三条市立大学の工学部技術・経営工学科では、総合型と学校推薦型で試験内容が大きく異なります。総合型の探究ワークショップ型選抜は発表・グループワーク・小論文、推薦は口頭試問と面接等を行います。
ものづくりへの関心を、本人が学び、作り、試してきた経験から説明することが大切です。 完成したものや資格の名称だけでなく、どこで考え直し、何を大学で学ぶ必要があると感じたかを整理しましょう。
以下は口頭練習用の架空の質問・回答例です。実際の過去問や合格者の回答ではありません。公式の選抜内容・公表課題と、独自の練習方法を分けて紹介します。
総合型選抜|発表・グループワーク・小論文の準備
事前課題型プレゼンテーションは発表10分、質疑10分
探究ワークショップ型選抜では、事前課題型プレゼンテーション70点、当日課題型グループワーク100点、小論文30点の計200点で判定します。一般的な志望理由の個人面接と同じ試験だと考えないようにしましょう。
事前課題は、卒業後に目指す姿と、三条市立大学での4年間の学びを結び付ける内容です。要項では、これまでの経験、現在不足している知識等、入学後に学ぶ計画まで含めるよう求めています。発表10分の後に質疑応答10分があります。
当日の機器条件と、グループでの協力も確認
発表は大学のPCとPowerPointを使用します。メモの持込やノート機能の使用はできず、PCはインターネットに接続されていません。データの形式・提出条件も要項で確認し、実際の条件に合わせて練習してください。
グループワークは当日課題について3~4人で行い、大学が貸与するPCのPowerPointを使います。自分の案を説明するだけでなく、相手の意見を理解し、話し合いながら進める練習も大切です。小論文は60分・800字程度です。
学校推薦型選抜|数学・物理基礎の口頭試問と面接
市内・県内・工業系の区分を確認
学校推薦型選抜には、市内推薦、県内推薦、全国枠の工業系推薦があります。地域や在籍校、履修等の出願条件が異なるため、自分が受験できる区分を確認してください。
選抜は書類審査、口頭試問、面接で総合的に判定します。配点は書類審査100点、口頭試問及び面接200点の合計300点です。200点を面接単独の配点とは考えないようにしましょう。
答えだけでなく、考えた過程を言葉で説明
口頭試問では、数学Ⅰ・Ⅱ・A・Bと物理基礎についての能力を評価します。面接では、論理的思考力、質疑応答の内容や態度等を総合的に評価します。試験日は2026年11月21日で、受験者ごとに時間帯が異なります。
普段の教科学習でも、使う条件、式の意味、結論までの過程を順に説明する練習が役立ちます。解答を覚えることだけに偏らず、どこまで分かり、どの段階で考えが止まったかも言葉にしてみましょう。
技術と経営の学びを、本人の実績につなげる
作る過程と、使う人の課題を振り返る
大学は、地域のものづくりから学び、技術とマネジメントを結び付ける教育を掲げています。制作や探究の経験があれば、仕組みへの関心だけでなく、誰がどの場面で使うものなのかも考えてみましょう。
本人が工夫した点、比較した条件、使う人の意見を受けて変えた点まで整理しましょう。 チームの成果と本人が担当した部分を分けることも大切です。
資格・コンテストは、学習の過程を説明
数学や理科検定の物理分野、情報系資格、プログラミングコンテスト等に取り組んだ経験は、何を学び、どう使ったかを振り返る題材になります。資格名を増やすことだけを目的にせず、理解が深まった点や残った疑問を整理してください。
ここで挙げる資格・活動は独自の練習例です。大学が一律に求める必須資格や加点対象を示すものではありません。正式な出願条件と、学習・口頭練習の題材は区別しましょう。
面接・発表・質疑応答に向けた想定質問と回答例
質問1|なぜ三条市立大学で学びたいのですか
…(本人の制作・観察等のきっかけ)…から、ものづくりに関心を持ちました。…を試す中で、技術だけでなく、使う人や…の条件も考える必要があると感じました。
貴学の技術とマネジメントを学ぶ教育に関心があります。…という学習内容を確認し、自分に不足している…を学びたいと考えています。
質問2|これまでに取り組んだことを、大学でどう深めたいですか【発表練習】
…(本人の学習・制作経験)…では、私は…を担当しました。…はできるようになりましたが、…については十分に理解できていません。
卒業後は…に関わる人材を目指しています。そのために、大学で…を学び、…の経験を積む必要があると考えています。学んだ内容と実践を照らし合わせながら、計画を見直したいです。
質問3|制作でうまくいかなかった点を、どう改善しましたか
…(本人の制作・探究)…では、…という問題がありました。原因を考え、…と…の条件を比較しました。
…を変えると…は改善しました。ただ、…の条件では確認できていないため、効果を断定することはできません。次は…を試したいです。
質問4|数学や物理で、考えた過程をどう説明しますか【口頭試問の説明練習】
まず…という条件を整理します。…の関係を使えると考え、…のように式を立てました。
…を計算すると…になります。ただ、…の扱いに迷っているため、その条件を確認したいです。結論が元の条件と矛盾しないかも確かめます。
質問5|グループで意見が分かれたら、どう進めますか
私は…の理由から…と考えています。一方、…という意見は…を重視していると理解しました。
まず課題で優先する条件をそろえ、…を比較したいです。役割や残り時間も確認し、全員で理由を共有しながら進めることが大切だと思います。
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- STEP 02高2〜高3春高大接続プログラムに挑戦
大学・研究機関の講座や研究体験への参加を、応募から支援します。
- STEP 03高3夏〜秋出願書類と面接で仕上げる
志望理由書と面接に向けて、資格や探究の経験を自分の言葉で説明できるように支援します。
- 合格第一志望
合格へ
スキルパスの面接対策|発表と口頭試問を分けて練習
総合型では経験と学習計画の説明を、推薦では教科の口頭試問と志望理由の説明を、それぞれ準備しましょう。 発表の完成度だけでなく、質問を聞いて根拠を説明する練習も必要です。
回答例は自分の経験に置き換えて使ってください。提出データや機器の条件、当日の案内は最新の要項・受験者への通知で確認し、本番と同じ制限を設けて練習しましょう。
スキルパスでは、資格・探究・制作の実績づくりから、出願書類と面接の準備まで一貫して支援しています。本人の工夫や学びを整理し、大学で深めたい内容と結び付けて説明する練習を進めます。
2026年10月23日時点の大学公式情報を基に作成。最新の募集要項と受験者への通知を確認してください。


