信州大学の志望理由書では、地域や自然、科学技術への関心を、これまでの活動と結び付けることが大切です。人文・教育・経法・理・医・工・農・繊維の8学部について、自分で取り組んだ実績を中心とした例文を紹介します。

AI時代の志望理由書では、将来の目標を支える「自分が実際に取り組んだこと」が重要です。

FLOW実績づくりから出願まで、高校生活の流れに沿って支えます

  1. STEP 01高1〜高2資格・コンテストに挑戦

    理系大学が評価する資格やコンテストに、知識ゼロから挑戦します。

  2. STEP 02高2〜高3春高大接続プログラムに挑戦

    大学・研究機関の講座や研究体験への参加を、応募から支援します。

  3. STEP 03高3夏〜秋出願書類と面接で仕上げる

    志望理由書と面接に向けて、資格や探究の経験を自分の言葉で説明できるように支援します。

  4. 合格第一志望
    合格へ

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信州大学の志望理由書|実績と大学での学びをつなぐ書き方

AIで整えた将来像だけでは、差がつきにくい

生成AIを使えば、社会課題や将来の仕事について、整った文章を作れます。だからこそ、「将来は最先端の技術で社会に貢献したい」という文章だけでは、あなた自身が見えてきません。

一方、自分で取った資格、作った作品、実験の失敗、改善のために比較したデータには、その人の行動が表れます。「なぜその分野なのか」「入学後も学び続けられるのか」を伝えるには、過去の取り組みを根拠にすることが重要です。

目標だけの文章

私はAIに興味があります。貴学で最先端の情報技術を学び、社会に貢献できる人材になりたいです。

実績とつながる文章

私は図書の検索アプリを制作しました。検索が遅くなる原因を調べ、処理方法を見直した経験から、アルゴリズムとデータ構造を体系的に学びたいと考えています。

資格の取得で終わらず、学んだことを使う

ITパスポート、統計検定、数学検定などの資格は、学習の積み重ねを示す実績になります。さらに、その知識を探究や制作に使えば、志望分野への関心を具体的に説明できます。

たとえば統計を学んだなら、集めたデータのばらつきや、結果をどう解釈したのかまで書くと、取り組みが具体的に伝わります。プログラミングなら、何を作り、どこでつまずき、どう直したのかが大切です。取得した資格と、その知識を自分で考えて使った経験を組み合わせることが、実績重視の志望理由書の出発点です。

以下は、学部ごとの学びに合わせて設定したモデルケースです。資格・活動・成果は、自分自身の経験に置き換えてください。

人文学部の志望理由書例文

実績の軸:文献調査/聞き取り/出典の整理

例文 01|地域資料の比較から文化と社会へ

私は地域で続く行事の意味が、時代や立場によってどう変わるかを学びたいと考え、貴学人文学部を志望します。地域行事の記録を読む中で、現在の説明と異なる記述に関心を持ちました。

資料の年代と書き手を確認し、了承を得て関係者にも話を聞きました。古い形を正しいものと決めず、生活や担い手の変化との関係を整理しました。確認できた事実と自分の解釈を分け、資料ごとの違いを残して発表しました。

貴学では文化や社会を研究する方法を学びたいです。記録と人の経験を丁寧に読み解き、地域の変化を根拠に基づいて説明できる力を養いたいと考えています。

この例文のポイント:地域への愛着だけでなく、自分で資料を検討した実績を示しています。

教育学部の志望理由書例文

実績の軸:自然体験の補助/手順書/質問の記録

例文 02|野外活動の工夫から子どもの学びへ

私は子どもが体験を通じて自分の考えを深められる教員になりたいと考え、貴学教育学部を志望します。自然体験の活動を補助し、同じ場所でも子どもが注目する点が異なると気付きました。

先に答えを教える説明を減らし、見つけたものを比較する時間を設けました。子どもの疑問を記録すると、用意した課題とは違う関心も見えました。安全な進行と自由に考える機会の両方を支える必要性を学びました。

貴学では教科と教育の基礎を学びたいです。地域の自然に関わった経験を生かし、子どもの反応を捉えながら学びを支えられる教員を目指します。

この例文のポイント:支援者の計画だけでなく、子どもの関心を理解し直した経験を示しています。

経法学部の志望理由書例文

実績の軸:公開データ/交通調査/論点整理

例文 03|地域の移動調査から経済と制度へ

私は地域で移動の機会を維持する方法を学びたいと考え、貴学経法学部を志望します。バスの利用を調べ、利用者数だけでは路線の必要性を判断できないと感じました。

時刻表と公開資料を整理し、通院や通学に必要な移動を考えました。費用を減らすだけでは利用しにくくなる場合があり、経済的な条件と制度上の責任を調べる必要がありました。提案では誰の利益と負担が変わるかを説明しました。

貴学では経済と法の知識を学びたいです。数字と規則の両方を読み解く力を養い、地域の実情を踏まえて公共的な課題を検討したいと考えています。

この例文のポイント:提案の内容だけでなく、判断の条件を考えた活動を示しています。

理学部の志望理由書例文

実績の軸:水の測定/定点観察/条件の比較

例文 04|山地の水の観察から自然の仕組みへ

私は身近な水の変化を自然科学から理解したいと考え、貴学理学部を志望します。地域の沢を観察し、雨の前後で水の様子が変わることに関心を持ちました。

安全に採水できる場所で水温や濁りを記録し、天候と測定時刻も残しました。一度の違いを原因と決めず、同じ条件で繰り返して比較しました。測定できる項目が限られ、地形や地質との関係までは説明できない点が残りました。

貴学では自然科学の基礎と調査の方法を学びたいです。観察結果を物質や地球環境の仕組みと結び付け、複数の可能性を確かめる力を養いたいと考えています。

この例文のポイント:継続した記録と慎重な解釈を、理学の学びにつなげています。

医学部の志望理由書例文

実績の軸:保健探究/公的資料/情報の整理

例文 05|生活の記録から健康支援へ

私は人の健康を身体の仕組みと生活の両面から理解したいと考え、貴学医学部を志望します。保健の探究で生活時間を調べ、知識だけでは行動を変えにくい事情があると知りました。

自分の生活を記録し、公的な資料を読みながら改善を試しました。短い期間の変化を効果と断定せず、記録できたことと判断できないことを分けました。情報を伝える際にも相手の生活条件を聞く必要があると感じました。

貴学では医学と保健に関わる基礎を学びたいです。根拠を読む力と相手の話を聞く姿勢を養い、目指す医療の専門職に必要な知識と技術を身に付けたいと考えています。

この例文のポイント:医学科・保健学科の志望分野に合わせ、専門職と活動の関係を調整できます。

工学部の志望理由書例文

実績の軸:センサー製作/データ分析/運用の比較

例文 06|室内環境の測定から省エネルギーへ

私は建物や機器を無駄なく使う技術を学びたいと考え、貴学工学部を志望します。教室の温度を測る装置を製作し、窓や人の出入りで値が変わることに関心を持ちました。

プログラムで記録を整理し、測定位置や間隔を変えて比較しました。平均の温度だけでは快適さを説明できず、測定条件を示して結果を発表しました。データを集める技術と、環境を理解する知識を両方学ぶ必要性を感じました。

貴学では情報や工学の基礎を学びたいです。測定と理論を結び付け、利用者の生活や運用の条件も踏まえて、快適さと省エネルギーを両立する方法を検討したいと考えています。

この例文のポイント:測定装置の完成に加え、結果を解釈した実績を示しています。

農学部の志望理由書例文

実績の軸:森林活動/植生記録/管理者の聞き取り

例文 07|森林の観察から持続的な管理へ

私は森林の生態と地域の利用を結び付けて学びたいと考え、貴学農学部を志望します。森林の手入れを体験し、自然を残すことと管理を続けることの関係に関心を持ちました。

植生や光の入り方を記録し、管理する方に作業の目的を聞きました。見た目の豊かさだけで状態を評価せず、季節や土地の条件、必要な人手も整理しました。自然と人の暮らしの両方を理解する必要があると学びました。

貴学では生物や森林、環境に関する基礎を学びたいです。観察と現場での経験を科学的に捉え直し、資源を守りながら使う方法を長期的に考える力を養いたいと考えています。

この例文のポイント:体験の感想から、持続的な管理の条件へ問いを深めています。

繊維学部の志望理由書例文

実績の軸:素材比較/吸水・乾燥の記録/使用感の整理

例文 08|布の性能比較から繊維と感性へ

私は素材の性質と人の使い心地を結び付けて学びたいと考え、貴学繊維学部を志望します。部活動の衣服について調べ、同じ用途でも素材によって乾き方や感触が異なると知りました。

布の面積や水の量をそろえ、重さの変化を記録しました。乾く速さだけでは使いやすさを判断できず、肌触りや動きやすさの意見も分けて整理しました。客観的な測定と人の感じ方を両方考える必要性を学びました。

先進繊維や感性工学、材料などを学べる貴学に魅力を感じています。構造と性質を理解し、人の評価を適切に捉える力を養い、快適さと資源の有効利用を両立する素材や製品を研究したいと考えています。

この例文のポイント:繊維学部の特徴と、自分の測定・比較の実績を対応させています。

自分の志望理由書に置き換える、5つの確認ポイント

  1. きっかけ:関心を持った出来事を、短く具体的に書けているか。
  2. 実績:資格・探究・制作について、自分が担当した内容を説明できるか。
  3. 試行錯誤:最初の方法、気づいた問題、改善したことが分かるか。
  4. 大学との接点:活動で残った課題と、志望学科の学びがつながっているか。
  5. 将来像:過去の経験と大学での学びを踏まえた目標になっているか。

実績から書き始めるための整理メモ

私が取り組んだことは【活動・資格・制作】です。
その中で、私は【自分の役割と工夫】を担当しました。
【記録・比較・発表】を通して、【得た力・気づき】がありました。
一方、【今の知識では解決できない課題】が残りました。
そこで、信州大学【志望学科】で【関連する学問・技術】を学び、【取り組みたいこと】につなげたいと考えています。

このメモが埋まらない場合は、文章を飾る前に、実績の整理や追加の取り組みが必要です。途中の作品や失敗した実験にも、自分で考えた過程が残っています。完成度だけでなく、何を確かめ、次にどう直すのかまで振り返ってみてください。

AI時代の志望理由書対策は、実績づくりからスキルパスへ

志望理由書は、提出直前の添削だけで完成するものではありません。書く根拠となる資格や活動を積み上げ、その経験から大学で学びたいことを見つける準備が重要です。AIで文章を整えやすくなった今こそ、自分の言葉で説明できる実績が強みになります。

理系大学院講師が中心のスキルパスでは、志望分野に合わせた資格取得や探究・制作の計画から、活動の振り返り、志望理由書、面接まで一貫して対策します。情報系ならプログラムとデータ、機械系なら試作と検証、建築系なら調査と提案というように、学部の学びに合う実績づくりから相談できます。

スキルパスのカリキュラムなら、資格取得の設計から学修計画書の作り込み、小論文・面接対策まで一貫して仕上げられます。実績作りが重要ですが、コツさえつかめば誰でも簡単にできます。

総合型×理系×実績

実績づくりから志望理由書まで

  • STRENGTH 01総合型選抜に特化

    志望理由書・面接・小論文・実績作りまで、専門講師が一貫してサポートします。

  • STRENGTH 02理系志望に最適化

    プログラミング・データサイエンス・IT資格など、理系大学が評価する実績作りに直結します。

  • STRENGTH 03実績を志望理由書へ

    資格や探究・制作の経験を振り返り、志望学科で学びたいことにつなげます。

実績と大学での学びのつながりが重要です。資格・探究・制作から書類・面接まで、志望分野に合わせて一貫して対策します。

実績づくり・志望理由書を相談する
スキルパス塾長 國武

國武 塾長現役私立大学兼任教員/入試制度研究者・社会工学専攻講師紹介を見る

オンライン個別指導

オンラインだからこそ、理系の専門家から学べる

地理的条件に縛られず、日本全国から

理系の第一線で活躍する講師が集結

現役の研究者大学院生エンジニアが直接指導

  • 全国どこからでも受講
  • 徹底伴走
  • 質問は24時間受付
  • 完全個別指導

    一人ひとりの実績と志望校に合わせて、マンツーマンで対策します。

  • 実績づくりから出願まで

    資格やコンテストの実績づくりから、志望理由書・面接・小論文までを一貫して支えます。

信州大学の志望理由書でよくある質問

大きな受賞歴がないと、実績重視の志望理由書は書けませんか?

全国大会での入賞だけが実績ではありません。資格の取得、自分で制作した作品、継続した観察や実験、改善の記録も、取り組みを示す材料になります。規模よりも、志望分野との関係と、自分の工夫を具体的に書くことが大切です。

資格は、たくさん並べた方がよいですか?

志望分野に関わる資格を中心に、なぜ学び、どの活動に使ったのかまで示す方が、学習の意味が伝わります。取得数を増やすことだけを目的にせず、探究や制作と組み合わせて実績を積み上げましょう。

同じ情報系の活動を、複数の学部の志望理由に使えますか?

使えます。ただし、学びたい内容は学部・学科に合わせて具体化する必要があります。アプリ制作でも、情報工学ならシステムの仕組み、経営デザインなら運営上の課題、ロボティクスなら機体と制御との関係が中心になります。

例文を参考にした後、面接に向けて何を準備すればよいですか?

活動の記録、制作物、比較したデータなどを見返し、「なぜその方法を選んだか」「何がうまくいかなかったか」「大学では何を学びたいか」を説明する練習が役立ちます。書いた文章と、実際に取り組んだことが一貫しているか確認してください。

大学公式情報で学部の学びを確認

例文は学部の学びにつながる経験を整理するためのモデルケースです。志望学科の学びと、出願する方式の提出書類・様式を確認し、自分の経験に合わせて具体化してください。

学部構成・学びの確認:2026年10月17日。

信州大学の志望理由書・実績づくりを無料相談

「今ある活動をどう書けばよいか」「これから何に取り組めばよいか」と迷っている方は、無料受験相談をご利用ください。志望学部と現在の経験に合わせて、資格・探究・制作から志望理由書までの準備を相談できます。

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