高田高校のSSHでは、授業の実験から生まれた疑問を研究へ発展させ、英語での発表につなげています。6年制コースの2026年大学合格実績と国際フォーラムの受賞例から、研究を理系推薦で伝える準備を紹介します。
6年制の2026年入試は名古屋大学8人・三重大学17人が合格。DNA抽出物に関する研究が、SKYSEF2026口頭発表部門のGrand Awardを受賞しています。
高田高等学校の大学合格実績
以下は、学校公式「6年制の進学実績」に掲載された2026年度大学入試の合格例です。6年制の合格者数と現役内数を抜粋しています。
| 大学 | 既卒を含む合格 | うち現役 |
|---|---|---|
| 東京大学 | 6人 | 5人 |
| 京都大学 | 5人 | 5人 |
| 大阪大学 | 5人 | 4人 |
| 名古屋大学 | 8人 | 5人 |
| 三重大学 | 17人 | 14人 |
| 東京理科大学 | 17人 | 8人 |
6年制の卒業生189人に関わる実績です。冒頭リンクにある6年制・3年制合計のPDFとは集計範囲を区別しています。医学科の合格人数を大学全体へ重ねて加算していません。
医学・理工・生命科学などを学べる大学への合格が掲載されています。実験講座で関心を持った内容を自分で研究し直した経験があれば、大学でさらに学ぶ理由へつなげられます。
学校の合格実績と、これから出願する総合型・公募推薦の条件は別です。出願資格、提出できる研究資料、学力試験、合格後の入学条件を方式ごとに確かめましょう。
高田高等学校のSSH探究・研究発表
以下は、学校公式のSKYSEF2026参加・受賞報告(2026年8月11日)をもとに整理した活動です。
| 活動名 | 対象・時期 | 公式資料で確認できる内容 |
|---|---|---|
| DNA抽出から継続した研究 | 6年制5年生のグループ・2026年度 | SSH特別講座の英語によるDNA抽出実験をきっかけに、抽出物の再溶解挙動による確認を研究。 |
| SKYSEF2026口頭発表 | 2026年8月2〜5日 | 研究を英語で発表し、口頭発表部門のGrand Awardを受賞。 |
出典:高田高等学校・SKYSEF2026 Grand Award受賞、科学技術振興機構・令和8年度SSH指定校一覧(2026年10月1日更新)。
5年生は6年制コースの高校段階の生徒です。授業での実験と、その後に自分たちで続けた研究を区別すると、疑問を深めた過程が分かります。
SSHの研究経験を、総合型・公募推薦に生かす
研究テーマの名前だけでなく、自分が考えたこと、確かめた方法、結果から分かったことを説明しましょう。
実験で得たものが何かを判断するときは、見た目の特徴だけでなく、どの性質を確認したかが大切です。授業から発展させた研究なら、追加した比較実験と、その方法を選んだ理由を整理しましょう。
志望理由書では、高校で取り組んだ問いから、大学で学びたい理論や研究方法へつなげてみてください。活動名に加え、自分が考え、試し、修正した過程を具体的に伝えることが大切です。
チームで研究した場合は、共同の成果と自分の担当を分けて整理しておきましょう。うまくいかなかった実験や予想と異なった結果も、原因をどう検討したかを示す材料になります。
資格・コンテスト・探究を深める活動例
以下は、これからの学習や活動を考えるための例です。この学校の生徒が取得・受賞した実績を示すものではありません。
物理・数理
物理検定や数学・統計の学習に取り組むなら、探究で用いた式の前提や測定誤差との関係まで調べてみましょう。検定の成績と、実験や解析でその知識を使った経験を組み合わせると、学んだ内容が具体的になります。
化学・生命
化学検定・生物検定の学習を、反応の比較や身近な生物の観察へつなげる方法が考えられます。実験条件、安全への配慮、比較できるデータかどうかも記録しておきましょう。
情報・データ
情報オリンピックやデータ分析用のプログラム作りも、今後の活動候補です。処理の仕組み、動作確認、改良の理由まで説明できるようにしてみてください。ここで挙げた資格やコンテストは今後の例であり、学校の取得・受賞実績ではありません。
資格の取得や大会への参加で終わらず、学んだ知識を自分の研究や分析に使った経験まで整理することが大切です。
総合型・公募推薦を目指すための準備
志望する学部・学科の募集要項で、出願資格と評価内容を早めに確認しておきましょう。
| 確認したいこと | 準備のポイント |
|---|---|
| 出願資格 | 学科・課程、卒業年度、評定、履修科目、資格、学校長の推薦など |
| 学力の確認 | 数学・理科・英語、口頭試問・学力試験・共通テストの有無 |
| 研究や活動の資料 | 問い・研究方法・結果・考察、本人の役割、提出できる資料の範囲 |
| 志望理由 | 高校の研究で生まれた関心と、大学で学びたい授業・研究分野とのつながり |
| 日程と入学条件 | 出願期間、試験日、合格後の入学条件、他大学との日程 |
SSHでの活動だけで合否が決まるとは限りません。研究の説明と基礎学力、志望理由書・面接を合わせて準備してください。
次の3大学は、これから志望校を考えるための参考です。この学校の過去の進学先を追加しているものではありません。各大学の記事と募集要項を読み、自分の研究分野や出願条件との相性を確かめてください。
高田高等学校のSSH活動と大学進学でよくある質問
SSHの活動を推薦入試で伝えるには、何を残せばよいですか?
活動名や参加した事実に加え、自分の問い、選んだ方法、得られたデータ、考え直した点を残しておきましょう。共同研究では自分が担当した部分も説明できることが大切です。
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大学・研究機関の講座や研究体験への参加を、応募から支援します。
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志望理由書と面接に向けて、資格や探究の経験を自分の言葉で説明できるように支援します。
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