松阪高校は、基礎探究から発展探究へと研究を積み重ね、発表と論文へまとめています。2026年度SSH一覧では経過措置対象です。大学合格の公表資料と令和7年度SSH報告書から、探究を理系推薦で伝える準備を紹介します。
2026年の公式合格表には三重大学65人・名古屋大学7人。学校設定教科「探究」で、基礎的な調査からグループ研究、成果発表へ進む構成です。
三重県立松阪高等学校の大学合格実績
以下は、学校公式「令和8年度大学入学者選抜合格者人数」の令和8年欄からの抜粋です。公式PDFの検索収録本文で確認しています。
| 大学 | 合格者数 |
|---|---|
| 三重大学 | 65人 |
| 名古屋大学 | 7人 |
| 名古屋工業大学 | 5人 |
| 静岡大学 | 11人 |
| 大阪公立大学 | 10人 |
| 東京理科大学 | 3人 |
出典:三重県立松阪高等学校・令和8年度大学入学者選抜合格者人数(公式PDF検索収録本文)。
過去5か年を合計した列ではなく、令和8年の列から抜粋しています。確認できるのは合格者数で、実進学人数や現役だけの人数には読み替えていません。全日制の松阪高校の資料です。
三重大学をはじめ、県外の理工系大学への合格も掲載されています。地域の題材を扱う研究と、大学で深めたい専門との関係を考えてみましょう。
学校の合格実績と、これから出願する総合型・公募推薦の条件は別です。出願資格、提出できる研究資料、学力試験、合格後の入学条件を方式ごとに確かめましょう。
三重県立松阪高等学校のSSH探究・研究発表
次の表は、学校公式の令和7年度SSH研究開発実施報告書をもとに整理しています。2026年度SSH一覧では経過措置対象です。 次の表は公式資料で確認できる活動です。
| 活動名 | 対象・時期 | 公式資料で確認できる内容 |
|---|---|---|
| 基礎探究 | 令和7年度・1年生 | 物理・化学・生物・数学・社会の領域で、試行錯誤、定性・定量分析、標本調査、統計、地域課題の探究などを学ぶ。 |
| 発展探究Ⅰ | 令和7年度・2年生 | 1年間のグループ研究に取り組み、データ分析や英語での表現を学ぶ。 |
| 発展探究Ⅱ | 令和7年度・3年生 | 研究内容を校内外で発表し、論文にまとめて論文集を作る。 |
出典:三重県立松阪高等学校・令和7年度SSH研究開発実施報告書(学校公式リンク公開資料)、科学技術振興機構・令和8年度SSH指定校一覧(2026年10月1日更新)、科学技術振興機構・2026年度SSH一覧・経過措置対象。
令和7年度の授業内容を、2026年度の新たな5年間の指定としては扱っていません。研究期間、資料作成、助言を受けた後の見直しを、自分の経験として説明できるようにしましょう。
SSHの研究経験を、総合型・公募推薦に生かす
研究テーマの名前だけでなく、自分が考えたこと、確かめた方法、結果から分かったことを説明しましょう。
基礎探究で学んだ測定や統計を、発展探究でどう使ったかを振り返ってみてください。研究の問いを決めた理由と、結果を受けて次に試したことを時系列で残すと、継続して考えた過程が伝わります。
志望理由書では、高校で取り組んだ問いから、大学で学びたい理論や研究方法へつなげてみてください。活動名に加え、自分が考え、試し、修正した過程を具体的に伝えることが大切です。
チームで研究した場合は、共同の成果と自分の担当を分けて整理しておきましょう。うまくいかなかった実験や予想と異なった結果も、原因をどう検討したかを示す材料になります。
資格・コンテスト・探究を深める活動例
以下は、これからの学習や活動を考えるための例です。この学校の生徒が取得・受賞した実績を示すものではありません。
物理・数理
物理検定や数学・統計の学習に取り組むなら、探究で用いた式の前提や測定誤差との関係まで調べてみましょう。検定の成績と、実験や解析でその知識を使った経験を組み合わせると、学んだ内容が具体的になります。
化学・生命
化学検定・生物検定の学習を、反応の比較や身近な生物の観察へつなげる方法が考えられます。実験条件、安全への配慮、比較できるデータかどうかも記録しておきましょう。
情報・データ
情報オリンピックやデータ分析用のプログラム作りも、今後の活動候補です。処理の仕組み、動作確認、改良の理由まで説明できるようにしてみてください。ここで挙げた資格やコンテストは今後の例であり、学校の取得・受賞実績ではありません。
資格の取得や大会への参加で終わらず、学んだ知識を自分の研究や分析に使った経験まで整理することが大切です。
総合型・公募推薦を目指すための準備
志望する学部・学科の募集要項で、出願資格と評価内容を早めに確認しておきましょう。
| 確認したいこと | 準備のポイント |
|---|---|
| 出願資格 | 学科・課程、卒業年度、評定、履修科目、資格、学校長の推薦など |
| 学力の確認 | 数学・理科・英語、口頭試問・学力試験・共通テストの有無 |
| 研究や活動の資料 | 問い・研究方法・結果・考察、本人の役割、提出できる資料の範囲 |
| 志望理由 | 高校の研究で生まれた関心と、大学で学びたい授業・研究分野とのつながり |
| 日程と入学条件 | 出願期間、試験日、合格後の入学条件、他大学との日程 |
SSHでの活動だけで合否が決まるとは限りません。研究の説明と基礎学力、志望理由書・面接を合わせて準備してください。
次の3大学は、これから志望校を考えるための参考です。この学校の過去の進学先を追加しているものではありません。各大学の記事と募集要項を読み、自分の研究分野や出願条件との相性を確かめてください。
三重県立松阪高等学校のSSH活動と大学進学でよくある質問
SSHの活動を推薦入試で伝えるには、何を残せばよいですか?
活動名や参加した事実に加え、自分の問い、選んだ方法、得られたデータ、考え直した点を残しておきましょう。共同研究では自分が担当した部分も説明できることが大切です。
FLOW実績づくりから出願まで、高校生活の流れに沿って支えます
- STEP 01高1〜高2資格・コンテストに挑戦
理系大学が評価する資格やコンテストに、知識ゼロから挑戦します。
- STEP 02高2〜高3春高大接続プログラムに挑戦
大学・研究機関の講座や研究体験への参加を、応募から支援します。
- STEP 03高3夏〜秋出願書類と面接で仕上げる
志望理由書と面接に向けて、資格や探究の経験を自分の言葉で説明できるように支援します。
- 合格第一志望
合格へ
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高校で積み重ねた探究・研究を、大学で学ぶ理由と自分の強みとして伝えましょう。
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