新潟県立大学の面接対策は、国際地域・国際経済・人間生活の3学部と、選抜方式の違いに合わせて考えることが大切です。国際経済学部の総合型選抜では高度な資格・技能等が出願要件に含まれ、健康栄養学科の推薦では集団討論と個人面接を行います。
本人が学んだことを、どのように調べ、使い、考え直したのかまで説明しましょう。 実績の名称を並べるだけでなく、大学で学びたい内容とのつながりを整理してください。
以下は口頭練習用の架空の質問・回答例です。実際の過去問や合格者の回答ではありません。公式の選抜内容と、独自の練習方法を分けて紹介します。
国際経済学部の総合型選抜|資格・技能と面接
第1次は書類選考、第2次は面接
総合型選抜は国際経済学部国際経済学科で実施します。調査書、評価書、志望理由書、資格・技能試験やコンテスト等の証明資料を精査して第1次選考を行い、合格者に面接による第2次選考を行います。提出書類は面接の資料にも使われます。
資格を取得した経緯、本人の工夫、知識を使って考えたこと等を整理しましょう。大学は、国際・地域経済や、経済を読み解く情報・データへの関心を持つ人材を求めています。
高度な資格・技能の例示を正確に確認
要項では、英語CEFR B2以上、数学検定準1級以上、統計検定2級以上、日商プログラミング検定STANDARD以上等を例示しています。ビジネスプランコンテスト入賞等の例もあります。
これらは大学が示す出願要件に関わる例です。一般的な学習実績の例とは区別し、証明資料やその他の条件まで要項で確認してください。ここに挙げたものだけが要項の例示の全てではありません。
学校推薦型選抜|4学科の試験と配点
国際地域・国際経済・子ども|小論文と面接
国際地域学部国際地域学科は小論文250点・面接150点、国際経済学部国際経済学科と人間生活学部子ども学科は小論文100点・面接100点です。調査書等は、面接の資料として総合的に評価します。
小論文の時間は国際地域学科と子ども学科が90分、国際経済学科が60分です。学科による違いを確認し、自分の考えを文章と口頭の両方で説明する練習を進めましょう。
健康栄養|化学と、集団討論・個人面接
人間生活学部健康栄養学科は化学200点・面接300点です。面接では集団討論と個人面接を行います。化学の出題範囲は、化学基礎全般と、化学の指定範囲です。小論文を課す他学科と混同しないようにしてください。
推薦試験は2026年11月21日です。面接時間帯は全体の予定であり、1人分の所要時間ではありません。推薦の要件や高校での推薦人数等も、出願前に確認しましょう。
学部・学科に合わせた実績の振り返り方
国際地域・国際経済|資料の比較と自分の考え
語学学習や地域の調査、経済に関する探究等に取り組んだ場合は、使った資料と比較条件を整理しましょう。ニュースの感想だけでなく、どの数字や意見を確認し、何がまだ分からないかまで考える練習が役立ちます。
国際経済学部では、資格学習から得た知識を、本人が関心を持つ経済・産業・企業の問題とどう結び付けたかを整理できます。ただし、資格の名前を志望理由に加えるだけで、経済への理解を説明したことにはなりません。
子ども・健康栄養|相手の立場と科学的な根拠
子ども学科を志望する人は、子どもの姿や周囲の環境への関心を、本人の活動・観察から具体化しましょう。健康栄養学科を志望する人は、化学・生物等の知識を使って何を考えたか、食や健康の課題をどう調べたかを整理できます。
本人の経験から言えることと、まだ判断できないことを区別して説明しましょう。 相手の生活や健康状態を、短い活動だけで理解したと決めつけないことも大切です。
理科検定の化学・生物分野等の学習は、健康栄養に関する口頭練習の題材にもなります。ただし、総合型要項の資格・技能の例示とは異なる独自の学習例であり、推薦での必須資格や加点を示すものではありません。
面接・集団討論に向けた想定質問と回答例
質問1|なぜ新潟県立大学で学びたいのですか
…(本人のきっかけ)…から、…に関心を持ちました。…を調べる中で、…という疑問が残りました。
貴学の…学部…学科の…という学習内容を確認し、…を深めたいと考えています。高校での活動だけでは分からなかった…を、大学で体系的に学びたいです。
質問2|資格やコンテストの経験から、何を学びましたか【国際経済】
…(本人が取得した資格・挑戦したコンテスト等)…では、私は…に取り組みました。特に…が難しく、…の方法を比較して学び直しました。
…を理解できるようになりましたが、実際の経済を考えると…の知識も必要だと感じています。資格で学んだことを出発点に、大学で…を深めたいです。
質問3|異なる立場の意見を、どう調べましたか【国際地域・国際経済等】
…(本人の調査・探究)…では、…と…の資料を読みました。…という違いがあり、それぞれの対象や時期も確認しました。
ただ、この比較だけで…の原因を断定することはできません。次は…を調べ、自分の考えと異なる説明も検討したいです。
質問4|子どもに関わる活動で、何に気付きましたか【子ども】
…(本人の活動経験)…では、私は…を担当しました。最初は…と考えていましたが、…の様子や意見から、…も確かめる必要があると気付きました。
子どもを一括りにせず、その子の思いや周囲の環境を丁寧に見ることが大切だと学びました。大学で…を学び、理解を深めたいです。
質問5|異なる意見が出たとき、どう話し合いますか【健康栄養の討論練習等】
私は…の根拠から、…と考えています。一方、…という意見は、…を重視していると理解しました。
判断の条件が同じかを確認し、…を比較したいです。今ある資料で言える範囲と、追加で調べる必要がある点を分けて考えることが大切だと思います。
FLOW実績づくりから出願まで、高校生活の流れに沿って支えます
- STEP 01高1〜高2資格・コンテストに挑戦
理系大学が評価する資格やコンテストに、知識ゼロから挑戦します。
- STEP 02高2〜高3春高大接続プログラムに挑戦
大学・研究機関の講座や研究体験への参加を、応募から支援します。
- STEP 03高3夏〜秋出願書類と面接で仕上げる
志望理由書と面接に向けて、資格や探究の経験を自分の言葉で説明できるように支援します。
- 合格第一志望
合格へ
スキルパスの面接対策|実績と志望理由をつなぐ
実績を説明する準備と、その場で資料や相手の意見を理解して答える練習の両方を進めましょう。 健康栄養学科では、自分だけが話し続けるのではなく、他の人の根拠を聞き、論点を確認する練習も役立ちます。
資格・技能の正式な出願要件と、独自の練習例は区別してください。回答例をそのまま自分の実績として話さず、本人が実際に取り組んだことに置き換えて準備しましょう。
スキルパスでは、資格・探究・制作の実績づくりから、出願書類と面接の準備まで一貫して支援しています。本人の学習過程を整理し、大学で深めたい内容を具体的に説明する練習を進めます。
2026年10月23日時点の大学公式情報を基に作成。最新の募集要項と受験者への通知を確認してください。


