ものつくり大学と岩槻商業高校のまちづくり実践研究は、地域で調査し、結果を分析して提案・報告へつなげる高大連携です。大学院生と高校生が協力し、住民や商店、イベント来訪者の声から地域の将来を考えます。総合型選抜・公募推薦へ生かすなら、全体の成果と本人の担当を分け、自分がどのように調べ、考えたかを説明することが大切です。

ものつくり大学×岩槻商業高校のまちづくり実践研究で学べることと参加条件

大学の2026年9月4日の報告では、さいたま市岩槻区を対象に、大学院生と岩槻商業高校の生徒が実践研究を進めています。鉄道延伸の計画を背景に、地域の現状や意識を把握する調査へ取り組んだ事例です。一般の高校生が個人で申し込む公開講座ではありません。

対象は地域住民、商業関係者、地域イベント来訪者の3つです。高校生は商店を訪ねて話を聞き、大学院生は調査への同行、手法の指導、データ分析などを担っています。異なる立場の声を集め、その違いを考える学習です。

結果は、まちづくりの基礎資料と政策提案へまとめ、市民や関係者へ報告する機会も設けています。調査して終わらず、地域へ伝えて意見を受け取る過程まである点が特徴です。大学院生の分析を、自分だけで行った成果として書かず、協働の中で本人が担当した内容を残しましょう。

出典:2026年9月4日・高大連携のまちづくり実践研究

参加した経験を、推薦で伝わる成果へ

活動記録には、質問を選んだ理由、調査した範囲、回答の集まり方、本人が担当した作業を整理できます。同じ質問でも、住民とイベント来訪者で答えが異なるなら、対象や調査場所の違いを考える必要があります。

集めた声をそのまま結論にせず、何を比較できるデータかを検討することが重要です。提案では、数値で確認したことと、実現を目指すアイデアを区別しましょう。報告後の意見を受けて提案を直した場合も、その理由を残すと、本人の判断や学習の変化を伝えられます。

資格と研究成果をどう組み合わせるか

統計検定の学習を、割合、平均、ばらつきや対象の違いの理解へつなげられます。情報系の資格学習を表計算やPythonの処理に生かし、地域の位置情報を地図で整理する方法もあります。資格で学んだ知識を、実際の調査の条件と結び付けましょう。

以下は2027年度方式の比較です。筑波・東京電機の該当方式は2026年9月、工学院は10月に出願を終えています。記事が公表された日と、本人が調査や分析を行った日は別です。提出時点までの実際の取組を整理し、今後の追加調査は翌年度以降の準備にもつなげられます。

研究・学習実績を伝えられる大学3校

大学・方式地域研究から発展させる方向準備の要点
筑波大学・知識情報・図書館学類 AC入試地域の情報と伝達・分析の課題最近2年以上、経過・根拠資料
工学院大学・情報学部 探究成果活用型地域データを使った理数探究現役等、評定、探究・発表経験
東京電機大学・理工学部 AOデータや都市・生活の課題評定・履修、課題・発表・口頭試問

筑波大学の2027年度AC入試要項5ページ(PDF5頁)は、継続的な取り組みから「問題解決能力」を評価するとしています。情報学群知識情報・図書館学類の求める活動に合わせ、地域の情報を集め、立場の違いやデータの扱いを考えて、調査と発表を深めてきた過程を説明する方法が考えられます。

対象は最近2年間またはそれ以上にわたる活動です。受講の前後を含め、自分が取り組んできた過程を整理しましょう。高校卒業者・2027年3月卒業見込み等が対象で、共通テストは不要です。自己推薦書・活動経過報告書・根拠資料等による一次選考の後、面接・口述試験があります。

出典:筑波大学・2027年度AC入試要項5〜7ページ

工学院大学情報学部の探究成果活用型は、2027年3月卒業見込みで、理数系の探究と学内外発表または外部コンクール等への提出経験が必要です。全体評定は普通科・理数科3.2、専門学科3.5以上です。その他の学科は数学Ⅰ・Ⅱ・A・B・Cと指定理科1科目群を両方履修・履修見込みなら3.2、それ以外は3.5以上となります。一次は英語・数学と書類、二次は発表と質疑応答です。

出典:工学院大学・2027年度探究成果活用型要項4〜5ページ

東京電機大学理工学部の総合型選抜(AO)は、高校卒業者・2027年3月卒業見込み等が対象です。高校卒業資格のルートは数学・外国語が各3.3以上。普通科は数学Ⅰ・Ⅱ・A・B・Cと英語コミュニケーションⅠ・Ⅱ、工業科・総合学科等は数学Ⅰ・Ⅱと英語コミュニケーションⅠの履修が必要です。事前課題・活動報告等と、発表・口頭試問を含む面接で選考し、他大学と併願できます。

出典:東京電機大学・2027年度総合型選抜要項4・6〜9ページ

理系推薦には、倍率が比較的落ち着いた方式も

2026年度入試では、静岡大学工学部数理システム工学科の学校推薦型選抜Ⅱは、受験者4人・合格者2人で実質倍率2.00倍でした。プログラムの参加選考とは別の、大学入試の実績です。

資格、研究で得た成果、基礎学力を早くからそろえることで、名門理系大学も目標にできます。倍率だけで判断せず、本人の分野や評定、発表経験に合う方式を選びましょう。

出典:令和8年度 入学試験に関する調査資料(PDF6頁)

FLOW実績づくりから出願まで、高校生活の流れに沿って支えます

  1. STEP 01高1〜高2資格・コンテストに挑戦

    理系大学が評価する資格やコンテストに、知識ゼロから挑戦します。

  2. STEP 02高2〜高3春高大接続プログラムに挑戦

    大学・研究機関の講座や研究体験への参加を、応募から支援します。

  3. STEP 03高3夏〜秋出願書類と面接で仕上げる

    志望理由書と面接に向けて、資格や探究の経験を自分の言葉で説明できるように支援します。

  4. 合格第一志望
    合格へ

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スキルパスで、プログラム参加を推薦の実績へ

スキルパスでは、地域への関心から本人が深めたい問いを選び、教科・資格対策と調査設計を組み合わせます。質問や比較項目を検討し、表計算やPythonで集計する場合は、データの出所と処理方法を説明できる準備へ進みます。

活動資料では、高校生と大学院生の分担を明確にし、本人の工夫、結果、報告後の修正を整理します。志望理由書では、地域の課題を情報、都市、環境など大学で学びたい分野へつなげます。発表・口頭試問では、調査の限界や別の解釈にも答える練習を重ねます。協働の中で自分が考え、行動した過程を、推薦で伝わる実績へ育てることを支援します。

スキルパスは、オンラインの個別指導で、学習計画から活動資料、大学別の志望理由書・発表・口頭試問まで徹底伴走します。受講前の準備や、受講後の成果の生かし方を、下の無料受験相談フォームからご相談ください。

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