立教大学理学部の自由選抜は、数学や科学への関心と、高校で積み重ねた学習・活動を評価してもらえる入試です。成績を生かす出願条件に加え、科学コンテストなどの実績を生かす条件もあります。他大学と併願できるため、数学・理科の基礎と探究活動を共通の準備にしながら、学科に合う志望理由を深める対策が有効です。
2027年度入学者向け/公式情報確認日:2026年10月1日

立教大学理学部は専願?併願できる?
結論:立教大学理学部の自由選抜は、他大学との併願ができます。立教大学で学ぶ強い意欲が必要ですが、合格した場合の入学確約を求める方式ではありません。
大学公式FAQで、他大学との併願が認められています。一方、立教大学の自由選抜では出願できる学部・学科は一つです。
- できる:専願条件のない他大学の総合型・自己推薦型への出願、試験日程が重複しない立教大学の他方式への出願
- できない:立教大学自由選抜で複数の学部・学科に出願すること、併願先の専願条件に反する出願
- 注意:自由選抜の複数学科出願はできません。理学部の4学科では指定科目と第2次選考が異なるため、希望学科に合わせた確認が必要です。
理学部の推薦・総合型選抜と方式別対策
理学部4学科|自由選抜の出願条件
数学科・物理学科・化学科・生命理学科が対象です。高校卒業見込み等の条件に加え、全体評定3.8以上、数学Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・A・B・Cと学科指定科目の履修、英語4技能スコアの提出が必要です。さらに、指定科目の評定4.5以上、数学・科学・技術コンテストの優れた実績、所定の文化・スポーツ実績、海外修学歴のいずれかの条件を満たす必要があります。 志望理由書は日本語500字程度で、実績に関する条件で出願する場合は活動報告書Aと、活動を証明する人の署名捺印も必要です。
理学部4学科|自由選抜の出願条件のスキルパス戦略
高校数学・理科の成績を維持しつつ、探究やコンテストに取り組み、志望分野に関する実績を具体的に示すことが大切です。数学科は数学6科目、物理学科は物理、化学科は化学、生命理学科は化学・生物から指定された3科目の履修条件を先に確認すると、準備の不足を防げます。
- 全体評定と学科指定科目の履修・評定を確認する
- 英語4技能スコアを締切までに用意する
- 出願に用いる条件と実績の証明資料を整理する
数学科・物理学科・化学科|小論文と面接
第1次は書類選考です。第2次は2026年11月14日に、科学の基礎を扱う90分の小論文と面接を実施します。小論文では問題理解、論理的な構成、科学的素養などが評価されます。
数学科・物理学科・化学科|小論文と面接のスキルパス戦略
数値や図表から何が読み取れるかを説明し、科学的な根拠に基づいて論を組み立てる練習が有効です。探究で考えた仮説、用いた方法、結果と限界を短く説明できるように準備すると、書類と面接の内容が一貫します。
- 科学の文章・図表を読み、根拠と結論を整理する
- 自分の探究を高校数学・理科と結び付けて説明する
- 学科の学びと将来の関心を具体的に示す
生命理学科|面接を中心とした第2次選考
第2次は面接で、2026年11月14日または15日の大学が指定する日に実施します。数学科・物理学科・化学科と同じ小論文日程・科目ではありません。
生命理学科|面接を中心とした第2次選考のスキルパス戦略
生命現象への疑問を、観察・実験・調査でどのように確かめたか説明できる準備が重要です。結果の紹介だけでなく、対照条件やデータの扱い、考察の根拠を整理し、化学・生物の基礎から答える練習が役立ちます。
- 大学指定の面接日を確認する
- 観察や実験の過程を記録する
- 化学・生物の基本事項と研究内容を関連付ける
立教大学理学部を軸にした推薦併願校の選び方
学びたい分野と必要な対策が近い私立大学を3校比較し、推薦・総合型選抜でさらに狙える大学を1校加える考え方です。資格や探究の準備は共通化できますが、志望理由は各大学の学びに合わせて書き分けることが重要です。
比較したい私立大学3校
明治大学理工学部、中央大学の理工系3学部、法政大学理工学部・情報科学部が比較候補として考えられます。数学・物理・化学・生命のどの分野を学びたいかに応じて学科を選び、出願できる方式と履修条件を確認することが大切です。
推薦・総合型選抜でさらに狙える大学
さらに慶應義塾大学理工学部の分野志向型入試も、数学や科学を深めたい受験生の検討候補です。対象学科は電気情報工学科・数理科学科・化学科で、慶應を第一志望とする条件があります。立教自由選抜は入学確約を求めないため、志望順位と日程が合えば比較できます。
併願対策で共通化できる準備・大学別に必要な準備
立教大学理学部は工学部ではありません。制作物の完成度だけを強調するより、自然現象や数学の問題をどのように理解し、検証したかを説明することが重要です。生命理学科だけ第2次の構成が異なるため、小論文対策を一律に当てはめない準備が必要です。
- 共通化できる準備:資格学習、探究の記録、成果物、参考資料、面接で活動を説明する練習
- 大学別に必要な準備:学部を選ぶ理由、指定課題、提出形式、試験内容に合わせた受け答え
- 出願前に確認すること:専願条件、重複出願の制限、試験日、合格発表、入学手続期限

AI時代の推薦入試では、資格と実績が重要
整った志望理由書だけでは、自分が何を学び、何を成し遂げたかは伝わりません。資格の取得、研究や制作の成果、その過程を本人が説明できることが重要です。生成AIで文章を整えやすくなった今だからこそ、実際に取り組んだ経験と成果に説得力があります。
資格・探究・制作の実績を早めに作り、志望学部で学びたい理由につなげることが、推薦併願の対策になります。
スキルパスが推薦・総合型選抜の併願に強い理由
スキルパスは、理系大学院講師を中心に、資格取得、探究・研究、志望理由書、小論文、面接・口頭試問まで一貫して指導しています。各大学の評価項目を確認し、一つの実績を複数の学部でどう伝えるかまで対策できます。
スキルパスのカリキュラムなら、資格取得の設計から学修計画書の作り込み、小論文・面接対策まで一貫して仕上げられます。実績作りが重要ですが、コツさえつかめば誰でも簡単にできます。
スキルパスの第一志望合格実績や併願の実績は、合格実績ページをご覧ください。
よくある質問
第一志望でも他大学を受けられますか?
立教大学理学部の自由選抜は、他大学との併願ができます。立教大学で学ぶ強い意欲が必要ですが、合格した場合の入学確約を求める方式ではありません。
同じ志望理由書をそのまま提出できますか?
活動の記録は共通でも、学部の教育内容や指定課題は異なります。なぜその大学で学びたいのかを具体的に書き、字数・様式・提出資料も大学ごとに整える必要があります。
いつから準備するのがよいですか?
資格試験の日程と成果物の制作期間を考えると、高校2年からの準備が理想です。高校3年からの場合は、まず出願資格を確認し、締切までに完成できる取り組みに絞ることが大切です。
立教大学理学部の併願対策を相談する
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