追手門学院大学の面接対策は、アサーティブ入試と理工学部の総合型選抜を分けて考えることが大切です。アサーティブ入試では基礎学力の学習と本人の経験、理工学部では選んだ型の提出資料と専門分野への関心を結び付けて説明する必要があります。

2027年度の公式入学試験要項を基に整理しました。以下の質問・回答は独自の架空の練習用で、実際の過去問、出題予告、合格者の回答ではありません。

追手門学院大学の面接はアサーティブと理工の各型で準備が異なる

アサーティブ入試は、文学部・国際学部・心理学部・社会学部・法学部・経済学部・経営学部・地域創造学部・理工学部が対象です。一次選考の基礎学力適性検査を経て、二次選考の面接へ進みます。

方式面接と主な準備
アサーティブ入試一次の基礎学力適性検査と、二次の面接。志望理由書・自己PRシート・学習認定証明書等を含めて総合評価
理工学部・課題評価型面接と、調査書・志望理由書・課題レポート等。理工学部の4学科が対象
理工学部・資格評価型面接と、調査書・志望理由書・対象資格の証明書等。機械工学科・電気電子工学科が対象
理工学部・実践評価型面接と、調査書・志望理由書・実践レポート等。機械工学科・電気電子工学科が対象

資格評価型や実践評価型を、数理・データサイエンス学科や情報工学科でも利用できると考えないよう注意が必要です。出願資格の成績条件なども、受験する型の要項で確認してください。

公募制推薦入試の2教科総合評価型・2教科基礎評価型、英数総合評価型・英数基礎評価型、数学基礎評価型には、面接は示されていません。これらは科目試験と事前の入学希望理由など、各型に応じた準備が必要です。

面接の有無だけでなく、学習課題・提出資料・対象学科まで確かめて、受験する方式に合った準備を進めましょう。

アサーティブ入試は学習の過程と志望理由をつなげる

アサーティブ入試では、事前学習システムMANABOSSの学習認定が出願に関わります。理工学部以外は英語・国語・数学の3教科、理工学部は英語と数学〈理工〉の2教科について、それぞれ300問に取り組む仕組みです。

一次選考の基礎学力適性検査は90分です。理工学部以外は国語・英語・数学、理工学部は英語・数学で構成されます。面接の受け答えだけに時間を使わず、基礎学力の学習も続けることが大切です。

自己PRでは、活動の結果に加え、本人が何を考えて取り組み、どこでつまずき、どう学び直したかを整理しましょう。志望する学部で学びたいことと、今までの経験とのつながりが説明できると、将来の希望だけを語る回答から一歩進めます。

例えば「苦手だった数学を勉強した」なら、苦手な単元、間違えた理由、復習の方法、現在も残る課題まで具体化できます。立派な成果を付け足す必要はありません。本人が実際に行ったことを基に、提出書類と口頭の説明をそろえてください。

理工学部の面接は課題・資格・実践の根拠を説明する

課題評価型の課題レポートは、志望学科に関するテーマを自分で設定し、教科書やインターネットなどで調べた内容をまとめるものです。図・表・イラストも使えます。調べた情報と自分の考察を分け、なぜそのテーマを選んだか、情報をどう確かめたかを話せるようにしましょう。

資格評価型では、所定の資格の証明書や合格証を提出します。公式の一覧にはITパスポート試験、基本情報技術者試験、実用数学技能検定2級以上、実用理科技能検定2級以上などがあります。資格名だけを並べず、学習した知識を志望学科のどの分野で深めたいかまで整理するとよいでしょう。

実践評価型は、2026年度オープンキャンパスの「理工学部専用棟見学プログラム」への参加が条件です。志望学科の実験装置を1つ選んで調べた内容と、見学の感想を所定の用紙にまとめます。一般的な大学見学の感想だけで済ませず、選んだ装置の役割や、見学で生じた疑問を整理することが大切です。

課題の内容、資格で学んだ知識、見学で確かめたことを、本人の言葉で説明できるようにしましょう。

情報系の学習例として情報オリンピック予選Bランクなどの経験がある場合も、本人の担当や工夫、改善の過程を説明できます。ただし、ここで挙げた活動例を、資格評価型の指定資格と同じ扱いにすることはできません。

追手門学院大学の面接に向けた学部別の質問例

次の5例は、回答を暗記するための文章ではありません。括弧内や省略部分を、本人の事実と大学で確かめた学びに置き換えて考えてください。

文学部・国際学部:関心を持った題材をどう深めたいですか

私は、……(読書や言語学習などのきっかけ)……を通じて、言葉の使われ方と文化の関係に関心を持ちました。……(比較した作品・資料や、実際の語学学習)……に取り組み、同じ表現でも背景によって受け取り方が異なることに気付きました。一方、自分が読んだ資料だけでは説明できない点も残っています。……(志望する専攻で確かめた学び)……を通じて、根拠となる資料を増やし、考察を深めたいです。

心理学部・社会学部:活動から何が分かり、何は分かりませんでしたか

私は、……(人の行動や社会の出来事への関心)……から、……(本人が行った観察・調査や活動)……に取り組みました。結果から……(確かめられたこと)……を考えましたが、対象が限られており、すべての人に当てはまるとはいえません。大学では、……(心理学や社会学の調査方法など)……を学び、思い込みと根拠を分けて検討できるようになりたいです。

法学部・経済学部・経営学部:制度や数字をどのように確かめましたか

私は、……(制度や地域経済、事業への関心のきっかけ)……を調べました。……(法律・公的統計・実際の活動記録など)……を比較し、最初に考えていた説明だけでは十分でないと気付きました。……(本人が修正した考えや試した方法)……を踏まえ、大学では……(志望学部の専門的な学び)……を通じて、資料を適切に読み取り、理由を示して考える力を身に付けたいです。

地域創造学部:地域の課題を誰の視点から考えましたか

私は、……(地域での体験)……をきっかけに、……(関心を持った課題)……を調べました。……(実際に聞いた話や調べた資料)……から、同じ取り組みでも立場によって困りごとが異なると気付きました。私が確認できた範囲には限りがあるため、大学では……(志望学部で学びたい内容)……を通じて、当事者の意見と資料を合わせて考える方法を学びたいです。

理工学部:レポートや資格の学習を入学後にどう生かしたいですか

私は、……(数理・機械・電気電子・情報への関心のきっかけ)……から、……(課題レポート、対象資格の学習、見学など本人の取り組み)……を進めました。……(調べた原理や確かめた内容)……は理解できましたが、条件が変わった場合の説明には課題が残っています。……(志望学科の学び)……を通じて基礎を学び直し、自分の考えを計算や実験などで検証できるようになりたいです。

資格やコンテストの実績は、本人の取り組みを示す材料です。全方式で一律に加点されるわけではありません。質問を重ねられても、使った資料、本人の役割、結果と限界を説明できることが大切です。

FLOW実績づくりから出願まで、高校生活の流れに沿って支えます

  1. STEP 01高1〜高2資格・コンテストに挑戦

    理系大学が評価する資格やコンテストに、知識ゼロから挑戦します。

  2. STEP 02高2〜高3春高大接続プログラムに挑戦

    大学・研究機関の講座や研究体験への参加を、応募から支援します。

  3. STEP 03高3夏〜秋出願書類と面接で仕上げる

    志望理由書と面接に向けて、資格や探究の経験を自分の言葉で説明できるように支援します。

  4. 合格第一志望
    合格へ

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2027年度の実施日程と提出書類を確認する

アサーティブ入試は、2026年9月10日~18日に出願、一次選考は10月3日、二次選考は10月17日、最終合格発表は11月2日です。理工学部の課題評価型・資格評価型・実践評価型は、9月25日~10月2日に出願、10月17日に試験、11月2日に合格発表です。いずれも2026年10月27日時点では出願・試験が終了しています。

公式要項の「13時30分~」は面接の開始時刻です。1人当たりの面接時間を示すものではありません。当日の集合や進行は受験票・大学の案内で確認してください。

公募制推薦の前期は10月26日~11月5日に出願、11月18日・19日に試験、11月30日に合格発表です。後期は11月20日~12月2日に出願、12月12日に試験、12月21日に合格発表です。郵送書類や出願登録も含め、利用する型の条件を確認してください。

面接練習は、提出書類の確認、本人の経験の整理、専門分野の基礎学習を並行して進めることが大切です。

スキルパスでは、実績づくりから志望理由書・面接まで、理系の専門講師が一人ひとりの経験と志望分野に合わせて支えます。資格や探究を、何を学び、なぜその大学で深めたいかという説明につなげていきましょう。

出典:アサーティブ入試要項、理工学部総合型選抜要項、公募制推薦等の入学試験要項。いずれも追手門学院大学公式の2027年度資料です。

追手門学院大学の志望理由書例文|総合型・推薦対策【2027年度】スキルパスの理系特化推薦対策

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