戸山高校はSSH認定枠で探究を継続し、研究の英語発表や物理の実験課題にも取り組んでいます。学校公式の大学合格表と2026年の具体的な活動から、研究の過程を理系推薦で伝える準備を紹介します。
公式表の2025年度欄には東京農工大学12人・東京理科大学138人。2026年の物理チャレンジでは、生徒1人の実験課題レポートが奨励賞を受賞しています。
東京都立戸山高等学校の大学合格実績
以下は、学校公式「大学合格数推移」(2026年7月6日現在)の2025年度欄です。原典の年度・大学区分に合わせ、合計と現役内数を掲載しています。
| 大学・原典区分 | 既卒を含む合格 | うち現役 |
|---|---|---|
| 東京科学大学(旧東工の区分) | 13人 | 11人 |
| 東京農工大学 | 12人 | 12人 |
| 筑波大学 | 10人 | 6人 |
| 電気通信大学 | 2人 | 2人 |
| 東京都立大学 | 7人 | 7人 |
| 東京理科大学 | 138人 | 99人 |
出典:東京都立戸山高等学校・大学合格数推移・2026年7月6日現在。
東京科学大学は原典で旧東工と旧医科歯科を分けているため、表にも区分を残しています。医学科等の別表は大学全体の合計へ重ねて加算していません。
理工系大学への合格例があります。実験課題や研究発表で自分が工夫した方法を、大学で学びたい専門へ結び付けて考えてみましょう。
学校の合格実績と、これから出願する総合型・公募推薦の条件は別です。出願資格、提出できる研究資料、学力試験、合格後の入学条件を方式ごとに確かめましょう。
東京都立戸山高等学校のSSH探究・研究発表
以下は、学校公式の2026年11月6日英語発表報告と9月11日物理チャレンジ受賞報告をもとに整理した活動です。
| 活動名 | 対象・時期 | 公式資料で確認できる内容 |
|---|---|---|
| JSSF Science Poster Day | SSⅡ化学コースの生徒1人・2026年11月3日 | 立命館高校で英語による研究ポスター発表を実施。 |
| 物理チャレンジ2026 | 参加生徒1人・2026年9月の学校報告 | 第1チャレンジの実験課題レポートが評価され、奨励賞を受賞。 |
出典:東京都立戸山高等学校・JSSF Science Poster Dayでの英語発表、東京都立戸山高等学校・物理チャレンジ2026 奨励賞、科学技術振興機構・令和8年度SSH指定校一覧(2026年10月1日更新)。
それぞれ特定の参加生徒の活動です。賞や発表の名称に加え、自分で選んだ実験条件とデータの整理方法を説明できることが大切です。
SSHの研究経験を、総合型・公募推薦に生かす
研究テーマの名前だけでなく、自分が考えたこと、確かめた方法、結果から分かったことを説明しましょう。
実験レポートをまとめる際は、測定値に加え、方法の妥当性や誤差の要因を整理してみてください。他の方法も検討し、その方法を選んだ理由を示すと、主体的に考えた過程が伝わります。
志望理由書では、高校で取り組んだ問いから、大学で学びたい理論や研究方法へつなげてみてください。活動名に加え、自分が考え、試し、修正した過程を具体的に伝えることが大切です。
チームで研究した場合は、共同の成果と自分の担当を分けて整理しておきましょう。うまくいかなかった実験や予想と異なった結果も、原因をどう検討したかを示す材料になります。
資格・コンテスト・探究を深める活動例
以下は、これからの学習や活動を考えるための例です。この学校の生徒が取得・受賞した実績を示すものではありません。
物理・数理
物理検定や数学・統計の学習に取り組むなら、探究で用いた式の前提や測定誤差との関係まで調べてみましょう。検定の成績と、実験や解析でその知識を使った経験を組み合わせると、学んだ内容が具体的になります。
化学・生命
化学検定・生物検定の学習を、反応の比較や身近な生物の観察へつなげる方法が考えられます。実験条件、安全への配慮、比較できるデータかどうかも記録しておきましょう。
情報・データ
情報オリンピックやデータ分析用のプログラム作りも、今後の活動候補です。処理の仕組み、動作確認、改良の理由まで説明できるようにしてみてください。ここで挙げた資格やコンテストは今後の例であり、学校の取得・受賞実績ではありません。
資格の取得や大会への参加で終わらず、学んだ知識を自分の研究や分析に使った経験まで整理することが大切です。
総合型・公募推薦を目指すための準備
志望する学部・学科の募集要項で、出願資格と評価内容を早めに確認しておきましょう。
| 確認したいこと | 準備のポイント |
|---|---|
| 出願資格 | 学科・課程、卒業年度、評定、履修科目、資格、学校長の推薦など |
| 学力の確認 | 数学・理科・英語、口頭試問・学力試験・共通テストの有無 |
| 研究や活動の資料 | 問い・研究方法・結果・考察、本人の役割、提出できる資料の範囲 |
| 志望理由 | 高校の研究で生まれた関心と、大学で学びたい授業・研究分野とのつながり |
| 日程と入学条件 | 出願期間、試験日、合格後の入学条件、他大学との日程 |
SSHでの活動だけで合否が決まるとは限りません。研究の説明と基礎学力、志望理由書・面接を合わせて準備してください。
次の3大学は、これから志望校を考えるための参考です。この学校の過去の進学先を追加しているものではありません。各大学の記事と募集要項を読み、自分の研究分野や出願条件との相性を確かめてください。
東京都立戸山高等学校のSSH活動と大学進学でよくある質問
SSHの活動を推薦入試で伝えるには、何を残せばよいですか?
活動名や参加した事実に加え、自分の問い、選んだ方法、得られたデータ、考え直した点を残しておきましょう。共同研究では自分が担当した部分も説明できることが大切です。
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大学・研究機関の講座や研究体験への参加を、応募から支援します。
- STEP 03高3夏〜秋出願書類と面接で仕上げる
志望理由書と面接に向けて、資格や探究の経験を自分の言葉で説明できるように支援します。
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