東海大学付属高輪台高校はSSH認定枠で探究を継続し、宇宙・地球科学やエネルギーの研究に触れる機会を設けています。東海大学への学部別進学とSSHクラスの活動から、理系推薦で伝える経験の整理を紹介します。

2025年度卒業生の学部別進学図では、東海大学工学部28人・理学部19人。SSHクラスでは研究施設の研修や専門家の講座に取り組んでいます。

東海大学付属高輪台高等学校の東海大学への学部別実進学

以下は、学校公式「2025年度卒業生の進路状況」の学部別進学図からの抜粋です。東海大学の学部への実進学を紹介しています。

大学・学部実進学者数
東海大学 工学部28人
東海大学 理学部19人
東海大学 情報理工学部25人
東海大学 建築都市学部10人

出典:東海大学付属高輪台高等学校・2025年度卒業生の進路状況・公式学部別図。

学部別人数で、東海大学全体の人数ではありません。東海大学関係進学者という集計には海外のカレッジも含まれるため、その総数を四年制大学の人数として掲載していません。

同じ大学でも、工学・理学・情報・建築では専門が異なります。SSHで関心を持った分野と、大学で学べる内容を比較してみましょう。

学校の合格実績と、これから出願する総合型・公募推薦の条件は別です。出願資格、提出できる研究資料、学力試験、合格後の入学条件を方式ごとに確かめましょう。

東海大学付属高輪台高等学校のSSH探究・研究発表

以下は、学校公式の2026年度SSH研修と特別講座の実施報告をもとに整理した活動です。

活動名対象・時期公式資料で確認できる内容
研究施設を訪ねる研修SSHの参加生徒・2026年8月JAXA筑波宇宙センター、地質標本館、那珂フュージョン科学技術研究所を訪問。研修後は班ごとに内容を発表。
宇宙開発の特別講座SSHクラス高校1年生・2026年9月の学校報告JAXAの研究者を招き、宇宙船や宇宙環境を学び、部品に触れる体験や実験も行った。

出典:東海大学付属高輪台高等学校・SSH研究施設研修の実施報告、東海大学付属高輪台高等学校・JAXA研究者による宇宙開発講座、科学技術振興機構・令和8年度SSH指定校一覧(2026年10月1日更新)。

研究施設を見学した経験と、自分で研究・実験を行った経験は区別しましょう。研修で生まれた疑問を、自分がその後に調べたことへつなげてみてください。

SSHの研究経験を、総合型・公募推薦に生かす

研究テーマの名前だけでなく、自分が考えたこと、確かめた方法、結果から分かったことを説明しましょう。

研修で多様な分野に触れた後は、特に興味を持った現象を一つ選び、自分で調べ直してみましょう。説明を聞く前と後で考え方がどう変わったかを残しておくと、学びの連続性を伝えられます。

志望理由書では、高校で取り組んだ問いから、大学で学びたい理論や研究方法へつなげてみてください。活動名に加え、自分が考え、試し、修正した過程を具体的に伝えることが大切です。

チームで研究した場合は、共同の成果と自分の担当を分けて整理しておきましょう。うまくいかなかった実験や予想と異なった結果も、原因をどう検討したかを示す材料になります。

資格・コンテスト・探究を深める活動例

以下は、これからの学習や活動を考えるための例です。この学校の生徒が取得・受賞した実績を示すものではありません。

物理・数理

物理検定や数学・統計の学習に取り組むなら、探究で用いた式の前提や測定誤差との関係まで調べてみましょう。検定の成績と、実験や解析でその知識を使った経験を組み合わせると、学んだ内容が具体的になります。

化学・生命

化学検定・生物検定の学習を、反応の比較や身近な生物の観察へつなげる方法が考えられます。実験条件、安全への配慮、比較できるデータかどうかも記録しておきましょう。

情報・データ

情報オリンピックやデータ分析用のプログラム作りも、今後の活動候補です。処理の仕組み、動作確認、改良の理由まで説明できるようにしてみてください。ここで挙げた資格やコンテストは今後の例であり、学校の取得・受賞実績ではありません。

資格の取得や大会への参加で終わらず、学んだ知識を自分の研究や分析に使った経験まで整理することが大切です。

総合型・公募推薦を目指すための準備

志望する学部・学科の募集要項で、出願資格と評価内容を早めに確認しておきましょう。

確認したいこと準備のポイント
出願資格学科・課程、卒業年度、評定、履修科目、資格、学校長の推薦など
学力の確認数学・理科・英語、口頭試問・学力試験・共通テストの有無
研究や活動の資料問い・研究方法・結果・考察、本人の役割、提出できる資料の範囲
志望理由高校の研究で生まれた関心と、大学で学びたい授業・研究分野とのつながり
日程と入学条件出願期間、試験日、合格後の入学条件、他大学との日程

SSHでの活動だけで合否が決まるとは限りません。研究の説明と基礎学力、志望理由書・面接を合わせて準備してください。

次の3大学は、これから志望校を考えるための参考です。この学校の過去の進学先を追加しているものではありません。各大学の記事と募集要項を読み、自分の研究分野や出願条件との相性を確かめてください。

東海大学の志望理由書例文を読むスキルパスの理系特化推薦対策

東京都市大学の志望理由書例文を読むスキルパスの理系特化推薦対策

芝浦工業大学の志望理由書例文を読むスキルパスの理系特化推薦対策

東海大学付属高輪台高等学校のSSH活動と大学進学でよくある質問

SSHの活動を推薦入試で伝えるには、何を残せばよいですか?

活動名や参加した事実に加え、自分の問い、選んだ方法、得られたデータ、考え直した点を残しておきましょう。共同研究では自分が担当した部分も説明できることが大切です。

FLOW実績づくりから出願まで、高校生活の流れに沿って支えます

  1. STEP 01高1〜高2資格・コンテストに挑戦

    理系大学が評価する資格やコンテストに、知識ゼロから挑戦します。

  2. STEP 02高2〜高3春高大接続プログラムに挑戦

    大学・研究機関の講座や研究体験への参加を、応募から支援します。

  3. STEP 03高3夏〜秋出願書類と面接で仕上げる

    志望理由書と面接に向けて、資格や探究の経験を自分の言葉で説明できるように支援します。

  4. 合格第一志望
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高校で積み重ねた探究・研究を、大学で学ぶ理由と自分の強みとして伝えましょう。

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