青森高校は、問いの立て方や仮説の検証を学ぶ探究活動に取り組んでいるSSHの高校です。2026年度入試では弘前大学65人、東北大学14人、東京大学3人の合格が公表されています。学校の実績と、自分の探究を推薦の出願書類に結び付ける準備を紹介します。
2026年度入試は弘前大学65人・東北大学14人・東京大学3人。研究テーマを具体的な問いに絞り込むことが、探究を伝える第一歩です。
青森県立青森高等学校の大学合格実績
対象は2026年度入試・大学別合格状況(既卒を含む、2026年4月3日現在)です。
| 大学 | 合格者数 | うち現役 |
|---|---|---|
| 弘前大学 | 65人 | 62人 |
| 東北大学 | 14人 | 13人 |
| 岩手大学 | 8人 | 8人 |
| 東京大学 | 3人 | 3人 |
大学別欄は浪人生も含む合格者数で、括弧内が現役の内数です。資料上部にある現役生だけの集計とは対象範囲が異なります。合格者数と進学者数は別です。
弘前大学をはじめ、東北地方や首都圏の大学への合格が公表されています。学部を選ぶ際は、探究で関心を持った現象を、どの専門分野でさらに調べたいかを考えてみてください。
学校の大学実績と、これから出願する方式の条件は分けて確認しましょう。 合格・進学した大学の一覧だけでは、利用した選抜方式やSSH活動との関係までは分かりません。
青森県立青森高等学校のSSHの探究・課題研究で取り組めること
以下は、2026年度の学校公式SSH活動記録をもとに整理した活動です。
| 活動名 | 対象・時期 | 公式資料で確認できる内容 |
|---|---|---|
| 探究学習シミュレーション | 2026年4月30日の活動記録 | 探究学習の進め方を学ぶ活動として掲載されています。 |
| 先行事例分析ワークショップ | 2026年7月23日・1学年全生徒 | 課題設定、仮説立案、検証の3つの過程を、先行事例の分析を通じて学んだと報告されています。 |
| 探究発表の見学 | 2026年4月23日の活動記録 | 3年生の探究発表見学会が掲載されています。 |
出典:青森県立青森高等学校・令和8年度SSH活動記録、青森県立青森高等学校・2026年7月23日・先行事例分析ワークショップ。
ワークショップでは、テーマが広すぎると検証が難しいことや、仮説の立て方が検証の可否に関わることを学んでいます。推薦準備でも、自分の研究を検証可能な問いとして説明することが大切です。
SSHの研究経験を、総合型・公募推薦に生かす
研究テーマの名前だけでなく、自分が考えたこと、確かめた方法、結果から分かったことを説明しましょう。
「環境問題を解決したい」のような広い関心は、対象、場所、比較する条件を絞ると研究の問いに近づきます。何を測れば仮説を確かめられるかまで説明できるよう、研究の計画と実際の方法を残しておきましょう。
先行研究を読んだ結果、どの点がまだ分からないと考えたかを整理してください。うまくいかなかった実験も、原因を検討して方法を変えた過程まで説明できれば、研究に取り組んだ具体的な経験になります。
チームで研究した場合は、共同の成果と自分の担当を分けて整理しておきましょう。うまくいかなかった実験や予想と異なった結果も、原因をどう検討したかを示す材料になります。
資格・コンテスト・探究を深める活動例
以下は、これからの学習や活動を考えるための例です。この学校の生徒が取得・受賞した実績を示すものではありません。
物理・化学
今後の活動例として、物理検定や化学検定の学習を、実験の原理や測定結果の説明に生かす方法があります。資格を学ぶ目的と、自分の問いとのつながりを意識してみてください。
情報・数学
プログラミングを使う研究なら、情報オリンピックへの挑戦や統計の学習が準備例になります。予選Bランクなどの実績を得た場合は、課題への取り組みや研究での活用も説明してください。同校の取得・受賞実績を示すものではありません。
資格の取得や大会への参加で終わらず、学んだ知識を自分の研究や分析に使った経験まで整理することが大切です。
総合型・公募推薦を目指すための準備
志望する学部・学科の募集要項で、出願資格と評価内容を早めに確認しておきましょう。
| 確認したいこと | 準備のポイント |
|---|---|
| 出願資格 | 学科・課程、卒業年度、評定、履修科目、資格、学校長の推薦など |
| 学力の確認 | 数学・理科・英語、口頭試問・学力試験・共通テストの有無 |
| 研究や活動の資料 | 問い・研究方法・結果・考察、本人の役割、提出できる資料の範囲 |
| 志望理由 | 高校の研究で生まれた関心と、大学で学びたい授業・研究分野とのつながり |
| 日程と入学条件 | 出願期間、試験日、合格後の入学条件、他大学との日程 |
SSHでの活動だけで合否が決まるとは限りません。研究の説明と基礎学力、志望理由書・面接を合わせて準備してください。
次の3大学は、これから志望校を考えるための参考です。この学校の過去の進学先を追加しているものではありません。各大学の記事と募集要項を読み、自分の研究分野や出願条件との相性を確かめてください。
青森県立青森高等学校のSSH活動と大学進学でよくある質問
SSHの研究経験は、推薦入試でどう説明すればよいですか?
研究テーマだけでなく、問いを選んだ理由、実験や調査の方法、自分の担当、結果を受けて考え直した点を説明してください。その経験から大学で確かめたいことへつなげると、志望理由に具体性が生まれます。
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