関西大学高大連携特別プログラムは、高校生が大学の授業をオンデマンドで履修し、AI・データサイエンスを体系的に学べる取り組みです。数学や情報に限らず、社会や健康、言語、都市等でデータがどのように使われるかにも触れられます。

大学での学びに、統計やプログラミングの資格、本人の分析・制作を組み合わせて理系推薦を目指しましょう。知識を使って何を調べ、どのような結果を得たのかまで示すと、志望理由や面接で伝えられる経験が具体的になります。

2026年度は併設校・パイロット校の高校生が対象

2026年度リーフレットでは、対象は関西大学の併設校とパイロット校に在学する高校生です。一般の高校生が自由に申し込める公開講座とは異なるため、参加できる学校や手続きは在籍校で確認する必要があります。

講義は完全オンデマンド形式で、大学生と同じ授業を好きな場所から受けられます。関西大学への入学後に単位認定が可能とされていますが、一部学部を除く扱いです。高校生の受講時点で、全学部に共通する大学単位が自動的に与えられるという意味ではありません。

春学期の「活用法を見聞するAI・データサイエンス」、秋学期の「活用法を体験するAI・データサイエンス」は各15回です。春は社会調査、心の数値化、法律、時系列データ等の活用、秋は政治・医学・化学等の研究とAIの基礎・応用を学ぶ構成です。

出典:関西大学2026年度高大連携特別プログラムリーフレット

大学の講義から、本人が検証できる問いへ

データを扱う分野の広さを知った後は、自分が興味を持ったテーマを選び、調べ方を具体化する準備が考えられます。受講した内容と、本人が選んだデータ・分析・考察を分けて記録しましょう。

例えば気候変動や防災に関心があれば、公開された気温や降水量のデータを整理し、地域や期間による違いを比較する方法があります。統計検定の学習で、ばらつきや比較条件を確かめ、プログラミングで集計・可視化する活動へ発展できます。

何を調べたのか、どのデータを選び、なぜその処理をしたのか、結果から何が言えるのかを残します。うまくいかなかった方法やデータの限界も、自分の理解を深める記録になります。

本人の分析・制作を生かして目指す大学

大学・2027年度の方式学びを伝える場面主な準備
関西大学電気電子情報工学科・AOデータサイエンス型本人の分析・ソフトウェアを課題レポートと発表へ原則全体3.5、プログラミング経験、ソースコード
電気通信大学Ⅰ類・総合型選抜分析・制作を特別活動レポートと動画へ現役等、入学確約、数学・情報CBT
東京電機大学理工学部・総合型選抜AO技術探究を活動報告・事前課題・発表へ数学・外国語3.3、履修条件、口頭試問

ここで紹介するのは2027年度入試の比較例です。3大学とも出願は2026年9月上旬なので、その後に取り組む秋学期の学習や制作を、その時点の実績として提出することはできません。春学期等の既に得た学びと、秋以降の計画・成果を区別し、翌年度以降の準備にもつなげましょう。

関西大学はプログラミングを使った経験を示す

2027年度のシステム理工学部電気電子情報工学科・AOデータサイエンス型は、高校等の卒業者・卒業見込み者が対象です。日本の高校等からの出願では全体の評定平均3.5以上が基本となり、海外教育等で評定が算出できない場合には別の扱いがあります。

要項は「プログラミング言語を用いてデータ分析やソフトウェア制作を行った経験」を求めています。講座を受けただけでこの経験になるのではなく、本人が実際に分析・制作し、技術を説明できるようにする準備が必要です。

提出資料には課題レポートと、自作ソフトウェアのソースコード300行以上があります。共同制作の場合は、自分が作成した部分を明示します。本人が書いたコードと、分析・制作の理由を説明できる成果を育てることが大切です。

一次は志望理由書、課題レポート、ソースコード、調査書による書類選考。二次は5分の発表と、口頭試問を含む面接です。大学で学びたい気持ちを強く持つことも条件で、同じ大学のAO内で複数の学部や評価型に併願することはできません。

出典:関西大学2027年度AO要項3・22〜23ページ

他大学でも資格と本人の技術的な成果を伝える

電気通信大学Ⅰ類の2027年度総合型選抜は、高校等を2026年度中に卒業する人などが対象で、合格時の入学確約が必要です。特別活動レポートと3分以内の活動PR動画で本人の成果を示します。数学・情報のCBT等と、発表・面接・口頭試問があり、共通テストは課しません。

東京電機大学理工学部の2027年度AOは既卒者も対象です。高校卒業資格による出願では、数学・外国語各3.3以上と課程別の履修条件が必要です。活動報告、事前課題、発表・面接等に備えます。理工学部は他大学との併願が可能です。

資格で学んだ知識を本人のプログラムや分析へ使い、作品全体と自分の担当を整理する対策が考えられます。この講座の履修や単位認定の扱いと、大学ごとの入試の評価項目は分けて確認しましょう。

出典:電気通信大学2027年度総合型選抜要項・東京電機大学2027年度AO要項

倍率が落ち着いた理系推薦も比較する

2026年度の愛媛大学工学部機械工学コース総合型選抜Ⅰは受験6人・合格3人で実質2.00倍、熊本大学理学部理学科学校推薦型選抜Ⅱは受験31人・合格20人で1.55倍でした。

高校1・2年生から数学・情報の基礎、資格、本人の探究を育て、条件に合う方式を比較すれば、名門理系大学を推薦で狙う戦略が考えられます。

出典:愛媛大学2026年度入試結果・熊本大学2026年度入試結果

FLOW実績づくりから出願まで、高校生活の流れに沿って支えます

  1. STEP 01高1〜高2資格・コンテストに挑戦

    理系大学が評価する資格やコンテストに、知識ゼロから挑戦します。

  2. STEP 02高2〜高3春高大接続プログラムに挑戦

    大学・研究機関の講座や研究体験への参加を、応募から支援します。

  3. STEP 03高3夏〜秋出願書類と面接で仕上げる

    志望理由書と面接に向けて、資格や探究の経験を自分の言葉で説明できるように支援します。

  4. 合格第一志望
    合格へ

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スキルパスで受講・資格・分析から推薦対策まで

スキルパスは、推薦で評価される実績の組み合わせ方と資格対策を熟知しています。学校で利用できるプログラムの確認、応募前の基礎学習、本人の問い、資格と分析・制作、書類・面接まで支えます。

例えば統計の学習を公開データの検証へ、プログラミングの学習を集計や可視化へつなげ、分析前後で何を変えたのかを記録します。資格を学んだ経験から、本人が考え、作り、説明できる実績へ育てる指導です。発表と口頭試問にも備え、オンラインで徹底伴走します。

関西大学の志望理由書例文スキルパスの理系特化推薦対策

電気通信大学の志望理由書例文スキルパスの理系特化推薦対策

東京電機大学の志望理由書例文スキルパスの理系特化推薦対策

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