスト・探究を深める活動例
以下は、これからの学習や活動を考えるための例です。この学校の生徒が取得・受賞した実績を示すものではありません。
数学・情報・データ分析
統計検定で学んだ分析を研究データに使う方法や、情報オリンピックでアルゴリズムの理解を深める方法が考えられます。例えば予選Bランクなどの実績を得た場合は、取り組んだ問題、改善した解法、探究で使えた考え方まで説明しましょう。
物理・化学・生物
物理検定・化学検定・生物検定の学習や、科学オリンピック、研究発表会への挑戦も活動の例です。検定で学んだ知識と、自分の実験・観察で確かめたことを結びつけてみましょう。
資格の取得や大会への参加で終わらず、学んだ知識を自分の研究や分析に使った経験まで整理することが大切です。
総合型・公募推薦を目指すための準備
志望する学部・学科の募集要項で、出願資格と評価内容を早めに確認しておきましょう。
| 確認したいこと | 準備のポイント |
|---|---|
| 出願資格 | 学科・課程、卒業年度、評定、履修科目、資格、学校長の推薦など |
| 学力の確認 | 数学・理科・英語、口頭試問・学力試験・共通テストの有無 |
| 研究や活動の資料 | 問い・研究方法・結果・考察、本人の役割、提出できる資料の範囲 |
| 志望理由 | 高校の研究で生まれた関心と、大学で学びたい授業・研究分野とのつながり |
| 日程と入学条件 | 出願期間、試験日、合格後の入学条件、他大学との日程 |
SSHでの活動だけで合否が決まるとは限りません。研究の説明と基礎学力、志望理由書・面接を合わせて準備してください。
次の3大学は、これから志望校を考えるための参考です。この学校の過去の進学先を追加しているものではありません。各大学の記事と募集要項を読み、自分の研究分野や出願条件との相性を確かめてください。
高知小津高校のSSH活動と大学進学でよくある質問
表の合格者数は、実際の進学者数ですか?
合格と進学は異なります。表の見出しと対象年度・対象学科を確認してください。同じ人の複数合格や既卒生を含む表もあり、SSHの活動だけで合格した人数を示しているわけではありません。
SSHの研究を総合型・公募推薦で伝えるには?
研究テーマだけでなく、問い、方法、結果、考察、自分の役割を整理することが大切です。大学で続けたい学問とのつながりを示し、大学・学部ごとの選抜条件に合わせて準備してください。
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