金沢二水高校では、文理融合コースの臨海実習やデザイン思考を使う探究キャンプなど、科学的な方法と社会の課題を結ぶ活動が行われています。2026年の大学合格表と活動記録から、実験や試行錯誤を理系推薦で伝える準備を紹介します。

2026年の公式合格表には金沢大学101人・富山大学38人。理系の臨海実習では、採集した海洋生物を題材に、10グループが実験結果を口頭発表しています。

石川県立金沢二水高等学校の大学合格実績

以下は、学校公式「入試結果概況 大学合格者数」の令和8年度(2026年度)欄です。現役と過年度を合わせた人数を掲載しています。

大学合格者数
金沢大学101人
富山大学38人
神戸大学8人
北海道大学7人
大阪大学7人
九州大学7人
福井大学6人
東北大学4人

出典:石川県立金沢二水高等学校・入試結果概況 大学合格者数(令和8年度等)。

学校全体の大学合格者数です。現役と過年度の内訳を足した計欄を採用し、実際の進学人数や文理融合コースだけの人数とはしていません。

北陸の大学に加え、県外への合格も掲載されています。海洋生物、データ、社会課題など、探究で関心が深まった内容から大学の専門分野を調べてみましょう。

学校の合格実績と、これから出願する総合型・公募推薦の条件は別です。出願資格、提出できる研究資料、学力試験、合格後の入学条件を方式ごとに確かめましょう。

石川県立金沢二水高等学校のSSH探究・研究発表

以下は、学校公式活動記録の2026年度・文理融合コース等の実施内容をもとに整理した活動です。

活動名対象・時期公式資料で確認できる内容
臨海実習文理融合コース2年理系46人・2026年7月27〜29日海洋生物の採集後、班別にテーマを設定して実験。最終日は全10グループが口頭発表。
探究キャンプ文理融合コース2年文系・2026年8月4〜6日金沢大学で、利用者像を考えるデザイン思考を用い、アイデアの検討・改善と成果発表に取り組んだ。
理数探究の開講2年文理融合コース・2026年4月10日石川県立大学の研究者を招き、研究を通じた教育について講義を受けた。

出典:石川県立金沢二水高等学校・SSH活動記録(2026年度の臨海実習・探究キャンプ等)、科学技術振興機構・令和8年度SSH指定校一覧(2026年10月1日更新)。

理系の実習と文系の探究キャンプは対象が異なります。自分の経験に応じて、実験で検証したことか、利用者の立場から提案を改めたことかを区別して説明しましょう。

SSHの研究経験を、総合型・公募推薦に生かす

研究テーマの名前だけでなく、自分が考えたこと、確かめた方法、結果から分かったことを説明しましょう。

臨海実習のように短期間で行う研究では、テーマ設定、実験条件、観察結果、発表の内容を記録で確かめましょう。限られた時間で分かったことと、大学でもっと検証したいことを分けると、学部への志望理由が具体的になります。

グループ研究では、チーム全体の成果と、自分が担当した測定・解析・資料調査を分けておきましょう。結果が予想と違ったときに、どの条件を見直し、何を確かめ直したかも大切な説明材料になります。

志望理由書では、高校で取り組んだ問いから、大学で学びたい理論や研究方法へつなげてみてください。活動名に加え、自分が考え、試し、修正した過程を具体的に伝えることが大切です。

資格・コンテスト・探究を深める活動例

以下は、これからの学習や活動を考えるための例です。この学校の生徒が取得・受賞した実績を示すものではありません。

物理・数理

物理検定や数学・統計の学習に取り組むなら、探究で用いた式の前提や測定誤差との関係まで調べてみましょう。検定の成績と、実験や解析でその知識を使った経験を組み合わせると、学んだ内容が具体的になります。

化学・生命

化学検定・生物検定の学習を、反応の比較や身近な生物の観察へつなげる方法が考えられます。実験条件、安全への配慮、比較できるデータかどうかも記録しておきましょう。

情報・データ

情報オリンピックやデータ分析用のプログラム作りも、今後の活動候補です。処理の仕組み、動作確認、改良の理由まで説明できるようにしてみてください。ここで挙げた資格やコンテストは今後の例であり、学校の取得・受賞実績ではありません。

資格の取得や大会への参加で終わらず、学んだ知識を自分の研究や分析に使った経験まで整理することが大切です。

総合型・公募推薦を目指すための準備

志望する学部・学科の募集要項で、出願資格と評価内容を早めに確認しておきましょう。

確認したいこと準備のポイント
出願資格学科・課程、卒業年度、評定、履修科目、資格、学校長の推薦など
学力の確認数学・理科・英語、口頭試問・学力試験・共通テストの有無
研究や活動の資料問い・研究方法・結果・考察、本人の役割、提出できる資料の範囲
志望理由高校の研究で生まれた関心と、大学で学びたい授業・研究分野とのつながり
日程と入学条件出願期間、試験日、合格後の入学条件、他大学との日程

SSHでの活動だけで合否が決まるとは限りません。研究の説明と基礎学力、志望理由書・面接を合わせて準備してください。

次の3大学は、これから志望校を考えるための参考です。この学校の過去の進学先を追加しているものではありません。各大学の記事と募集要項を読み、自分の研究分野や出願条件との相性を確かめてください。

金沢大学の志望理由書例文を読むスキルパスの理系特化推薦対策

富山大学の志望理由書例文を読むスキルパスの理系特化推薦対策

九州大学の志望理由書例文を読むスキルパスの理系特化推薦対策

石川県立金沢二水高等学校のSSH活動と大学進学でよくある質問

臨海実習には学校の全員が参加したのですか?

公式記録の対象は文理融合コース2年生の理系46人です。文系の探究キャンプとは別の活動で、全校生徒の共通実績としては扱っていません。

FLOW実績づくりから出願まで、高校生活の流れに沿って支えます

  1. STEP 01高1〜高2資格・コンテストに挑戦

    理系大学が評価する資格やコンテストに、知識ゼロから挑戦します。

  2. STEP 02高2〜高3春高大接続プログラムに挑戦

    大学・研究機関の講座や研究体験への参加を、応募から支援します。

  3. STEP 03高3夏〜秋出願書類と面接で仕上げる

    志望理由書と面接に向けて、資格や探究の経験を自分の言葉で説明できるように支援します。

  4. 合格第一志望
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スキルパスで、研究経験を大学進学につなげる

高校で積み重ねた探究・研究を、大学で学ぶ理由と自分の強みとして伝えましょう。

スキルパスでは、理系・情報系の資格・コンテスト・探究などの実績づくりから、志望理由書や面接までをオンラインの個別指導で支援しています。全国どこからでも受講でき、一人ひとりの志望校と活動に合わせて徹底伴走します。

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