修文大学の面接対策は、健康栄養学部・医療科学部の口頭試問と、看護学部の筆記試験を分けて考えることが大切です。事前課題も、学部と方式によってテーマが異なります。
目指す職業への関心を、これまでの活動や学習、大学で深めたいことまでつなげて説明しましょう。
この記事の回答例は独自に作成した架空の練習例です。合格者の回答や公式過去問ではありません。大学が公表している課題・過去の口頭試問例は、その旨を明記しています。
修文大学の面接は学部と選抜方式で確認
2027年度の総合型選抜(AO)と、公募制の学校推薦型選抜(一般推薦)は、次の内容です。
| 学部・方式 | 面接と関連する選考 |
|---|---|
| 健康栄養・医療科学の総合型1・2期 | エントリー時のレポート・面談を経て出願。口頭試問を含む個人面接と書類審査 |
| 健康栄養・医療科学の総合型3・5・6期 | 事前課題を提出し、口頭試問を含む個人面接と書類審査 |
| 看護の総合型3・4期 | 国語(読解力)60分、個人面接と書類審査 |
| 健康栄養・医療科学の公募推薦 | 口頭試問を含む個人面接、事前課題と書類審査 |
| 看護の公募推薦 | 小論文60分、個人面接と書類審査。前期のみ |
総合型は専願制です。公募推薦にはA方式(専願制)とB方式(併願制)があり、高等学校長の推薦が必要です。公募推薦の学習成績について、大学は特に基準を設けていないと案内しています。
健康栄養・医療科学の面接は9時30分以降、看護の面接は10時45分以降の案内ですが、これは開始時刻です。1人当たりの所要時間や数値による配点は、参照した方式別ページには示されていません。看護にも健康栄養・医療科学と同じ口頭試問があるとは、ここから断定できません。
事前課題と面接の説明をそろえる
健康栄養・医療科学の総合型1・2期では、エントリー時に600字程度のレポートを提出します。体験講座の内容と志望理由をまとめるレポート、または志望理由・入学意欲・これまでの取り組みをまとめる事前レポートです。面談による出願許可と、出願後の個人面接は別の手続です。
出願型や公募推薦の事前課題は、次のように異なります。以下は大学公表テーマの要約です。
| 学部 | 総合型3・5・6期 | 公募推薦 |
|---|---|---|
| 健康栄養 | 最も力を入れたこと、その期間と学び | 管理栄養士を選んだ理由、社会貢献、大学生活 |
| 医療科学 | 臨床検査技師としての将来の抱負と大学生活 | 臨床検査技師を目指す動機と、高校までの過ごし方 |
いずれも600字程度です。看護の総合型では、別途所定の志望理由書が必要です。
提出した内容について、本人が何を考え、何を行い、その結果どう学んだかを説明できることが重要です。活動の記録、レポート、調べた資料を見返し、面接で具体例を尋ねられても答えられるようにしておきましょう。
口頭試問は基本用語を自分の言葉で説明
大学の公式Q&Aには、令和8年度、つまり2026年度入試で扱った口頭試問の分野が掲載されています。健康栄養学部は貧血・栄養素・健康管理、医療科学部は疾患・細胞・自律神経・血液や免疫に関わる内容です。これは過去の実施例であり、2027年度も同じ質問が出るという意味ではありません。
準備では、基本用語の説明、仕組み、日常生活や医療との関わりを整理するとよいでしょう。分からない点を問われたときも、推測と学習済みの内容を混同せず、説明できる範囲を示す練習が役立ちます。
生物検定・化学検定・物理検定、数学や情報の学習、探究発表などの実績があれば、取り組み方や理解した内容を具体例として挙げられます。ただし、これらすべてが修文大学の指定資格や加点対象という意味ではありません。資格名だけで専門知識を十分に説明できるとは限らないため、学習内容の復習も必要です。
修文大学の面接に備える質問例と回答
以下の5問は独自の練習用です。本人が経験していない活動や、取得していない資格を加えてはいけません。省略部分を、実際の経験に置き換えて練習してください。
健康栄養学部で管理栄養士を目指す理由は何ですか。
私は、食事と健康の関係を根拠に基づいて説明できる管理栄養士を目指しています。…(食や健康に関心を持った本人のきっかけ)…。高校の探究では食品表示を調べ、同じ分量で比較しないと栄養成分を正しく比べられないことに気付きました。化学検定の学習でも、物質の性質を復習しました。…(実際に取り組んだ内容と結果)…。貴学の管理栄養学科で栄養学の基礎を学び、人によって異なる生活に合った支援を考えたいです。
食品の成分を調べたことと、病気を診断・治療した経験とは区別が必要です。高校でできた学習の範囲を具体的に話しましょう。
医療科学部を志望する理由を、学習経験から説明してください。
私は、正確な検査を通して医療を支える臨床検査技師になりたいです。…(検査に関心を持ったきっかけ)…。高校の生物実験で、観察条件や記録の取り方によって結果の比較が難しくなることを経験しました。生物検定の学習と合わせて、根拠を残す大切さを学びました。…(本人の工夫と未解決の疑問)…。貴学で臨床検査の知識・技術を学び、他の医療職に結果を正確に伝える力も身に付けたいです。
検査技師への関心と、実際に医療上の検査を担当したことは同じではありません。高校の実験や見学で学んだ事実を説明する例です。
看護学部で学びたいことは何ですか。
私は、相手の生活背景も理解して支えられる看護師を目指しています。…(本人が看護に関心を持った経験)…。学校行事で役割を調整した際、同じ説明でも相手によって伝わり方が違うと気付きました。…(自分が変えた説明と相手の反応)…。貴学が重視する多職種連携やコミュニケーションに関心があります。学生同士で学び合うShubun Nursing Peersの取り組みにも触れ、自分の理解を人に説明する力を伸ばしたいです。
看護体験や見学を話す際には、患者本人や家族を特定できる情報を含めない配慮も必要です。
学んだ専門分野の基礎を、分かりやすく説明してください。
…(自分が復習した用語)…は、…(高校で学んだ範囲の説明)…です。私は図にまとめる過程で、…(混同していた点)…に気付き、教科書を読み直しました。…(理解できた仕組みと身近な例)…。さらに詳しい内容については、大学で学びたいと考えています。
暗記した文章を読み上げるだけでなく、関連する問いにも答えられるかを確認しましょう。この練習例自体を、公式の口頭試問の再現として扱うことはできません。
力を入れた活動で、うまくいかなかったことはありますか。
…(継続して取り組んだ活動)…では、最初は…(実際の課題)…がありました。私は記録を見返して原因を考え、…(変更した取り組み方)…を試しました。その結果、…(確認できた変化)…がありましたが、…(まだ残っている課題)…もあります。この経験から、結果を確かめながら学習方法を改善する大切さを学びました。
大会や検定で良い結果を得た経験がある場合も、受賞名に加えて、本人の工夫や改善の過程を説明すると具体的です。
FLOW実績づくりから出願まで、高校生活の流れに沿って支えます
- STEP 01高1〜高2資格・コンテストに挑戦
理系大学が評価する資格やコンテストに、知識ゼロから挑戦します。
- STEP 02高2〜高3春高大接続プログラムに挑戦
大学・研究機関の講座や研究体験への参加を、応募から支援します。
- STEP 03高3夏〜秋出願書類と面接で仕上げる
志望理由書と面接に向けて、資格や探究の経験を自分の言葉で説明できるように支援します。
- 合格第一志望
合格へ
日程と提出書類を確認して面接練習へ
2026年10月27日時点で、看護学部の総合型4期と公募推薦前期は、10月26日から11月11日までの出願期間です。看護の総合型4期は11月22日に試験があります。公募推薦前期は11月21日・22日から1日を選ぶ方式で、両日の受験はできません。
健康栄養・医療科学の総合型5期と公募推薦後期は、11月24日から12月4日まで出願、12月12日が試験日です。看護学部には公募推薦後期はありません。出願登録や書類提出の手続は、必ず公式案内で確認してください。
面接の練習と並行して、事前課題・志望理由書・筆記試験の準備も進めましょう。スキルパスでは、本人の実績や探究を整理し、大学で学びたい内容とのつながりを考えるところから、書類・面接まで支えます。合格や加点を保証するものではありません。
公式情報:総合型選抜/学校推薦型選抜(一般推薦)/公式Q&A


