膳所高校では、大学の研究室や専門家と関わりながら自然科学を学ぶ機会が設けられています。2026年度SSH一覧では経過措置対象です。大学合格実績と理数科の研究室実習をもとに、研究方法を理系推薦で伝える準備を紹介します。

2026年度は京都大学49人・大阪大学40人が合格。理数科2年生は、京都大学の研究室実習で多様な専門に触れています。

滋賀県立膳所高等学校の大学合格実績

以下は、学校公式の令和8年度入試結果(2026年5月15日現在)からの抜粋です。総計と現役内数を掲載しています。

大学既卒を含む合格うち現役
京都大学49人26人
大阪大学40人27人
滋賀大学11人9人
滋賀県立大学9人7人
京都工芸繊維大学4人4人
同志社大学180人75人
立命館大学334人191人

出典:滋賀県立膳所高等学校・令和8年度入試結果・2026年5月15日。

原典の括弧は医学部医学科の人数で、現役数ではありません。現役計・過年度計・総計の各欄を分けて確認しています。大学別合格数と実進学人数は別です。

県内外の理工系分野を学べる大学への合格が掲載されています。研究室で学んだ内容と、高校で自分が調べたことを結び付けて考えてみましょう。

学校の合格実績と、これから出願する総合型・公募推薦の条件は別です。出願資格、提出できる研究資料、学力試験、合格後の入学条件を方式ごとに確かめましょう。

滋賀県立膳所高等学校のSSH探究・研究発表

次の表は、2026年度の学校公式実施報告をもとに整理しています。SSH一覧では経過措置対象です。 次の表は公式資料で確認できる活動です。

活動名対象・時期公式資料で確認できる内容
京都大学研究室実習理数科2年生・2026年度の学校報告原子核、超流動ヘリウム、超伝導、情報・データや数学などの専門に触れる実習を紹介。
サイエンスプロジェクト2026参加生徒・学校の実施報告専門家と関わりながら科学を学ぶ課外プログラムを実施。

出典:滋賀県立膳所高等学校・京都大学研究室実習・理数科2年生、滋賀県立膳所高等学校・サイエンスプロジェクト2026 第3回、科学技術振興機構・令和8年度SSH指定校一覧(2026年10月1日更新)、科学技術振興機構・2026年度SSH一覧・経過措置対象。

研究室ごとの題材や対象者は異なります。専門家の説明を聞いたことと、自分が考察した内容を分け、どの疑問が深まったかを記録しましょう。

SSHの研究経験を、総合型・公募推薦に生かす

研究テーマの名前だけでなく、自分が考えたこと、確かめた方法、結果から分かったことを説明しましょう。

高度な内容に触れた経験を伝えるときは、どの基礎知識が理解に役立ち、何が分からずに残ったかを整理してみてください。その疑問を自分で調べ直した過程が、大学で学ぶ目的へつながります。

志望理由書では、高校で取り組んだ問いから、大学で学びたい理論や研究方法へつなげてみてください。活動名に加え、自分が考え、試し、修正した過程を具体的に伝えることが大切です。

チームで研究した場合は、共同の成果と自分の担当を分けて整理しておきましょう。うまくいかなかった実験や予想と異なった結果も、原因をどう検討したかを示す材料になります。

資格・コンテスト・探究を深める活動例

以下は、これからの学習や活動を考えるための例です。この学校の生徒が取得・受賞した実績を示すものではありません。

物理・数理

物理検定や数学・統計の学習に取り組むなら、探究で用いた式の前提や測定誤差との関係まで調べてみましょう。検定の成績と、実験や解析でその知識を使った経験を組み合わせると、学んだ内容が具体的になります。

化学・生命

化学検定・生物検定の学習を、反応の比較や身近な生物の観察へつなげる方法が考えられます。実験条件、安全への配慮、比較できるデータかどうかも記録しておきましょう。

情報・データ

情報オリンピックやデータ分析用のプログラム作りも、今後の活動候補です。処理の仕組み、動作確認、改良の理由まで説明できるようにしてみてください。ここで挙げた資格やコンテストは今後の例であり、学校の取得・受賞実績ではありません。

資格の取得や大会への参加で終わらず、学んだ知識を自分の研究や分析に使った経験まで整理することが大切です。

総合型・公募推薦を目指すための準備

志望する学部・学科の募集要項で、出願資格と評価内容を早めに確認しておきましょう。

確認したいこと準備のポイント
出願資格学科・課程、卒業年度、評定、履修科目、資格、学校長の推薦など
学力の確認数学・理科・英語、口頭試問・学力試験・共通テストの有無
研究や活動の資料問い・研究方法・結果・考察、本人の役割、提出できる資料の範囲
志望理由高校の研究で生まれた関心と、大学で学びたい授業・研究分野とのつながり
日程と入学条件出願期間、試験日、合格後の入学条件、他大学との日程

SSHでの活動だけで合否が決まるとは限りません。研究の説明と基礎学力、志望理由書・面接を合わせて準備してください。

次の3大学は、これから志望校を考えるための参考です。この学校の過去の進学先を追加しているものではありません。各大学の記事と募集要項を読み、自分の研究分野や出願条件との相性を確かめてください。

京都大学の志望理由書例文を読むスキルパスの理系特化推薦対策

大阪大学の志望理由書例文を読むスキルパスの理系特化推薦対策

京都工芸繊維大学の志望理由書例文を読むスキルパスの理系特化推薦対策

滋賀県立膳所高等学校のSSH活動と大学進学でよくある質問

SSHの活動を推薦入試で伝えるには、何を残せばよいですか?

活動名や参加した事実に加え、自分の問い、選んだ方法、得られたデータ、考え直した点を残しておきましょう。共同研究では自分が担当した部分も説明できることが大切です。

FLOW実績づくりから出願まで、高校生活の流れに沿って支えます

  1. STEP 01高1〜高2資格・コンテストに挑戦

    理系大学が評価する資格やコンテストに、知識ゼロから挑戦します。

  2. STEP 02高2〜高3春高大接続プログラムに挑戦

    大学・研究機関の講座や研究体験への参加を、応募から支援します。

  3. STEP 03高3夏〜秋出願書類と面接で仕上げる

    志望理由書と面接に向けて、資格や探究の経験を自分の言葉で説明できるように支援します。

  4. 合格第一志望
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スキルパスで、研究経験を大学進学につなげる

高校で積み重ねた探究・研究を、大学で学ぶ理由と自分の強みとして伝えましょう。

スキルパスでは、理系・情報系の資格・コンテスト・探究などの実績づくりから、志望理由書や面接までをオンラインの個別指導で支援しています。全国どこからでも受講でき、一人ひとりの志望校と活動に合わせて徹底伴走します。

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