第一薬科大学の総合型選抜は、方式によって口頭試問の有無と面接時間が異なります。公募制推薦も、薬学部と看護学部で学力試験の科目数や面接時間が変わります。本人の学習・活動を説明する練習と、受験方式に合わせた基礎学力の準備を進めましょう。

対象は薬学部の薬学科・漢方薬学科・薬科学科と、看護学部看護学科です。以下は独自の架空の練習用の質問・回答例で、過去問、出題予告、合格者の回答ではありません。省略部分には本人の実際の経験を入れてください。

総合型・公募推薦の方式別に、面接と口頭試問を確認

方式・対象面接の準備合わせて準備すること
総合型・面接型/薬学部3学科30分程度。薬学を学ぶ適性の評価と、化学基礎・生物基礎・物理基礎の口頭試問を含む自己アピール作文、調査書等。対面・オンラインから選択可能
総合型・AI学習プログラム型/薬学部3学科15分程度。口頭試問は申し込みコースの指定単元から実施AI学習プログラムの受講と修得認定試験の修了
総合型・学力試験型/薬学部3学科10分程度。口頭試問は実施しない化学基礎・生物基礎から1科目、40分の学力試験。オンライン実施はない
総合型・AI学習プログラム型/看護学部15分程度。指定単元の範囲から口頭試問プログラムの修了、自己アピール作文、調査書等
総合型・学力試験型/看護学部10分程度。口頭試問は実施しない化学基礎・生物基礎から1科目、40分の学力試験。自己アピール作文も提出
学校推薦型・公募制推薦/薬学部3学科15分程度2科目・計120分の学力試験、推薦書、調査書
学校推薦型・公募制推薦/看護学部10分程度1科目・60分の学力試験、推薦書、調査書

面接型やAI学習プログラム型の個人面接は、面接官2人に対して受験生1人の案内です。質問の具体的な内容は非公表とされています。練習例を出題予定だと考えず、書類の内容と基礎知識を本人の言葉で説明できるようにしてください。

薬学部の公募制推薦は、6年制の薬学科・漢方薬学科と、4年制の薬科学科で選択可能な科目が異なります。薬科学科には国語も含まれます。看護学部は英語・生物・数学から1科目を選ぶ案内です。

第一薬科大学の対策では、面接型・AI学習プログラム型・学力試験型・公募制推薦を分け、口頭試問と筆記試験の準備を確かめることが大切です。

学習・探究の実績を、4学科の学びにつなげる

自己アピール作文には、本人の個性や能力、高校生活で力を入れたこと、将来の目標などを整理しましょう。看護学部では、理想とする看護職像についても記載する案内です。面接では、書いた経験を具体例から説明する練習が役立ちます。

化学検定・生物検定などの学習や、健康に関する探究は、実際の取り組みがあれば材料になります。薬科学科の医療データサイエンスに関心がある場合は、統計やプログラミングの学習をどう生かしたかも振り返りましょう。ここで挙げた資格は、一律の出願条件や加点対象を示すものではありません。

薬学科・漢方薬学科は6年制、薬科学科は4年制です。薬科学科には医療データサイエンスコースとコスメ&ヘルスケアマネジメントコースがあります。学科ごとの学びを確かめて、志望する理由を考えてください。

4学科の質問例と回答例

薬学部薬学科:薬や健康に関する関心を、どう深めましたか

……(本人が関心を持った経験)……から、……(実際に調べた薬や健康の話題)……を学びました。……(化学や生物の学習で理解できた点)……がある一方、……(さらに知りたいこと)……も残っています。大学では薬学の基礎と専門を学び、相手に分かりやすく説明できる薬剤師を目指したいです。

薬学部漢方薬学科:漢方を学びたい理由を、経験から説明してください

……(本人の授業、読書や探究)……をきっかけに、……(漢方や生薬について実際に調べた内容)……に関心を持ちました。……(資料を比べて気付いたこと)……があります。大学では薬学の基礎に加えて漢方を専門的に学び、根拠を確かめながら健康を支える力を身に付けたいです。

薬学部薬科学科:関心のあるコースで、何を深めたいですか

……(本人のデータ活用、化粧品や健康に関する学習・活動)……では、……(実際に調べたり試したりしたこと)……に取り組みました。……(分かったこと)……と、……(残った疑問)……があります。大学では志望コースの学びを通じ、……(具体的に深めたい内容)……を探究したいです。

看護学部看護学科:人と関わる中で、どんな工夫をしましたか

……(本人の交流や活動)……では、……(実際に相手の考えを聞いたこと)……があります。……(自分の関わり方を見直したこと)……を通じ、本人の生活や思いを理解する大切さを感じました。大学では看護の知識と技術を学び、一人ひとりに合う支援を考えたいです。

口頭試問と、経験を掘り下げる質問の練習

薬学部の面接型では、化学基礎・生物基礎・物理基礎の知識を、用語の意味や仕組みから説明する練習が必要です。教科書の内容を確かめ、図や具体例を使って説明できるか試しましょう。

AI学習プログラム型は、修得認定を受けた指定単元の理解を確かめてください。認定を受けたという事実に加え、その内容を自分で説明できる状態にすることが大切です。

学習や探究で、分からなかった点をどう確かめましたか

……(本人の学習や探究)……では、……(実際に分からなかったこと)……がありました。……(確認した教科書、資料や比較した条件)……を基に、……(理解できたこと)……を整理しました。ただし、……(まだ説明できない点)……もあるため、さらに……(深めたい学習)……に取り組みたいです。

公募制推薦や学力試験型も、面接で志望理由や活動を説明する練習が必要です。共同活動の成果を話す際は、本人の担当と周囲から学んだことを分けて振り返りましょう。

資格名や学習の結果に加え、理解した内容と、分からないことを確かめた過程まで説明できるようにしましょう。

FLOW実績づくりから出願まで、高校生活の流れに沿って支えます

  1. STEP 01高1〜高2資格・コンテストに挑戦

    理系大学が評価する資格やコンテストに、知識ゼロから挑戦します。

  2. STEP 02高2〜高3春高大接続プログラムに挑戦

    大学・研究機関の講座や研究体験への参加を、応募から支援します。

  3. STEP 03高3夏〜秋出願書類と面接で仕上げる

    志望理由書と面接に向けて、資格や探究の経験を自分の言葉で説明できるように支援します。

  4. 合格第一志望
    合格へ

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2027年度の日程と、出願前の確認

総合型第1・2回の試験は2026年10月までに実施済みです。第3回は10月19日~11月10日出願、11月15日試験、12月1日合格発表、第4回は11月16日~12月11日出願、12月20日試験、12月26日合格発表の予定です。

総合型第5回は2027年2月8~26日出願、3月6日試験、3月13日合格発表、第6回は3月1~16日出願、3月20日試験、3月25日合格発表の予定です。

公募制推薦第1回は2026年10月26日~11月6日出願、11月15日試験、12月1日合格発表、第2回は11月16日~12月11日出願、12月20日試験、12月26日合格発表の予定です。出願書類の郵送は締切当日消印有効、窓口持参は出願最終日の17時までという案内です。

スキルパスでは、資格・コンテスト・探究などの実績づくりから、志望理由書と面接まで支えます。本人の取り組みを整理し、第一薬科大学の志望学科で学びたい理由につなげる準備を進めましょう。

第一薬科大学の面接対策は、方式に合った基礎学力の準備と、本人の経験から志望理由を伝える練習を重ねることが大切です。

出典:第一薬科大学公式令和9年度募集要項12~14・17~18・34~36・40~41・54~55・58~59ページ、入試情報。

第一薬科大学の志望理由書例文|総合型・推薦対策【2027年度】スキルパスの理系特化推薦対策

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