筑波大学の総合型・推薦は、AC入試と推薦入試を分けて比較する必要があります。2026年度の推薦では、生物資源学類の一般推薦が実質1.63倍、知識情報・図書館学類が1.38倍でした。一方、AC入試は第1次選考前からの人数で見ると競争が大きく、理系なら一律に低倍率とはいえません。

特に理系の推薦では、理系に強い対策塾で資格・コンテスト・探究などの実績を積み、志望理由書や面接につなげることが有効な対策です。

倍率の低い方式を選び、求められる基礎学力と実績を十分に準備することで、合格を狙いやすくなります。志望分野に合う活動を早めに始め、その過程と成果を自分の言葉で説明できるようにしておきましょう。

結論:筑波大学には、生物資源学類や知識情報・図書館学類などで1倍台の推薦の選択肢があります。AC入試の最終選考だけの倍率と混同せず、学類と入試方式を分けて比較することが大切です。

筑波大学の総合型選抜|学部・コース別の倍率一覧

AC入試と国際科学オリンピック特別入試は志願者数÷最終合格者数、推薦入試は受験者数÷合格者数で倍率を示します。AC入試の受験欄は第1次選考後の受験者数です。それぞれ2倍未満の学類・方式名と倍率を黄色マーカーで強調しています。

アドミッションセンター(AC)入試|人文・文化学群・生命環境学群

第1次選考後の受験者数だけを分子にすると、出願段階からの競争を表せません。ここでは志願者数と最終合格者数で計算しています。

2026年度 アドミッションセンター(AC)入試|人文・文化学群・生命環境学群(人数:人)
志願/合格倍率学部・コース/方式募集志願受験合格
8.25倍人文・文化学群 人文学類53374
9.40倍人文・文化学群 比較文化学類54785
16.00倍人文・文化学群 日本語・日本文化学類33252
16.50倍生命環境学群 生物学類33352

アドミッションセンター(AC)入試|情報学群・体育専門学群

2026年度 アドミッションセンター(AC)入試|情報学群・体育専門学群(人数:人)
志願/合格倍率学部・コース/方式募集志願受験合格
7.00倍情報学群 情報科学類849117
9.33倍情報学群 情報メディア創成学類52843
5.40倍情報学群 知識情報・図書館学類52775
11.75倍体育専門学群894228

国際科学オリンピック特別入試

科学オリンピックに関わる出願条件のある選抜です。受験年度の募集要項で対象大会や成績などを確認してください。受験欄は第1次選考後の人数です。

2026年度 国際科学オリンピック特別入試(人数:人)
志願/合格倍率学部・コース/方式募集志願受験合格
2.00倍理工学群 化学類/国際科学オリンピック特別入試若干名221
1.00倍情報学群 情報科学類/国際科学オリンピック特別入試若干名111
—情報学群 情報メディア創成学類/国際科学オリンピック特別入試若干名000

筑波大学の学校推薦型選抜|学部・方式別の倍率一覧

推薦入試|人文・文化学群・社会・国際学群・人間学群

2026年度 推薦入試|人文・文化学群・社会・国際学群・人間学群(人数:人)
実質倍率学部・コース/方式募集志願受験合格
3.31倍人文・文化学群 人文学類15535316
3.19倍人文・文化学群 比較文化学類16515116
1.79倍人文・文化学群 日本語・日本文化学類14252514
3.53倍社会・国際学群 社会学類16606017
2.55倍社会・国際学群 国際総合学類20515120
4.75倍人間学群 教育学類738388
3.42倍人間学群 心理学類12414112
1.92倍人間学群 障害科学類11232312

推薦入試|生命環境学群

生物資源学類の募集27人は、一般推薦と専門高校・総合学科特別入試の共通の人数です。下表では重ねて計上していません。

2026年度 推薦入試|生命環境学群(人数:人)
実質倍率学部・コース/方式募集志願受験合格
2.82倍生命環境学群 生物学類22626222
1.63倍生命環境学群 生物資源学類/一般推薦27444427
1.00倍生命環境学群 生物資源学類/専門高校・総合学科特別入試—111
2.90倍生命環境学群 地球学類10292910

推薦入試|理工学群・情報学群

2026年度 推薦入試|理工学群・情報学群(人数:人)
実質倍率学部・コース/方式募集志願受験合格
3.63倍理工学群 数学類830298
3.79倍理工学群 物理学類14535314
3.58倍理工学群 化学類12434312
2.63倍理工学群 応用理工学類16424216
5.10倍理工学群 工学システム学類2010210220
4.25倍理工学群 社会工学類12515112
3.33倍情報学群 情報科学類12424012
2.80倍情報学群 情報メディア創成学類10282810
1.38倍情報学群 知識情報・図書館学類40555540

推薦入試|医学群・体育専門学群・芸術専門学群

2026年度 推薦入試|医学群・体育専門学群・芸術専門学群(人数:人)
実質倍率学部・コース/方式募集志願受験合格
5.36倍医学群 医学類/一般推薦4423723644
4.65倍医学群 医学類/地域枠2310810723
2.32倍医学群 看護学類28656528
2.80倍医学群 医療科学類10282810
1.61倍体育専門学群9015014892
4.89倍芸術専門学群3517117135

倍率から分かること|出願先の比較ポイント

生物資源と知識情報・図書館の推薦は1倍台

生物資源学類の一般推薦は受験44人・合格27人で1.63倍、知識情報・図書館学類は55人・40人で1.38倍でした。前者では生命・農学などへの探究、後者では情報・知識・図書館に関わる関心を、大学で学ぶ理由と具体的につなげる準備が考えられます。

理工学群の推薦は一律に低いわけではない

応用理工学類の推薦は2.63倍、物理学類は3.79倍、工学システム学類は5.10倍でした。理工系というだけで狙いやすいと考えず、出願資格と評価される活動・学力を確認しましょう。

AC入試は書類選考前からの競争も見る

AC入試の情報科学類は志願49人・最終合格7人で7.00倍、知識情報・図書館学類は27人・5人で5.40倍でした。第1次選考後の受験者だけで見た数字より、出願からの競争は大きくなります。同じ学類でも推薦入試とAC入試は分けて考える必要があります。

筑波大学の推薦・総合型選抜対策

志望分野につながる実績を準備する

情報系なら、資格や情報オリンピックなどの学習を、プログラムの制作・検証やデータ分析につなげる準備が考えられます。生命環境・理工系は実験、観察、数理的な探究の過程を記録しましょう。実績を大学の学びと結びつけるとともに、推薦とAC入試それぞれの提出資料・試験内容に合わせて、自分の取り組みを説明できるようにすることが大切です。

実績の内容を、書類・面接で説明できるようにする

資格や受賞歴の名前に加え、何に疑問を持ち、どんな方法で取り組み、何を改善したかまで整理しましょう。活動記録、作品、実験データなどを見返すと、志望理由と大学で学びたい内容を具体的につなげやすくなります。

選抜方式に合った基礎学力の準備も続ける

出願資格と、共通テスト・筆記試験・小論文・面接などの選抜内容は方式ごとに異なります。受験年度の募集要項と過去問題を確認し、必要な科目の学習と実績づくりを並行して進めることが大切です。

FLOW実績づくりから出願まで、高校生活の流れに沿って支えます

  1. STEP 01高1〜高2資格・コンテストに挑戦

    理系大学が評価する資格やコンテストに、知識ゼロから挑戦します。

  2. STEP 02高2〜高3春高大接続プログラムに挑戦

    大学・研究機関の講座や研究体験への参加を、応募から支援します。

  3. STEP 03高3夏〜秋出願書類と面接で仕上げる

    志望理由書と面接に向けて、資格や探究の経験を自分の言葉で説明できるように支援します。

  4. 合格第一志望
    合格へ

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総合型×理系×実績

実績づくりから志望理由書まで

  • STRENGTH 01総合型選抜に特化

    志望理由書・面接・小論文・実績作りまで、専門講師が一貫してサポートします。

  • STRENGTH 02理系志望に最適化

    プログラミング・データサイエンス・IT資格など、理系大学が評価する実績作りに直結します。

  • STRENGTH 03実績を志望理由書へ

    資格や探究・制作の経験を振り返り、志望学科で学びたいことにつなげます。

実績と大学での学びのつながりが重要です。資格・探究・制作から書類・面接まで、志望分野に合わせて一貫して対策します。

実績づくり・志望理由書を相談する
スキルパス塾長 國武

國武 塾長現役私立大学兼任教員/入試制度研究者・社会工学専攻講師紹介を見る

オンライン個別指導

オンラインだからこそ、理系の専門家から学べる

地理的条件に縛られず、日本全国から

理系の第一線で活躍する講師が集結

現役の研究者大学院生エンジニアが直接指導

  • 全国どこからでも受講
  • 徹底伴走
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    一人ひとりの実績と志望校に合わせて、マンツーマンで対策します。

  • 実績づくりから出願まで

    資格やコンテストの実績づくりから、志望理由書・面接・小論文までを一貫して支えます。

筑波大学の推薦倍率でよくある質問

黄色マーカーのあるコースを選べば、必ず合格できますか?

いいえ。マーカーは過去の倍率が2倍未満だったことを示すもので、合格を保証するものではありません。出願資格と選抜で求められる力を確認し、自分の学びたい内容に合う方式を選ぶことが大切です。

この倍率は何年度の結果ですか?

2026年度の公式の選抜結果です。受験年度の募集人数や選抜内容は、最新の募集要項で確認してください。

出典・筑波大学の公式情報

大学公式の令和8年度入学試験実施結果を使用しています。AC入試は志願から最終合格まで、推薦は受験から合格までの人数で計算しています。合格者数と入学者数を取り違えず、一般選抜や外国学校経験者・国際バカロレア向けの選抜、編入学は掲載していません。

筑波大学の推薦・総合型選抜対策を無料相談

倍率を見て挑戦を考え始めた方は、現在の成績や活動と、志望する方式の条件を照らし合わせてみてください。スキルパスでは、志望分野に合う実績づくりから志望理由書・面接まで、準備の進め方を相談できます。

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