新潟県立看護大学の学校推薦型選抜では、看護学部看護学科を対象に個人面接と小論文を行います。看護への関心、相手を尊重する姿勢、協働する力、主体的な学びを、本人の経験から説明できるように準備しましょう。
「看護を学びたい」という思いを、これまでの学習・活動と結び付けることが大切です。 資格や探究に取り組んだ場合も、実績の名称だけで終わらず、本人の工夫と学びを振り返ってください。
以下は口頭練習用の架空の質問・回答例です。実際の過去問や合格者の回答ではありません。公式の選抜内容と、独自の練習方法を分けて紹介します。
2027年度の学校推薦型選抜|面接の評価基準を確認
小論文200点、面接100点で総合判定
2027年度募集要項では、小論文試験と、出願書類を含む個人面接試験の得点結果を総合して判定します。配点は小論文200点、面接100点です。小論文には課題文読解、図表読解、英文読解が含まれます。
個人面接はA~Eの5段階でも評価し、Eの場合は合計点にかかわらず不合格となります。筆記の得点で必ず補えると考えず、看護を学ぶ理由や、他者と関わる姿勢も具体的に振り返りましょう。
出願条件と当日の案内を確認する
推薦には、県内の高校・住民登録等に関する地域条件、全体の学習成績の状況3.8以上、合格時の入学確約等の条件があります。自分が要項の条件を満たすか、高校の先生と確認してください。
試験日は2026年11月14日で、小論文は90分です。面接開始の時間帯を1人当たりの所要時間とは考えず、集合時刻や個別の案内は大学の通知を確認しましょう。
看護への関心を、本人の経験から説明する
きっかけの後に、自分で何を学んだか
看護への憧れや身近な経験をきっかけにした場合も、その後に自分で読んだ資料、学んだ教科、参加した活動等を整理しましょう。気持ちの強さだけでなく、関心を深めるために何をしたかを説明する準備が大切です。
大学の入学者受入方針では、保健・医療・福祉への関心と社会貢献、人間を尊重する姿勢、協調性と意思を伝える力、基礎学力と主体的な学びを挙げています。
人の生活を理解するために、何を確かめたか
地域活動や学校生活で相手を支えようとした経験があれば、相手が困っていることや望むことを、どう確かめたかを振り返ってください。自分の考えと違っていた点も、学びを説明する題材になります。
本人以外の病歴や家庭事情等を詳しく話す必要はありません。個人が特定される情報を避け、自分の役割、配慮、気付きを中心に整理しましょう。
資格・探究・協働経験を面接で伝える準備
生物・化学・英語等の学習を、疑問につなげる
理科検定の生物・化学分野や英語資格等に挑戦した経験があれば、何を理解できるようになり、どの疑問が残ったかを整理できます。探究発表やコンテストの経験も、結果に加えて、方法を選んだ理由や改善した点を振り返りましょう。
ここで挙げる資格・活動は独自の練習例です。大学が一律に求める必須資格や加点対象を示すものではありません。高校で学んだ知識を、診断・治療等の専門的な判断と混同しないでください。
協調性と、自分の考えを伝える力の両方
相手の意見を尊重したことと、自分の考えを根拠とともに伝えたことの両方を振り返りましょう。 他の人に合わせたという説明だけでは、本人がどう考えていたかが伝わりにくくなります。
意見が異なった場面では、それぞれが重視した条件と、相談して決めたことを整理してください。チームの成果と自分の担当を区別し、本人が行っていないことを実績として話さないようにしましょう。
看護学部の面接に向けた想定質問と回答例
質問1|なぜ新潟県立看護大学で学びたいのですか
…(本人のきっかけ)…から、看護に関心を持ちました。その後、…を調べたり、…の活動に参加したりする中で、…という疑問が残りました。
貴学の…という学習内容を確認し、…を深めたいと考えています。高校での経験だけでは理解できなかった…を、専門的に学びたいです。
質問2|学習を通して、考えが変わったことはありますか
…(本人の生物・化学・英語等の学習)…で、…を理解できるようになりました。以前は…だと思っていましたが、…も確かめる必要があると気付きました。
…について調べたものの、…までは判断できませんでした。大学では基礎から学び、根拠を確かめて考える力を身に付けたいです。
質問3|相手の立場を尊重するために、何をしましたか
…(本人の活動経験)…では、私は…が必要だと考えていました。しかし、相手の話を聞くと、…を大切にしていることが分かりました。
そこで…を確認し、…を変えました。相手を理解したつもりになるのではなく、言葉や反応を丁寧に確かめることの大切さを学びました。
質問4|協力する中で、自分の意見をどう伝えましたか
…(本人の学校・地域活動)…では、…という意見と…という意見がありました。私は…の理由から、…を提案しました。
相手の意見も聞き、…の条件を比較して、…を相談して決めました。自分の考えを説明しながら、異なる意見の根拠も確かめる必要を学びました。
質問5|うまくいかなかったとき、どう学び直しましたか
…(本人の学習・探究)…では、…がうまくできませんでした。原因を考え、…の資料を読み、…に相談しました。
…を変えた結果、…は改善しましたが、…にはまだ課題があります。分からない点を認め、根拠を確認しながら学び続けたいです。
FLOW実績づくりから出願まで、高校生活の流れに沿って支えます
- STEP 01高1〜高2資格・コンテストに挑戦
理系大学が評価する資格やコンテストに、知識ゼロから挑戦します。
- STEP 02高2〜高3春高大接続プログラムに挑戦
大学・研究機関の講座や研究体験への参加を、応募から支援します。
- STEP 03高3夏〜秋出願書類と面接で仕上げる
志望理由書と面接に向けて、資格や探究の経験を自分の言葉で説明できるように支援します。
- 合格第一志望
合格へ
スキルパスの面接対策|書類と口頭の説明をそろえる
出願書類に書いた経験を、本人の役割・工夫・学び・大学で深めたいことまで説明できるか確認しましょう。 回答例をそのまま自分の経験として話すのではなく、実際の活動に置き換えて練習してください。
小論文では、文章・図表・英文を読み、根拠を示して考えをまとめる練習が必要です。口頭でも、資料に書いてあることと自分の解釈を区別して説明すると、理解が曖昧な部分に気付きやすくなります。
スキルパスでは、資格・探究・制作の実績づくりから、志望理由書と面接の準備まで一貫して支援しています。本人の経験を整理し、追加の質問にも根拠を添えて答える練習を進めます。
2026年10月23日時点の大学公式情報を基に作成。最新の募集要項と受験者への通知を確認してください。


