四日市高校では、名古屋大学での実験や国際的な研究発表など、探究を校外で深める機会が設けられています。2026年の大学合格表とSSHの実施報告から、自分の研究を理系推薦で伝える準備を紹介します。

2026年の合格表には名古屋大学41人・三重大学49人。SSHでは大学での実験と英語によるポスター発表に取り組んでいます。

三重県立四日市高等学校の大学合格実績

以下は、学校公式「令和8年大学等合格者数」からの抜粋です。普通科・国際科学コースを合わせた合格と現役内数を掲載しています。

大学既卒を含む合格うち現役
名古屋大学41人31人
名古屋工業大学16人11人
三重大学49人36人
京都大学18人9人
大阪大学13人7人
東京理科大学28人9人

出典:三重県立四日市高等学校・令和8年大学等合格者数。

原典は現役生・既卒生・合計を、普通・国際別とその合計に分けた表です。この記事は両コースの合計を使用し、既卒や現役内数を重ねて加算していません。実進学人数ではありません。

理工・情報・生命科学を学べる大学への合格例があります。大学の実験施設に触れた経験から、どの専門をさらに学びたいか考えてみましょう。

学校の合格実績と、これから出願する総合型・公募推薦の条件は別です。出願資格、提出できる研究資料、学力試験、合格後の入学条件を方式ごとに確かめましょう。

三重県立四日市高等学校のSSH探究・研究発表

以下は、学校公式が2026年11月4日に掲載したSSH活動の実施報告をもとに整理した活動です。

活動名対象・時期公式資料で確認できる内容
大学での実験2年生・2026年10月30日探究学習で名古屋大学を訪問し、実験に取り組んだ。
JSSF2026での発表参加生徒・2026年11月3日国際科学フェアに参加し、研究内容を英語ポスターで発表。

出典:三重県立四日市高等学校・名古屋大学での探究実験、三重県立四日市高等学校・JSSF2026英語ポスター発表、科学技術振興機構・令和8年度SSH指定校一覧(2026年10月1日更新)。

実験への参加と、自分で研究計画を立てた部分を分けて説明しましょう。英語発表でも、研究方法や図表をどう示し、質問へどう答えたかが大切な振り返りになります。

SSHの研究経験を、総合型・公募推薦に生かす

研究テーマの名前だけでなく、自分が考えたこと、確かめた方法、結果から分かったことを説明しましょう。

大学で用いた測定法について、何を調べるための方法なのかを自分の言葉で説明してみてください。高校の設備では確かめきれなかった疑問があれば、それが大学で学ぶ理由の手がかりになります。

志望理由書では、高校で取り組んだ問いから、大学で学びたい理論や研究方法へつなげてみてください。活動名に加え、自分が考え、試し、修正した過程を具体的に伝えることが大切です。

チームで研究した場合は、共同の成果と自分の担当を分けて整理しておきましょう。うまくいかなかった実験や予想と異なった結果も、原因をどう検討したかを示す材料になります。

資格・コンテスト・探究を深める活動例

以下は、これからの学習や活動を考えるための例です。この学校の生徒が取得・受賞した実績を示すものではありません。

物理・数理

物理検定や数学・統計の学習に取り組むなら、探究で用いた式の前提や測定誤差との関係まで調べてみましょう。検定の成績と、実験や解析でその知識を使った経験を組み合わせると、学んだ内容が具体的になります。

化学・生命

化学検定・生物検定の学習を、反応の比較や身近な生物の観察へつなげる方法が考えられます。実験条件、安全への配慮、比較できるデータかどうかも記録しておきましょう。

情報・データ

情報オリンピックやデータ分析用のプログラム作りも、今後の活動候補です。処理の仕組み、動作確認、改良の理由まで説明できるようにしてみてください。ここで挙げた資格やコンテストは今後の例であり、学校の取得・受賞実績ではありません。

資格の取得や大会への参加で終わらず、学んだ知識を自分の研究や分析に使った経験まで整理することが大切です。

総合型・公募推薦を目指すための準備

志望する学部・学科の募集要項で、出願資格と評価内容を早めに確認しておきましょう。

確認したいこと準備のポイント
出願資格学科・課程、卒業年度、評定、履修科目、資格、学校長の推薦など
学力の確認数学・理科・英語、口頭試問・学力試験・共通テストの有無
研究や活動の資料問い・研究方法・結果・考察、本人の役割、提出できる資料の範囲
志望理由高校の研究で生まれた関心と、大学で学びたい授業・研究分野とのつながり
日程と入学条件出願期間、試験日、合格後の入学条件、他大学との日程

SSHでの活動だけで合否が決まるとは限りません。研究の説明と基礎学力、志望理由書・面接を合わせて準備してください。

次の3大学は、これから志望校を考えるための参考です。この学校の過去の進学先を追加しているものではありません。各大学の記事と募集要項を読み、自分の研究分野や出願条件との相性を確かめてください。

名古屋大学の志望理由書例文を読むスキルパスの理系特化推薦対策

名古屋工業大学の志望理由書例文を読むスキルパスの理系特化推薦対策

三重大学の志望理由書例文を読むスキルパスの理系特化推薦対策

三重県立四日市高等学校のSSH活動と大学進学でよくある質問

SSHの活動を推薦入試で伝えるには、何を残せばよいですか?

活動名や参加した事実に加え、自分の問い、選んだ方法、得られたデータ、考え直した点を残しておきましょう。共同研究では自分が担当した部分も説明できることが大切です。

FLOW実績づくりから出願まで、高校生活の流れに沿って支えます

  1. STEP 01高1〜高2資格・コンテストに挑戦

    理系大学が評価する資格やコンテストに、知識ゼロから挑戦します。

  2. STEP 02高2〜高3春高大接続プログラムに挑戦

    大学・研究機関の講座や研究体験への参加を、応募から支援します。

  3. STEP 03高3夏〜秋出願書類と面接で仕上げる

    志望理由書と面接に向けて、資格や探究の経験を自分の言葉で説明できるように支援します。

  4. 合格第一志望
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高校で積み重ねた探究・研究を、大学で学ぶ理由と自分の強みとして伝えましょう。

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