玉川大学の工学部と農学部は、総合型入学審査、公募制推薦入学試験、公募制推薦入学試験(適性検査方式)を実施しています。総合型入学審査と公募制推薦入学試験は、本学を第一志望(専願)とし、合格したら必ず入学することを確約する専願の方式です。適性検査方式だけは、要項で他大学との併願が認められています。
2027年度入学者向け/公式情報確認日:2026年10月3日

玉川大学工学部・農学部は専願?併願できる?
結論:総合型入学審査と公募制推薦入学試験は専願で、合格したら玉川大学に入学する必要があります。他大学と併願したい場合は、公募制推薦入学試験(適性検査方式)を使うことになります。
総合型入学審査と公募制推薦入学試験の出願資格は「合格した場合に必ず入学することを確約できる者」です。一方、適性検査方式の要項には「他大学との併願および公募制推薦入学試験との同時出願が可能です」とあり、第一志望や専願の条件はありません。学内では、総合型入学審査に合格した人は公募制推薦入学試験に出願できず、総合型入学審査Ⅰ期の合格者はⅡ期にも出願できません。2027年度の総合型入学審査Ⅰ期の出願は、9月10日に締め切られています。
- できる:適性検査方式に出願し、他大学の推薦・総合型選抜と併願すること、公募制推薦入学試験と適性検査方式に同時に出願すること
- できない:総合型入学審査や公募制推薦入学試験に合格した後、入学せずに他大学を選ぶこと、総合型入学審査の合格者が公募制推薦入学試験に出願すること
- 注意:公募制推薦入学試験の試験日は11月21日、適性検査方式は11月22日で、続けて受験する日程です。公募制推薦入学試験の入学手続締切は12月7日なので、併願先の発表日と照らし合わせる必要があります。
公式募集要項・併願条件を確認する(公募制推薦)/適性検査方式の入試ページ
玉川大学工学部・農学部の推薦・総合型選抜と方式別対策
総合型入学審査|書類で入学意欲と学力を審査
工学部の出願資格は、全体の学習成績の状況3.0以上、実用数学技能検定2級以上、実用英語技能検定CSEスコア1728点以上、TOEIC L&R 400点以上のいずれか1つを満たすことです。農学部は、学習成績の状況3.0以上に加えて、英検CSEスコア1728点以上、TOEIC L&R 400点以上、漢字検定準2級以上、数学検定準2級以上などのうち1つ以上が必要です。
選考は、コミュニケーションシート、資格・検定取得記入書、志願者評価書、調査書による書類審査で、評価の割合は基礎学力40%、主体性・多様性・協働性25%、入学意欲35%と示されています。Ⅰ期は合格発表が11月2日、入学手続締切が11月13日です。Ⅱ期の出願期間は11月27日〜12月3日(窓口は12月4日)で、合格発表は12月23日、入学手続締切は2027年1月5日です。
総合型入学審査のスキルパス戦略
総合型入学審査は面接ではなく書類で審査されるため、コミュニケーションシートの内容がそのまま評価につながります。大学は、本学の教育方針を理解し、学びたい分野と志望学科との相性を確かめているかを審査すると書いています。工学部なら情報通信やソフトウェア、農学部なら生産農や食農など、学科の学びと自分の経験を結びつけて書くことが重要です。
- 志望学科の授業や研究内容を調べ、自分の関心との接点を書く
- 数検や英検など、資格・検定取得記入書に書ける資格を早めに取る
- 担任の先生に志願者評価書を依頼する時期を確認する
公募制推薦入学試験|書類と面接による専願の推薦
工学部の募集人員は、情報通信工学科8名、ソフトウェアサイエンス学科8名、マネジメントサイエンス学科6名、デザインサイエンス学科8名、数学教員養成プログラム7名です。農学部は、生産農学科24名、理科教育コース4名、環境農学科12名、先端食農学科12名で、どちらも適性検査方式と指定校制推薦入学試験を合わせた人数です。
工学部の出願基準は、全体の学習成績の状況3.0以上、実用数学技能検定2級以上、工業専門学科で数学・理科がそれぞれ3.0以上のいずれかです。数学教員養成プログラムは、3.3以上で数検準1級の1次または2次以上が必要です。農学部は、3.3以上、または3.0以上で英検CSEスコア1728点以上などの資格が条件です。選考は出願書類と面接で、面接の評価が60%を占めます。出願期間は郵送が11月2日〜4日、窓口が11月5日、試験日は11月21日、合格発表は12月1日、入学手続締切は12月7日です。
公募制推薦入学試験のスキルパス戦略
評価の60%を面接が占めるため、志望学科を選んだ理由と入学後に学びたいことを、自分の言葉で話せるよう準備しておく必要があります。評定が基準に届かない場合も、工学部は数検2級で出願できるため、出願期間から逆算して受験日を決める準備が有効です。
- 志望学科で学びたいことを、高校での学習や活動と結びつけて話す練習をする
- 数検2級など、評定以外の出願基準を満たす資格の受験日を確認する
- 専願であることを踏まえ、他大学の出願計画と矛盾しないようにする
公募制推薦入学試験(適性検査方式)|他大学と併願できる方式
出願資格は2027年3月卒業見込みで、学業・人物ともに優秀で学校長から推薦される者です。工学部・農学部に評定の数値基準は書かれていません。選考は志願書(志願理由)、調査書、適性検査で、適性検査は言語力・計算力・思考力をみる60分の試験です。出願期間は郵送が11月2日〜9日、窓口が11月10日、試験日は11月22日、合格発表は12月9日で、入学手続締切は1次が2027年1月5日、2次が2月26日です。
適性検査方式のスキルパス戦略
適性検査方式は、他大学との併願ができ、入学手続締切も1次が1月5日と遅めです。他大学の推薦の結果を見てから手続を判断しやすい方式です。適性検査では言語力と計算力が問われるため、文章の読み取りと計算の基礎を問題演習で固めておくことが有効です。
- 言語・計算・思考力の問題を、60分の時間配分で解く練習をする
- 志願書の志願理由を、志望学科の学びに合わせて書く
- 他大学の推薦の発表日と、1次・2次の入学手続締切を並べて確認する
玉川大学工学部・農学部を軸にした推薦併願校の選び方
工学・情報・農学を学べる私立大学から、方式と日程の近い大学を比較します。資格や探究の記録は共通して使えますが、志望理由は各大学の学びに合わせて書き分ける必要があります。
比較したい私立大学3校
東京都市大学の学校推薦型選抜には専願制と併願制があり、併願制は他大学と併願できます。ただし、試験日は11月21日で、玉川大学の公募制推薦入学試験と同じ日のため、両方は受験できません。玉川大学の適性検査方式は11月22日なので、東京都市大学の推薦と続けて受けることはできます。東京工科大学は、工学部やコンピュータサイエンス学部で工学と情報を学べる大学です。東京農業大学は、農学や生命科学、食を幅広く学べる大学で、玉川大学農学部と分野が近い比較先です。
推薦・総合型選抜でさらに狙える大学
法政大学情報科学部の自己推薦は、合格時の入学確約を出願条件にしていません。法政大学の入試FAQでは、こうした方式は他大学との併願を認めています。玉川大学の総合型入学審査や公募制推薦入学試験は専願のため、法政大学を目指す場合は、玉川大学では適性検査方式を使う組み合わせを考える必要があります。
総合型×理系×併願
複数大学を狙う最適戦略
- STRENGTH 01総合型選抜に特化
志望理由書・面接・小論文・実績作りまで、専門講師が一貫してサポートします。
- STRENGTH 02理系志望に最適化
プログラミング・データサイエンス・IT資格など、理系大学が評価する実績作りに直結します。
- STRENGTH 03複数大学を効果的に併願
出願時期・選考方式・必要書類を踏まえて、最適な併願プランを設計します。
第一志望を軸に、実績を生かせる大学を併願。大学ごとの出願条件・日程・評価内容を踏まえ、受験校と対策を一緒に決めます。
無料受験相談で戦略を相談する併願対策で共通化できる準備・大学別に必要な準備
玉川大学の総合型入学審査は書類だけで審査され、公募制推薦入学試験は面接、適性検査方式は筆記の適性検査が中心です。資格や活動の記録は各方式で使えますが、方式ごとに求められる準備が異なります。専願の方式を受けるかどうかを、最初に決めておくことが大切です。
- 共通化できる準備:数検や英検などの資格学習、探究や制作の記録、志望理由の整理
- 大学別に必要な準備:コミュニケーションシートの作成、面接の受け答え、適性検査の問題演習
- 出願前に確認すること:専願かどうか、学内の併願制限、試験日、合格発表日、入学手続期限
AI時代の推薦入試では、資格と実績が重要
整った志望理由書だけでは、自分が何を学び、何を成し遂げたかは伝わりません。資格の取得、研究や制作の成果、その過程を本人が説明できることが重要です。生成AIで文章を整えやすくなった今だからこそ、実際に取り組んだ経験と成果に説得力があります。
資格・探究・制作の実績を早めに作り、工学部や農学部で学びたい理由につなげることが、推薦併願の対策になります。
スキルパスが推薦・総合型選抜の併願に強い理由
スキルパスは、理系大学院講師を中心に、資格取得、探究・研究、志望理由書、小論文、面接・口頭試問まで一貫して指導しています。各大学の評価項目を確認し、一つの実績を複数の学部でどう伝えるかまで対策できます。
スキルパスのカリキュラムなら、資格取得の設計から書類の構成、面接や適性検査の対策まで一貫して仕上げられます。実績作りが重要ですが、コツさえつかめば誰でも取り組めます。
スキルパスの第一志望合格実績や併願の実績は、合格実績ページをご覧ください。
よくある質問
第一志望でも他大学を受けられますか?
総合型入学審査と公募制推薦入学試験は専願のため、合格したら玉川大学に入学する必要があります。他大学と併願したい場合は、要項で併願が認められている公募制推薦入学試験(適性検査方式)を選ぶことになります。
公募制推薦入学試験と適性検査方式は両方受けられますか?
両方に出願できます。適性検査方式の要項に、公募制推薦入学試験との同時出願が可能と書かれています。試験日が11月21日と22日なので、2日続けての受験です。
総合型入学審査に合格したら、公募制推薦入学試験も受けられますか?
受けられません。公募制推薦入学試験の要項には、総合型入学審査で合格した人は出願できないと書かれています。
いつから準備するのがよいですか?
資格試験の日程と書類の作成期間を考えると、高校2年からの準備が理想です。高校3年からの場合は、まず評定と資格で出願基準を満たせるかを確認し、締切までに仕上げられる書類と面接の準備に絞ることが大切です。
玉川大学工学部・農学部の併願対策を相談する
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