結論:富山県立大学を第一志望にすれば、条件に合う私立大学と併願できます

富山県立大学の学校推薦型選抜は、合格したら必ず入学することが条件です。富山県立大学を第一志望にし、他大学の併願可能な方式を選べば、私立大学と併願できます。

  • できる:富山県立大学への入学確約と両立する、私立大学の併願可能な総合型・推薦方式への出願。
  • できない:他大学への入学も確約する専願同士の併願。他の国公立大学・学部の学校推薦型との重複出願もできません。
  • 注意:富山県立大学に合格したら入学し、他大学の受験・手続は辞退する必要があります。

高校生向けの推薦ルートは、工学部・情報工学部・看護学部の学校推薦型です。いずれも共通テストを免除し、筆記試験と個人面接で評価します。「共通テストがないから筆記対策も不要」ではありません。

富山県立大学の学校推薦型選抜:学部ごとの条件

2027年3月卒業見込み、または2026年度内に卒業した人などが対象で、学校長の推薦と入学確約が必要です。募集要項には全体評定の数値による出願基準は示されていません。校内の推薦基準と提出期限は別に確認しておきましょう。

工学部:5学科・計60名、県外枠と職業科枠あり

機械システム14名、電気電子11名、環境・社会基盤14名、生物11名、医薬品10名を募集します。県外は計8名以内で、学科・学科の組ごとに人数の上限があります。県内の職業科出身者にも所定の枠があります。高校所在地で県内・県外を区別し、1校から県内6名以内、県外5名以内を推薦できます。

情報工学部:3学科・計41名

データサイエンス11名、情報システム15名、知能ロボット15名です。県外は3学科で計8名以内、県内職業科は計3名程度。1校からの推薦上限は県内6名、県外5名です。情報システムと知能ロボットは情報工学部の学科なので、旧工学部の分類と混同しないことが大切です。

看護学部:県内48名、高校所在地の条件あり

富山県内にある高校等の学校長からの推薦が必要で、1校6名以内です。本人が富山県内に住んでいるだけで、県外の高校から推薦できる制度ではありません。工学・情報工学の県外枠とは条件が異なります。

工学部・情報工学部の試験とスキルパス戦略

英語60分100点、数学75分150点、面接250点の計500点です。面接250点には出願書類の評価を含みます。英語は英語コミュニケーションⅠ・Ⅱ、数学はⅠ・Ⅱ・A・B・Cの指定範囲から出題され、数学Ⅲは範囲に含まれません。数学Bの統計的な推測、数学Cの平面上の曲線と複素数平面などは除外されます。

面接では志望理由と、志望学科に関連した自然科学などが問われます。面接が半分を占めるからこそ、資格や探究の実績を作り、そこで使った知識を自分の言葉で説明できる準備が重要です。同時に、英語・数学の筆記を時間内に解く練習も続けましょう。

機械・電気電子:制作の仕組みと改善を説明

スキルパスでは、センサーや制御、機構などの小さな制作を通して、なぜその設計を選んだのか、失敗をどう改善したのかを整理します。作品を作るだけでなく、高校数学・物理との関係を説明する練習が、自然科学への質問に役立ちます。

環境・社会基盤:地域の課題をデータから考える

河川、防災、資源循環など身近な課題を一つ選び、公開データや現地で確かめたことから考察する準備が有効です。スキルパスでは、図表の読み取りと統計の学習を探究へ生かし、環境を守る技術と社会基盤を支える技術のどちらを学びたいのかまで具体化します。

生物・医薬品:生命科学と工学を結び付ける

生物工学なら生命・食・環境、医薬品工学なら研究開発や製造技術という視点から志望理由を組み立てます。スキルパスでは、化学・生物の知識を使った探究記録を整理し、医薬品工学を薬剤師養成の薬学部と取り違えず、工学として何を研究したいのか説明できる準備を進めます。

データサイエンス・情報システム・知能ロボット:実績の中身を明確に

データサイエンスは分析結果と限界、情報システムはプログラムの設計や利用者の課題、知能ロボットは情報・機械・電子を組み合わせた仕組みを説明する練習が有効です。ITパスポートや統計検定などの学習を、データ分析や制作の成果につなげることで、資格名だけで終わらない実績になります。

学内の第2志望を選べる範囲

工学部は機械システムと電気電子、生物と医薬品のそれぞれの組で第2志望を選べます。環境・社会基盤は第2志望を選べません。情報工学部は3学科の中から第2志望を選べます。学部をまたいだ自由な併願制度ではなく、合格後にどちらの学科でも学ぶ意思があるかを考えて選びましょう。

総合型×理系×併願

複数大学を狙う最適戦略

  • STRENGTH 01総合型選抜に特化

    志望理由書・面接・小論文・実績作りまで、専門講師が一貫してサポートします。

  • STRENGTH 02理系志望に最適化

    プログラミング・データサイエンス・IT資格など、理系大学が評価する実績作りに直結します。

  • STRENGTH 03複数大学を効果的に併願

    出願時期・選考方式・必要書類を踏まえて、最適な併願プランを設計します。

第一志望を軸に、実績を生かせる大学を併願。大学ごとの出願条件・日程・評価内容を踏まえ、受験校と対策を一緒に決めます。

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看護学部の試験とスキルパス戦略

英語60分100点、数学Ⅰ・Aの50分100点、小論文50分100点、面接200点の計500点です。小論文は文章や図表を使って読解力・論理的思考力・文章表現を評価します。面接が大学の基準に達しない場合は、総合点にかかわらず不合格になります。

スキルパスでは、健康や地域医療の公開統計を使い、資料から読み取れる事実と自分の考えを区別する小論文練習を重ねます。活動実績は、患者や地域の生活をどのように理解しようとしたのかを中心に整理し、多職種と協働する看護師として学びたいことまで説明できるようにします。

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富山県立大学を軸にした推薦併願先

工学・情報工学なら制作や英語・数学の準備を共有しやすい大学、看護なら看護学を学べる大学から選びます。分野が異なる以下の3校を、一人で全て受ける前提ではなく、志望分野に合わせて比較してください。

比較したい私立大学3校

神奈川工科大学は、工学・情報系志望者が学校推薦型の併願2科目型を比較する候補です。12月12日の試験は富山県立大学の合格発表12月4日より後なので、結果を踏まえた受験の判断が可能です。

【8割合格】神奈川工科大学理系・総合型/推薦完全対策ガイド(2027年度版)

神奈川工科大学の総合型選抜・推薦入試対策を解説。工学部・情報学部・健康医療科学部を目指す高校生に向けて、資格・探究・制作の実績作り、志望理由書、基礎学力・課題…

関東学院大学は、理工・情報・建築・看護などの総合型「基礎評価型(併願)」が候補として考えられます。試験は12月13日。専願の課題型・資格型などと混同せず、志望学部が併願方式の対象か確認してください。

【8割合格】関東学院大学理系・総合型/推薦完全対策ガイド(2027年度版)

関東学院大学の2027年度総合型選抜・推薦入試対策ガイド。理工、建築・環境、看護、栄養などの志望分野に合わせた資格・探究実績、志望理由書、課題・面接の準備をスキル…

新潟医療福祉大学は、看護志望者が総合型選抜・併願制を比較する候補です。英語・国語・数学Ⅰの筆記で判定する方式なので、面接中心の方式とは別に対策が必要です。11月28日の試験は富山県立大学の発表前にあり、12月9日の私立発表より先に本学の合否が分かります。

【8割合格】新潟医療福祉大学理系・総合型/推薦完全対策ガイド(2027年度版)

新潟医療福祉大学の2027年度総合型選抜・学校推薦型選抜をSEO・AIO対応で解説。医療・保健・看護系学部の総合型選抜・学校推薦型選抜を中心に、資格・活動実績、志望理由…

推薦・総合型選抜でさらに挑戦できる大学

工学・情報系なら、工学院大学の自己推薦型も候補として考えられます。2027年度は11月8日の試験、11月20日の発表です。私立の入学手続期限12月2日が富山県立大学の発表12月4日より早いため、合格を確保する場合の費用と辞退方法を事前に確認する必要があります。富山県立大学に合格したら入学するという条件は変わりません。

【2027推薦】工学院大学情報学部の併願戦略|自己推薦・総合型完全対策ガイド

工学院大学情報学部の2027年度推薦・総合型選抜を解説。併願可否、出願条件、適性検査・面接、同程度の理工系私立3校、さらに挑戦できる大学、スキルパスの学部別対策をま…

2027年度の日程:学校の取りまとめにも間に合わせる

  • 出願情報の登録・入学考査料支払いは2026年10月26日9時から。出願書類の受付は11月1日〜5日17時必着で、11月4日以前の国内消印がある書留速達に限る例外があります。
  • 試験は3学部とも11月20日。工学・情報工学は射水キャンパス、看護は富山キャンパスです。
  • 合格発表12月4日10時予定、入学手続12月15日〜17日必着。

出願書類は本人が直接ばらばらに郵送する形式ではなく、出身学校長へ提出し、学校が学部ごとに取りまとめて郵送します。大学の締切より前に校内締切があるため、私立との出願計画にも学校の手続を含めましょう。

推薦で合格しなかった場合に一般選抜も考えるなら、共通テストの出願が必要です。一方、推薦に合格した人は、他の国公立大学の個別試験を受けても合格者にはなれません。合格後に進学先を選び直すための併願ではありません。

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推薦の併願対策は、実績作りからスキルパスへ

推薦入試では、大学で学びたい理由を支える実績が重要です。AIで文章を整えやすい時代だからこそ、資格の学習、探究の過程、自分で確かめた結果が面接での説得力につながります。理系大学院講師が中心のスキルパスでは、統計・情報の知識を使った実績作りから、大学ごとの書類・試験対策まで支援します。

スキルパスのカリキュラムなら、資格取得の設計から学修計画書の作り込み、小論文・面接対策まで一貫して仕上げられます。実績作りが重要ですが、コツさえつかめば誰でも簡単にできます。

富山県立大学の対策と、併願先の対策を一緒に相談できます。まずは志望分野と現在の準備状況をお聞かせください。

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    出願前に、最新募集要項と訂正情報で条件を確認してください。