青森中央学院大学の面接対策は、経営法学部と看護学部で異なります。経営法学部の総合型は資料を使う発表と質疑、看護学部は小論文と個別面接が中心です。看護学部の専願型には、自己推薦書に基づく発表も含まれます。
大学で学びたいことだけでなく、それに向けて本人が取り組んできたことを具体的に説明しましょう。 発表の時間、提出する書類、資料の形式は、選ぶ学部・方式に合わせた準備が必要です。
この記事は2027年度の総合型と、公募の学校推薦型選抜を扱います。以下の質問・回答例は独自に作成した架空の練習用で、実際の過去問や合格者の回答ではありません。
経営法学部の総合型|5分以内の発表と質疑
自己アピール型・探究学習型・取得資格型
経営法学部の総合型は、3つの型から選択します。いずれもプレゼンテーション90点・調査書10点の計100点で、発表は5分以内、質疑は10分程度です。
自己アピール型は、これまで取り組んできたことと将来やりたいことを発表します。探究学習型は、高校で取り組んでいる、または取り組んでいた探究が対象で、完成した成果でなくても出願できます。どちらも資料の使用が必要です。
資料は配布資料、ポスター、パソコン等の形式が認められ、パソコンではPDFまたはPowerPointが推奨されています。形式や提出方法の詳細は、出願受付後に大学から本人へ確認があります。その指示に従って準備してください。
取得資格型は大学指定のシートを使用
取得資格型は簿記・英語に分かれ、簿記は日商簿記2級、英語は英検2級またはGTEC900点程度を出願時までに取得していることが条件です。
大学指定のプレゼンテーションシートを記入し、出願書類とともに提出します。コピーを手元に保管し、当日の自己アピールにも使用する方式です。自由な形式の資料を用いる他の型と混同しないでください。
取得資格特待生制度を希望する場合には、別の申請条件やガイダンス・面談があります。取得資格型の受験と、特待生への採用は同じではありません。
質疑に備え、本人の判断と根拠を整理
発表原稿を覚えるだけでなく、なぜその活動を選んだか、どんな資料を調べたか、本人は何を担当したかまで振り返りましょう。探究が途中の場合も、分かったことと今後確かめたいことを分ければ、取り組みの現状を説明できます。
出願資格は2026年3月卒業・2027年3月卒業見込み等に加え、合格した場合の入学確約です。第2期は2026年11月16日から12月11日が出願期間で、試験は12月19日。第3期は2027年2月8日から3月8日が出願期間で、試験は3月13日です。
看護学部の総合型|専願型の発表と併願型の違い
専願型は自己推薦書に基づく3分程度の発表
専願型は、小論文100点・個別面接100点の計200点です。面接では調査書を参考とし、提出した自己推薦書に基づく3分程度の発表も含まれます。
自己推薦書では、将来の夢と、それに向けて取り組んできたことをまとめます。看護への関心を持ったきっかけに加え、その後に何を調べ、どのように学習や活動に取り組んだかを整理しましょう。
本学看護学部で学ぶことを強く希望し、合格した場合に入学を確約できること等が出願条件です。
併願型は自己推薦書の提出不要
併願型は、小論文100点・個別面接50点の計150点で、面接では調査書を参考とします。自己推薦書の提出は求められず、他大学との併願が可能です。
専願型と併願型は、どちらも2026年3月卒業・2027年3月卒業見込みが対象です。看護学部で学びたい理由を、本人の経験や学習と結び付けて説明する準備が役立ちます。
小論文も含めて準備
両型とも小論文は90分で、文章やグラフ・図等を読み取る内容を含みます。資料から読み取れること、自分の意見、その根拠を分ける練習が大切です。
出願は2026年11月16日から12月11日、試験は12月19日です。専願型の「3分程度」は発表部分の時間で、面接全体の所要時間ではありません。
公募推薦と資格加点|学部ごとの条件を確認
経営法学部|小論文45点・面接45点・調査書10点
経営法学部の公募推薦は計100点で、小論文は90分です。学部の学びに関連した文章の読解・要約を含み、自分の見解を述べる準備も必要です。面接でも調査書を参考資料として活用します。
2026年3月卒業・2027年3月卒業見込み、学校長の推薦、全体の学習成績の状況3.2以上等が条件です。第1期は入学確約の専願、第2期は併願可能とされています。
第1期の出願は2026年11月1日から11月13日、試験は11月21日。第2期の出願は11月16日から12月11日、試験は12月19日です。
看護学部|小論文100点・個別面接100点
看護学部の公募推薦は計200点で、個別面接では調査書・志望理由書を参考とします。小論文は90分で、文章や図表を読み取る内容を含みます。
2026年3月卒業・2027年3月卒業見込み、学校長の推薦、全体の学習成績の状況3.5以上、合格した場合の入学確約等が条件です。出願は2026年11月1日から11月13日、試験は11月21日です。
資格加点と、実績を説明することを区別
大学には資格加点制度があり、対象資格・級に応じて合計10点を上限に加点します。加点後の得点も、各試験の満点が上限です。例えばITパスポートは5点、基本情報技術者試験以上は10点の対象として掲載されています。
申請には資格の証明書類を出願書類とともに提出する必要があり、受験後の提出は認められません。学部による対象の違いや、級・スコアの条件も公式要項で確認してください。
指定資格による加点と、活動内容を面接で説明することは別です。 生物検定・化学検定やコンテスト等の経験が実際にあれば学習の過程を振り返れますが、すべてが資格加点の対象になるわけではありません。
質問例と回答例|学部・方式に合わせて練習
質問1|これまでの活動と、大学で学びたいことを教えてください
…(本人が取り組んだ活動)…では、…(自分の役割)…を担当しました。…(工夫したこと)…を通して、…(気付いた課題)…がありました。大学では、…(公式情報で確認した学び)…を深め、…(本人が考える将来の目標)…につなげたいです。
経営法学部の自己アピール型に向けた練習例です。5分以内の発表では、活動を並べるより、志望理由につながる経験を具体的に伝えましょう。
質問2|探究の方法と、そこから分かったことを説明してください
…(高校で取り組んだ探究テーマ)…について、…(資料調査・観察等の方法)…を使いました。…(実際に分かったこと)…がある一方、…(未確認のこと)…はまだ残っています。次は…(検討している方法)…で確かめたいです。
班での成果と本人の担当を区別してください。まだ実施していない調査を、完了した実績として話さないことも大切です。
質問3|資格の学習で、何を理解しましたか
…(本人が取得した資格)…では、…(難しかった内容)…を学びました。…(自分で取り組んだ練習や工夫)…により、…(理解できるようになったこと)…がありました。今後は…(経営・法律等の学びとの関係)…を大学で深めたいです。
取得資格型を念頭に置いた練習例です。指定シートの内容と一致させ、資格名だけでなく学習内容も説明できるようにしましょう。
質問4|看護の将来像に向けて、何に取り組みましたか
…(看護に関心を持ったきっかけ)…から、…(実際の学習や活動)…に取り組みました。…(本人が気付いたこと)…を通して、…(大切だと感じたこと)…を考えるようになりました。大学では…(さらに学びたい内容)…を深めたいです。
看護学部の専願型では、自己推薦書と発表内容をつなげる練習にもなります。患者や利用者を特定する情報、本人が行っていない医療行為は加えないでください。
質問5|資料を読み、どのような意見を持ちましたか
資料では…(読み取れた事実)…が示されています。私は…(本人の意見)…と考えます。その理由は…(根拠)…です。ただし、…(資料だけでは判断できない点)…もあり、…(さらに確かめたいこと)…が必要だと思います。
小論文と面接に向けた独自の練習例です。実際の出題ではなく、高校の授業等で扱った資料を使って練習してください。
FLOW実績づくりから出願まで、高校生活の流れに沿って支えます
- STEP 01高1〜高2資格・コンテストに挑戦
理系大学が評価する資格やコンテストに、知識ゼロから挑戦します。
- STEP 02高2〜高3春高大接続プログラムに挑戦
大学・研究機関の講座や研究体験への参加を、応募から支援します。
- STEP 03高3夏〜秋出願書類と面接で仕上げる
志望理由書と面接に向けて、資格や探究の経験を自分の言葉で説明できるように支援します。
- 合格第一志望
合格へ
スキルパスの面接準備|実績の整理から発表・質疑まで
スキルパスでは、資格・探究等の実績づくりから、志望理由書や面接の準備までを一人ひとりに合わせて支援します。実際の活動を振り返り、本人の工夫と大学で学びたいことを言葉にする練習を重ねます。
青森中央学院大学では、経営法学部の発表・質疑と、看護学部の個別面接を区別して準備しましょう。 公募推薦でも、小論文と書類を含む選考に合わせた対策が大切です。
公式資料
出願前に、最新の公式情報で出願資格、提出資料、資格加点の申請、受験票の印刷、集合時刻と会場を確認してください。


