結論:高知県立大学を第一志望にすれば併願できます。
学校推薦型選抜は合格したら必ず入学することが条件です。その約束と両立する私立大学の併願可能な推薦・総合型選抜を組み合わせれば、第一志望を守りながら受験の機会を増やせます。文化、看護、社会福祉、健康栄養では評価方法が異なり、文化学部の夜間主コースも別に募集されます。
- できる:高知県立大学に合格したら入学することを前提に、専願条件のない私立大学の総合型選抜・公募推薦へ出願すること。
- できない:他の国公立大学の学校推薦型選抜との重複出願、県内推薦と全国推薦の併願、文化学科の昼間と夜間主コースの併願、入学確約を求める他大学の専願方式との併願。
- 注意:高知県立大学に合格したら入学し、他大学の手続・受験は辞退する必要があります。試験は学部・枠によって11月21日と22日に分かれるため、私立の同日受験も避ける必要があります。
共通テストを課さず、学科への関心や主体的に取り組んだ活動を小論文、面接、討論で伝えられる点が推薦の魅力です。資格取得や地域課題の探究を志望分野に結び付け、出願書類と当日の試験を一貫して準備することが大切です。

高知県立大学の学校推薦型選抜:県内・全国の出願条件
昼間の4学部は2027年3月31日までの卒業・修了見込み、全体の学習成績の状況4.0以上、学校長推薦、合格時の入学意思が条件です。県内推薦は高知県内の高校等、全国推薦は高知県を含む全国の高校等が対象です。すべて共通テストは課しません。
| 学部・学科 | 募集:県内/全国 | 1高校の推薦:県内/全国 | 選考の配点 |
|---|---|---|---|
| 文化学部文化学科・昼間 | 30名/8名 | 7人/4人 | 調査書100・小論文200・面接100=400 |
| 看護学部看護学科 | 28名/8名 | 5人/2人 | 調査書100・小論文300・面接100=500 |
| 社会福祉学部社会福祉学科 | 20名/10名 | 6人/3人 | 調査書50・レポート50・集団討論50・面接100=250 |
| 健康栄養学部健康栄養学科 | 12名/8名 | 5人/2人 | 調査書50・面接と発表210・小論文100=360 |
文化学部:言語文化・地域文化を小論文と面接で伝える
言語文化系・地域文化創造系は90分の小論文と面接で評価されます。小論文では読解と論理的な文章表現、面接では基本知識、質問に対する判断、表現力が重要です。調査書の評定も点数化されるため、書類と当日の試験を両方準備する必要があります。
スキルパス戦略:地域の言葉、文化資源、観光情報、外国語での情報発信などから探究テーマを選び、調べた資料を比較して自分の考察をまとめます。英語資格の学習や統計を使った調査を活動の記録に結び付け、小論文では根拠と主張を区別して90分で書く練習が有効です。
看護学部:小論文300点、健康・生活への関心を面接で示す
小論文は90分で300点、面接100点、調査書100点です。人間、生活、社会、健康に関する質問を通じて思考力、判断力、看護への関心と主体性が評価されます。11月21日の小論文に加え、大学が指定する21日または22日の面接を受験します。
スキルパス戦略:高知の高齢者支援や健康格差などを公的資料から調べ、課題と改善策を整理します。資格学習や地域活動の経験から「何に気付き、どう行動したか」を説明し、看護を学びたい理由につなげます。小論文の配点が高いため、資料読解と時間内の記述を繰り返すことが重要です。
社会福祉学部:同じ課題をレポートと集団討論で考える
30分のレポート、その同じ課題による4人程度・20分程度の集団討論、個別面接を行います。提出する志望動機書は面接の参考資料です。討論では自分の考えを伝えるだけでなく、他者の意見を踏まえて考えを共有し、まとめる力が評価されます。県内枠は11月21日、全国枠は22日です。
スキルパス戦略:地域の孤立、福祉情報へのアクセスなどについて、公開データや活動経験から問題を整理します。短いレポートを書いてから討論する練習を行い、相手の意見の要点を受け止め、自分の提案を修正できる状態まで仕上げます。自分の役割が分かる活動記録は志望動機書と面接にも活用できます。
健康栄養学部:プレゼンテーションを含む面接210点
11月21日に面接、22日に90分の小論文を行います。面接には、与えられたテーマについて考えをまとめて発表し、質問に答えるプレゼンテーションが含まれます。発表内容・方法、独創性や熱意、回答の的確さなどから管理栄養士としての適性が評価されます。
スキルパス戦略:食習慣、栄養表示、地域の食環境などを題材に、文献と統計を使って根拠を整理します。統計検定や理科の学習を調査・分析に発展させ、短時間で課題、考察、提案を発表する練習と質疑応答を重ねる方法が有効です。栄養学の学びを希望する理由と将来像まで、一本の説明につなげます。
文化学部夜間主コース:評定3.8以上、就業しながら学ぶ意思
文化総合系の夜間主コースは推薦10名、1高校5人以内です。県内高校等の卒業・修了見込み、評定3.8以上、入学後に就業しながら学ぶ意思、学校長推薦、合格時の入学意思が必要です。共通テストは課さず、調査書100点と口頭試問を含む面接100点の計200点。11月22日に受験します。志望動機書と就業意思確認書も提出します。
スキルパス戦略:仕事と学びを両立する理由、関心のある文化・地域の課題、履修や学習時間の見通しを具体化します。面接では志望動機書の内容を基に、基礎知識と考察を自分の言葉で説明する練習が重要です。昼間コースへの単なる併願枠ではありません。
公式情報:2027年度学校推薦型選抜・夜間主コースの学生募集要項。本学内の県内・全国、昼間・夜間および夜間社会人A日程との併願は禁止されています。
総合型×理系×併願
複数大学を狙う最適戦略
- STRENGTH 01総合型選抜に特化
志望理由書・面接・小論文・実績作りまで、専門講師が一貫してサポートします。
- STRENGTH 02理系志望に最適化
プログラミング・データサイエンス・IT資格など、理系大学が評価する実績作りに直結します。
- STRENGTH 03複数大学を効果的に併願
出願時期・選考方式・必要書類を踏まえて、最適な併願プランを設計します。
第一志望を軸に、実績を生かせる大学を併願。大学ごとの出願条件・日程・評価内容を踏まえ、受験校と対策を一緒に決めます。
無料受験相談で戦略を相談する学びの分野に合わせた私立併願候補3校
文化・社会福祉、看護、栄養では比較すべき学科が違います。以下3校を同じ進路の候補として一括りにせず、志望する資格・専門分野に合わせて選んでください。特に11月21日・22日は本学の試験と重なりやすいため、方式の日程を照合する必要があります。
龍谷大学:文化・社会福祉分野の公募推薦
公募推薦の総合評価型は併願可能な方式です。文化や福祉の学びに合う学部を比較し、調査書と英語・国語などの試験準備を計画に含めてください。2027年度は11月23日・28日・29日の試験日程があり、本学の21日・22日との連続受験になる場合は移動と体調管理も重要です。12月11日の発表は本学の12月4日より後です。
新潟医療福祉大学:看護・健康栄養・福祉を学科別に比較
総合型選抜の併願制は英語・国語・数学の3科目90分・300点と出願書類で評価し、面接はありません。11月28日試験、12月9日発表、1月20日手続期限です。本学の試験と重ならず受験できる一方、本学に合格した場合はそちらに入学するため、以後の他大学の手続は辞退する必要があります。
大阪青山大学:看護・健康栄養の併願可能な総合型選抜
基礎学力型には併願方式があり、1科目型は学力50点・面接35点・書類15点、2科目型は学力100点・書類25点です。C日程の11月22日は本学の面接や栄養の小論文と重なる可能性があります。D日程は12月20日試験、出願締切12月11日なので、12月4日の本学結果を受けて不合格の場合に検討できる日程です。
推薦で相性のよい大学:京都外国語大学
文化学部で外国語や言語文化に関心がある場合、京都外国語大学の公募推薦・併願を比較候補として考えられます。英語70分100点、リスニング10分20点、学習成績50点で評価する方式です。ただし2027年度は11月20日・21日試験のため、本学の小論文・面接と日程や移動が両立するかが条件です。11月21日は本学の昼間文化の小論文と同日であり、単純に追加できる受験先ではありません。
2027年度の出願・試験・入学手続
- 出願:2026年11月2日~9日17時必着。ネット登録・支払いと書類郵送が必要です。
- 昼間文化・看護:11月21日の小論文、21日または22日の大学指定面接。
- 社会福祉:県内11月21日、全国11月22日にレポート・討論・面接。
- 健康栄養:11月21日面接、22日小論文。
- 文化夜間主:11月22日面接。
- 合格発表:12月4日10時。
- 入学手続:12月7日~16日17時必着。
高知県立大学の推薦併願でよくある質問
県内の高校でも全国推薦へ出願できますか?
全国枠は高知県内を含む全国の高校等が対象です。ただし県内推薦との併願はできません。校内の推薦人数と出願条件を確認し、どちらか一つを選ぶ必要があります。
共通テストを受けずに推薦へ出願できますか?
ここで紹介した昼間4学部と文化夜間主コースの学校推薦型選抜は共通テストを課しません。不合格時に一般選抜も検討するなら、その受験科目と出願日程は別に準備してください。
夜間主コースへ昼間と同時に出願できますか?
できません。夜間主コースには入学後の就業意思の条件もあります。昼間文化の推薦と併願するための追加枠ではなく、学び方に合う進路として検討してください。
推薦の併願対策は、実績作りからスキルパスへ
推薦入試では、大学で学びたい理由を支える実績が重要です。AIで文章を整えやすい時代だからこそ、資格の学習、探究の過程、自分で確かめた結果が面接での説得力につながります。理系大学院講師が中心のスキルパスでは、統計・情報の知識を使った実績作りから、大学ごとの書類・試験対策まで支援します。
スキルパスのカリキュラムなら、資格取得の設計から学修計画書の作り込み、小論文・面接対策まで一貫して仕上げられます。実績作りが重要ですが、コツさえつかめば誰でも簡単にできます。
高知県立大学の対策と、併願先の対策を一緒に相談できます。まずは志望分野と現在の準備状況をお聞かせください。
業界トップクラスの実績を誇る理工系推薦専門「個別指導」塾併願戦略に強い
- 理工系合格率95%以上
- 四工大合格23/25
- 資格取得率94%以上
- 理系講師対応率100%
- 理系大学院講師数7名
- 受験相談満足度95%以上




