聖カタリナ大学の面接対策は、健康社会学部と看護学部で分けて考える必要があります。健康社会学部の総合型は口頭試問を含む個人面接、看護学部の総合型はプレゼンテーションと個人面接です。推薦でも集団面接とグループディスカッションの違いがあります。
現代人間学科、健康スポーツ学科、看護学科で学びたいことに合わせ、本人の活動や学習を説明しましょう。以下は独自の架空の練習用の質問・回答例です。過去問、出題予告、合格者の回答ではありません。省略部分には本人の実際の経験を入れてください。
総合型・公募推薦の方式別に、面接と発表を確認
| 方式・対象 | 面接・発表の内容 | 合わせて準備すること |
|---|---|---|
| 総合型A・B/健康社会学部 | 口頭試問を含む個人面接50点 | 調査書50点。入学希望理由書とアドミッション・ポリシーの理解 |
| 専願推薦・一般推薦/健康社会学部 | 集団面接50点 | 小論文50点、調査書50点。小論文はテーマ提示式・800字以内・60分 |
| 総合型/看護学部 | 発表100点、個人面接100点 | 調査書20点。看護職を目指す理由について10分程度の発表 |
| 公募制推薦/看護学部 | グループディスカッションと個人面接を合わせて130点 | 小論文100点、調査書20点。小論文は80分 |
健康社会学部の専願推薦・一般推薦には、高校長の推薦と全体の学習成績の状況3.0以上などの条件があります。看護学部の公募制推薦は3.5以上などの条件があり、専願です。受験する方式の出願資格を確かめてください。
看護学部の総合型は全体の学習成績の状況3.2以上などの条件があります。各学部には親族の職業や在学・卒業等に関する条件を設けたファミリー入試もあります。通常の総合型と出願書類を取り違えないよう、該当する区分を確認しましょう。
聖カタリナ大学の対策では、個人面接・集団面接・発表・討論の違いを確かめ、受験する方式に合う練習を進めることが大切です。
資格・活動の実績を、人や地域への関心につなげる
現代人間学科なら地域活動や人との関わり、健康スポーツ学科なら運動や指導の経験、看護学科なら健康や生活への関心が、学びたい理由を考える手掛かりになります。活動の規模だけでなく、本人が何を見て、どう考え直したかまで振り返りましょう。
統計検定の学習を地域調査や運動の記録に使った経験、生物検定などで身体への理解を深めた経験も、実際の取り組みがあれば説明の材料になります。ここで挙げる資格を一律の加点対象や出願条件として案内しているわけではありません。
各学科の質問例と回答例
健康社会学部現代人間学科:人と関わる活動で、どんな課題に気づきましたか
……(本人の地域活動や学校での経験)……では、……(実際に聞いた意見や見つけた困りごと)……に関心を持ちました。……(資料や複数の人の考えを確かめたこと)……を通じ、……(最初の見方を変えた点)……があります。大学では人と社会について学び、相手の意思と生活の背景を理解して支援を考えたいです。
健康社会学部健康スポーツ学科:運動の経験を、健康を支える学びにどうつなげたいですか
……(本人の競技、運動や地域活動)……では、……(実際に記録した変化や参加者の声)……を確かめました。……(負荷や休息、声掛けなどで工夫したこと)……があります。ただし、自分に合う方法が誰にでも合うとは限らないと感じました。大学では身体や心理、安全な指導について学び、多様な人の健康を支えたいです。
看護学部看護学科:これまでの経験から、なぜ看護職を目指すのですか
……(本人が健康や看護に関心を持ったきっかけ)……から、……(実際に調べたことや参加した活動)……に取り組みました。……(人の生活や気持ちを理解する難しさに気づいた場面)……があります。大学では身体の仕組みと看護を学び、本人の思いを尊重しながら、多職種と協力して健康と暮らしを支えたいです。
看護の発表と、口頭試問・討論の練習
看護学部の総合型の発表は、入学希望理由書の「私が看護職に向いている理由」に基づき、これまでの活動や経験から10分程度で説明する案内です。写真・新聞記事・スライド・模造紙などを使えます。特別な技術や知識より、取り組みへの熱意、準備、成果を伝えることが重視されています。
パソコンで発表する場合は、大学が用意するパソコンとプロジェクターを使い、準備したPowerPointデータをUSBメモリで持参する案内です。機器・対応形式の指定まで要項で確認してください。
活動の中で、自分が工夫したことは何ですか
……(本人が実際に担当した活動)……では、……(最初に難しかったこと)……がありました。……(周囲の意見や記録から見直した方法)……によって、……(確かめられた変化)……がありました。この経験から、相手の反応を確かめながら行動する大切さを学びました。
資格や探究で学んだことを、どう使いましたか
……(本人が実際に学んだ資格や科目)……の知識を、……(調査、記録の比較、資料の作成など)……に使いました。……(分かったこと)……がある一方で、……(まだ説明できない点)……も残りました。その疑問を、大学の……(志望学科で深めたい学び)……につなげたいです。
他の人と意見が違うとき、どう考えますか
……(本人が実際に経験した話し合い)……では、まず……(相手が大切にしていたこと)……を確かめました。……(共通する目的や根拠を整理したこと)……によって、……(考え直した点)……があります。自分の意見を伝えるだけでなく、違いが生まれた理由を理解したいです。
健康社会学部の総合型は口頭試問を含むため、志望理由書に使った言葉や、学科のアドミッション・ポリシーも自分の言葉で説明できるようにしましょう。看護の公募制推薦では、相手の発言を聞いて考えを整理する練習と、自分の経験を説明する練習の両方が役立ちます。
資格や活動の名称に加え、本人の工夫、考えが変わった経験、大学で深めたい疑問まで説明できるようにしましょう。
FLOW実績づくりから出願まで、高校生活の流れに沿って支えます
- STEP 01高1〜高2資格・コンテストに挑戦
理系大学が評価する資格やコンテストに、知識ゼロから挑戦します。
- STEP 02高2〜高3春高大接続プログラムに挑戦
大学・研究機関の講座や研究体験への参加を、応募から支援します。
- STEP 03高3夏〜秋出願書類と面接で仕上げる
志望理由書と面接に向けて、資格や探究の経験を自分の言葉で説明できるように支援します。
- 合格第一志望
合格へ
2027年度の日程と、出願前の確認
健康社会学部の通常の総合型A・Bは、2026年9月19日・10月17日に試験が実施済みです。看護学部の総合型も10月3日に実施済みで、合否通知発送日は11月2日の予定です。
健康社会学部の専願推薦は11月1~9日出願、11月14日試験、12月2日合否通知発送の予定です。一般推薦は12月1~15日出願、12月19日試験、12月24日合否通知発送の予定です。いずれも出願締切日の消印有効です。
看護学部の公募制推薦は11月1~16日出願、11月21日試験、12月2日合否通知発送の予定です。出願締切日の消印有効です。小論文、討論、個人面接を一日の流れに沿って練習しておきましょう。
スキルパスでは、資格・コンテスト・探究などの実績づくりから、志望理由書と面接まで支えます。本人の経験を振り返り、聖カタリナ大学の学科で学びたい理由へつなげる準備を進めましょう。
聖カタリナ大学の面接対策は、人・健康・地域に関わる経験を、志望学科で学びたい理由に結び付けることが大切です。
出典:聖カタリナ大学公式2027年度入学者選抜要項、募集要項・日程、アドミッション・ポリシー。健康社会学部は要項8~13ページ、看護学部は17~20ページを参照。


