三育学院大学の総合型選抜は、看護学部看護学科を対象とする15分の個人面接です。通常の総合型と、評定平均4.0以上が条件のフォーポイント試験では、書類の配点等が異なります。
看護職への憧れだけでなく、本人が実際に学び、他の人と関わる中で考えたことから、大学で学びたい理由を説明しましょう。 以下の質問・回答は独自に作成した架空の練習例で、実際の過去問や合格者の回答ではありません。
総合型の面接|15分・100点、書類と合わせて準備
2027年度の通常の総合型は、個人面接15分・100点、書類選考150点、イベント参加時の加算点50点による選考です。公式の入試案内は、オープンキャンパスまたは各種イベントへの参加が必要としています。対象となる参加歴や手続きの扱いは、出願前に大学へ確認しましょう。
総合型フォーポイント試験は、全体の評定平均4.0以上が出願条件です。面接15分・100点、書類選考100点で、通常型のイベント加算点をそのまま加える形式ではありません。
両方式とも併願制です。所定の学歴条件として、2027年3月卒業見込み、または2026年3月31日以降の卒業等が示されています。アドミッション・ポリシーの理解など、成績以外の条件も確認してください。
提出した志望理由書から、説明できるようにする
総合型の提出書類には、調査書や志望理由書等があります。志望理由書は所定用紙に600〜800字で作成します。きっかけ、実際の取り組み、そこから分かったこと、学びたい内容の関係を整理しておきましょう。
公式のアドミッション・ポリシーでは、面接でコミュニケーションや問題解決に関する力を審査し、看護への関心、学習への取り組み、意欲について自分の考えを表現することを期待しています。特定の質問が必ず出るという案内ではありません。
全人的看護への理解|大学の理念と経験を結びつける
三育学院大学は、キリスト教を土台とした教育理念を持ち、全人的看護を教育目標としています。身体だけに目を向けるのではなく、人の尊厳や心身の調和にも関心を持って学ぶ姿勢を、大学の公式説明から考えましょう。
求める学生像には、人と関わる喜び、誠実さや倫理観、健康・生活習慣への意識、主体的な学習、入学前教育への意欲などが挙げられています。本人の学校生活や学習の経験から、どの点を具体的に説明できるか振り返ってください。
理念の言葉を丸暗記するより、自分が理解したことと、まだ学びたいことを話す練習が役立ちます。宗教的な経験や本人の信条を、面接のために作り足す必要はありません。
資格の学習も、理解や疑問まで説明する
例えば、生物検定・化学検定の学習、授業での調査、統計の学習等から、身体や健康に関する理解がどう変わったかを説明できます。これは任意の学習例で、公式の加点資格を示すものではありません。
資格名や点数だけで終わらせず、どの知識を学び、何が分かり、どのような疑問が残ったかを伝えることが大切です。 未取得の資格や、経験していない活動を、自分の実績として話してはいけません。
公募推薦の面接と、総合型の出願日程
公募制推薦は専願、面接15分・書類選考
公募制推薦は、全体の評定平均3.0以上、学校長の推薦、所定の卒業時期・学歴、大学のアドミッション・ポリシーへの理解などが条件です。大学への入学意思が確実な人を対象とする専願で、総合型の併願制とは異なります。
選考は個人面接15分・100点、書類選考100点です。通常の総合型の書類150点やイベント加算点を、公募制にも共通の配点として説明しないようにしてください。
公募制Ⅰ期は2026年11月9日〜16日に出願、試験は11月22日です。Ⅱ期は11月30日〜12月7日に出願、試験は12月13日となります。
総合型はⅡ〜Ⅵ期の日程も確認
- Ⅱ期:2026年11月9日〜16日に出願、試験11月22日。
- Ⅲ期:11月30日〜12月7日に出願、試験12月13日。
- Ⅳ期:2027年1月25日〜2月1日に出願、試験2月7日。
- Ⅴ期:2月15日〜22日に出願、試験2月28日。
- Ⅵ期:3月1日〜8日に出願、試験3月14日。
会場は期によって異なり、東京・千葉・広島・沖縄のすべてで毎回実施するわけではありません。出願書類は締切日17時必着で、郵送や持参に関する指定があります。Web申請と必要書類の提出を、どちらも確認しましょう。
フォーポイントⅡ期と公募制Ⅰ期には、希望者向けの特待生奨学金選抜試験もあります。国語・数学・アドミッション・ポリシーに関する50分・100点の試験で、受験する場合は受付・面接の時間割も異なります。通常の面接だけを受ける人の準備とは区別してください。
質問例と回答例|学習と人との関わりを具体的に話す
省略部分には本人の経験を入れてください。他者の病歴や家庭事情を詳しく話すより、自分が何を考え、どう学んだかを説明することが大切です。
質問1|なぜ三育学院大学で看護を学びたいのですか
…(本人が看護に関心を持ったきっかけ)…を通して、…(実際に調べたり学んだりしたこと)…に取り組みました。貴学の全人的看護について学び、…(本人が関心を持った点)…を深めたいと考えました。大学では…(今の自分に必要な知識や学び)…に取り組みたいです。
大学名を置き換えただけの回答にせず、理念について自分が理解した点を説明しましょう。まだ分からないことは、大学で学びたい課題として話せます。
質問2|高校までの学習で、理解が深まったことはありますか
…(実際の授業や学習)…で、…(本人が持った疑問)…を考えました。…(生物検定・化学検定の学習等、実際に行ったこと)…を通して、…(分かったこと)…がありました。一方で…(理解が足りない点)…もあり、今後も根拠を確かめながら学びたいです。
検定は任意の経験例です。級や取得の事実を確かめ、勉強した知識と看護への関心の関係を、自分で説明できるようにしましょう。
質問3|他の人の考えを理解しようとした経験を説明してください
…(本人の活動)…で、…(意見や状況の違い)…がありました。私は…(相手に聞いて確かめたこと)…をもとに、…(対応の工夫)…を考えました。…(実際の結果や気づき)…から、自分の見方だけで判断しないことを大切にしたいです。
ボランティア等の特別な経験に限りません。学校や部活動での経験でも、本人の行動と考えを具体的に話せます。
質問4|見学やイベント参加から、何を考えましたか
…(本人が実際に参加した見学・イベント)…で、…(聞いたことや体験したこと)…に関心を持ちました。参加前は…(以前の理解)…でしたが、…(気づき)…がありました。その後、…(自分で調べたり学んだりしたこと)…に取り組みました。
参加したという事実だけで終わらせず、何を知り、どう行動したかを振り返りましょう。実際に聞いていない説明や、行っていない体験を加えないでください。
質問5|学習を続けるために、どのような工夫をしていますか
…(本人が続けている学習)…では、…(難しかった点)…がありました。…(計画や復習方法等の工夫)…を試し、…(実際の変化)…につながりました。大学でも、自分の課題を確かめて学習を続けたいです。
成績が伸びた話だけでなく、理解できなかった内容をどう学び直したかも整理できます。健康や生活習慣に関する話も、本人が無理なく説明できる範囲で構いません。
FLOW実績づくりから出願まで、高校生活の流れに沿って支えます
- STEP 01高1〜高2資格・コンテストに挑戦
理系大学が評価する資格やコンテストに、知識ゼロから挑戦します。
- STEP 02高2〜高3春高大接続プログラムに挑戦
大学・研究機関の講座や研究体験への参加を、応募から支援します。
- STEP 03高3夏〜秋出願書類と面接で仕上げる
志望理由書と面接に向けて、資格や探究の経験を自分の言葉で説明できるように支援します。
- 合格第一志望
合格へ
スキルパスで、実際の経験を面接の説明につなげる
志望理由書を読み返し、そこに書いた学習や活動を、自分の言葉で説明してみましょう。質問に対して先に答えを伝え、その理由と具体的な経験を補う練習が役立ちます。
スキルパスでは、本人の学習・探究・資格や活動を整理し、志望理由書と面接につながる準備を支援します。 本人の実績づくりや面接の練習について、下のフォームからご相談ください。


