獨協大学の「高校生のためのドイツ語入門講座」は、初めての人も5日間で学び、グループの成果発表まで取り組める企画です。2027年度のドイツ語学科Q入試には、同講座の修了を資格要件の一つとするルートがあります。言語を学んだ経験を、文化や社会への問いへ深めることが、受験準備につながります。

獨協大学の高校生のためのドイツ語入門講座で学べることと参加条件

2026年度第30回は7月27〜31日、各日9時30分〜12時15分の開催として案内されました。対象は高校1〜3年生で、ドイツ語の学習歴は不問。受講料は3000円、定員は70名です。

受付は6月12日19時から7月13日19時までで、定員に達し次第締切となる方式でした。大学教員と授業を受ける機会を、早い学年から検討できる講座です。翌年度の日程や料金は、新たな公式案内で確認しましょう。

第30回では、ドイツ語の授業に加え、グループごとに異なる課題へ取り組む内容に更新されています。短い劇や歌などでドイツ語を使い、最終日にグループで成果を発表する構成です。学習歴がなくても、実際に言葉を使いながら学ぶ機会が設けられています。

出典:2026年度第30回高校生のためのドイツ語入門講座

参加した経験を、推薦で伝わる成果へ

成果を受験で伝えるなら、発表した題材、担当した作業、難しかった表現と調べたことを記録します。同じ意味を表す日本語とドイツ語で、言い方や使う場面がどう違うかを考える方法もあります。

授業で習った表現から、自分で確かめたい問いを見つけることが大切です。例えば、身近な食文化や学校生活を題材に、資料を集めて日本と比較し、どの範囲まで言えるのかを考えられます。一つの例を文化全体の特徴と決め付けず、調べた資料と本人の考察を分けて残しましょう。

資格と研究成果をどう組み合わせるか

講座後も語彙や文法を学び、ドイツ語の資格で到達点を確かめる方法があります。英語資格の学習を文献の読解へ、統計検定の学習を地域や社会のデータ比較へ結び付けることも考えられます。資格の取得と、文化を調べて考えたことを組み合わせて説明しましょう。

以下は2027年度方式の比較です。獨協Q入試は2026年10月2日、筑波・南山の該当方式は9月に出願を終えています。これからの講座や調査を、締切前の実績として提出することはできません。高校1・2年生は翌年度以降を見据え、実施日と出願日を照らして計画しましょう。

研究・学習実績を伝えられる大学3校

大学・方式学びを生かす方向準備の要点
獨協大学・ドイツ語学科 Q入試講座修了とドイツ語圏の比較研究修了時期等、必入学、課題・発表
筑波大学・比較文化学類 AC入試文化への問いと継続探究最近2年以上の活動と根拠資料
南山大学・人類文化学科 総合型言語・文化等のテーマを調べ考察書類、小論文、日本語発表と質疑

獨協大学ドイツ語学科の2027年度総合型選抜・Q(課題探究)入試は、高校卒業者・卒業見込み等が対象です。同大学を第一志望とし、合格時に入学することに加え、資格表のいずれか一つを満たす必要があります。

要項3ページ(PDF5頁)の資格表には、この講座の「受講修了」があります。出願締切日から遡って3年以内の修了により、資格基準の一つを満たせます。単なる申込や一部参加ではなく、修了の確認が大切です。独検3級等も選択肢に含まれ、これらはいずれか一つを満たせばよいとされています。

別途、ドイツ語圏の関心事を日本と比較する日本語3000字程度の課題を提出します。一次は提出課題60点、二次はプレゼンテーション・面接(質疑を含む)約30分100点です。修了を入口に、自分で調べて考えた内容を伝える準備が必要です。

出典:2027年度受験の手引き3ページ(PDF5頁)

筑波大学の2027年度AC入試要項5ページ(PDF5頁)は、継続的な取り組みから「問題解決能力」を評価するとしています。人文・文化学群比較文化学類の求める活動に合わせ、言語や文化について、自分で資料を比べ、考察を深めてきた過程を説明する方法が考えられます。

対象は最近2年間またはそれ以上にわたる活動です。受講の前後を含め、自分が取り組んできた過程を整理しましょう。高校卒業者・2027年3月卒業見込み等が対象で、共通テストは不要です。自己推薦書・活動経過報告書・根拠資料等による一次選考の後、面接・口述試験があります。

出典:筑波大学・2027年度AC入試要項5〜7ページ

南山大学人文学部人類文化学科の2027年度総合型入試・プレゼンテーション型は、高校卒業者・2027年3月卒業見込み等が対象です。専願ではありませんが、総合型入試内は1学科・1試験型への出願となります。

一次は志望理由書・自己推薦書等の書類審査、二次は小論文60分と、日本語による発表10分・質疑10分です。文化人類学・考古学・哲学・言語学のいずれかの具体的なテーマを調べ、自分の考えを説明します。講座で学んだ言語や文化から、資料を比較して問いを深める準備が考えられます。

出典:2027年度総合型入試要項1・4・22〜29ページ

理系推薦には、倍率が比較的落ち着いた方式も

2026年度入試では、静岡大学工学部数理システム工学科の学校推薦型選抜Ⅱは、受験者4人・合格者2人で実質倍率2.00倍でした。プログラムの参加選考とは別の、大学入試の実績です。

資格、研究で得た成果、基礎学力を早くからそろえることで、名門理系大学も目標にできます。倍率だけで判断せず、本人の分野や評定、発表経験に合う方式を選びましょう。

出典:令和8年度 入学試験に関する調査資料(PDF6頁)

FLOW実績づくりから出願まで、高校生活の流れに沿って支えます

  1. STEP 01高1〜高2資格・コンテストに挑戦

    理系大学が評価する資格やコンテストに、知識ゼロから挑戦します。

  2. STEP 02高2〜高3春高大接続プログラムに挑戦

    大学・研究機関の講座や研究体験への参加を、応募から支援します。

  3. STEP 03高3夏〜秋出願書類と面接で仕上げる

    志望理由書と面接に向けて、資格や探究の経験を自分の言葉で説明できるように支援します。

  4. 合格第一志望
    合格へ

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スキルパスで、プログラム参加を推薦の実績へ

スキルパスでは、講座で学んだ語学と文化への関心を整理し、資格対策、文献調査、比較する方法を組み合わせます。獨協Q入試を目指す場合は、修了の時期と出願資格を確かめ、課題の問いを絞り、根拠を示して論じる準備へ進みます。

志望理由書では、言語を学び始めた理由と、調べて生まれた疑問を大学での学びにつなげます。発表・面接では、日本と比べた理由、資料の選び方、自分の考察を答える練習を重ねます。講座修了を、本人の学習と探究が伝わる内容へ深めることを支援します。

スキルパスは、オンラインの個別指導で、学習計画から活動資料、大学別の志望理由書・発表・口頭試問まで徹底伴走します。受講前の準備や、受講後の成果の生かし方を、下の無料受験相談フォームからご相談ください。

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