立正大学の総合型選抜は、活動評価型・探究実践型・基礎学力テスト型で準備が異なります。学部によっては、面接に代わって発表やグループディスカッション、フィールドワークを行います。
立正大学の面接対策は、出願する学部・日程・方式を確認し、提出課題と本人の経験を説明する準備から始めましょう。この記事は2027年度の上記3種類の総合型と、公募制推薦選抜〈多面的評価型〉を扱います。質問例は独自の架空練習で、公式過去問や合格者の回答ではありません。
総合型の学部・方式別の面接と発表
| 学部・方式 | 面接・発表等の主な内容 |
|---|---|
| 心理学部・探究実践型前期 | 一次は講義動画に関する筆記等。二次は調べ学習のポスター発表とグループディスカッション |
| 法学部・活動評価型前期 | レポート等の一次選考後、個別面接15分程度を予定 |
| 法学部・探究実践型前期 | レポート等の一次選考後、グループディスカッション |
| 経営学部・探究実践型前期/中期 | 志望理由・レポート等に関する口頭試問を含む面接 |
| 経済学部・活動評価型前期 | レポートに基づく自己推薦の説明を含む面接約15分 |
| 経済学部・探究実践型前期 | 発表10分と、発表・書類等に関する面接約15分 |
| 文学部・探究実践型前期 | 発表10〜15分と、その内容への質疑約10分を含む選考 |
| 文学部・活動評価型中期 | 課題レポートの説明を含む面接約15分 |
| 仏教学部・探究実践型前期/中期/後期 | 課題文に基づくレポート、書類、面接 |
| データサイエンス学部・活動評価型前期/中期、探究実践型前期/中期/後期 | 志望理由書と課題レポートの内容に関する質疑を含む面接 |
| 地球環境科学部環境システム学科・探究実践型前期 | フィールドワークとグループディスカッション |
| 同・中期/後期 | レポート等と面接。中期はオンライン面接 |
| 地球環境科学部地理学科・探究実践型前期の発表方式 | 発表約12分と面接で、合計約30分 |
| 同・前期のレポート方式 | 基礎学力テスト60分、面接約15分。所定の優遇措置あり |
| 同・中期のレポート方式 | 課題レポートの説明と、質疑を含む面接 |
| 社会福祉学部・活動評価型/探究実践型の前期/中期 | 本人の活動、または調べ学習に関する発表5〜10分程度と面接 |
| 全学部・基礎学力テスト型 | 書類・入学希望理由書、基礎学力テスト、グループ面接 |
面接時間の記載がない方式を、一律の分数で説明することはできません。同じ学部でも、前期と中期、活動評価型と探究実践型では課題や選考が異なります。
公募推薦の面接と課題
| 公募制推薦〈多面的評価型〉の対象 | 選考の概要 |
|---|---|
| 心理学部・経済学部・仏教学部 | 書類、小論文60分、面接 |
| 文学部 | 書類、学科・コース別の事前課題、面接。英語英米文学専攻コースは所定の英文の読み上げもあり |
| データサイエンス学部・地球環境科学部環境システム学科・社会福祉学部 | 書類、事前課題の小論文、面接 |
この公募推薦には、学校長の推薦と、合格した場合の入学確約等の条件があります。評定の推薦基準や対象となる卒業年度も学部で異なるため、条件全体を公式要項で確認してください。
文学部の事前課題は、読書や自分の学びたい内容を、学科・コースの指示に沿ってまとめるものです。英語英米文学専攻コースには小論文とリーディング練習の課題があるため、他コースの準備をそのまま使わないよう注意が必要です。
面接の時間割にある「Aグループ」「午前の部」等は、受験者の時間帯の区分です。その表記だけから、集団面接や個人の面接時間を判断することはできません。
レポート・探究・実績の伝え方
データサイエンス学部は活動の工夫やデータの使い方を
活動評価型の課題では、活動の概要、直面した問題、本人の工夫、取り組みから生まれた新たな課題等を整理します。探究実践型は、データ活用の事例を調べ、その利点について考える別の課題です。
面接練習では、何を調べ、どんな資料を比べ、自分はどう考えたかを説明してみましょう。統計検定の学習をデータの読み取りに、情報オリンピック予選Bランク等の経験を問題の整理や試行錯誤の説明につなげるのは、独自の準備例です。全学部共通の必須資格や加点制度を示すものではありません。
地球環境科学部は観察・資料と考察を分ける
環境システム学科の前期は、熊谷キャンパスと周辺の野外観察・観測等を基に討論します。中期はオンライン面接で、前期と同じ実施方法ではありません。
地理学科の発表方式では、表・グラフ・地図・写真など、根拠を示す資料を使って地域の特徴を説明します。参考資料は持ち込み可能ですが、準備した原稿の読み上げは認められていません。見たこと、資料で確認したこと、本人の考えを区別する練習が考えられます。
物理検定・化学検定・生物検定等で学んだ内容を、実際の観察や探究への関心につなげるのも独自の練習例です。正式な優遇資格に当たるかどうかは、各方式の規定を確認してください。
心理・福祉系は相手に伝え、話を聞く準備も
心理学部の探究実践型では、調べた内容をポスターで発表し、他の人の発表に関する討論も行います。自分の発表の暗記に加え、相手の説明を理解し、根拠を確かめる練習も考えられます。
社会福祉学部の発表は、本人の活動を扱う型と、調べ学習を扱う型で内容が違います。パソコン等の扱いにも指示があるため、発表内容と機材の両方を確認しましょう。
書類・課題・面接で本人の事実をそろえ、結果に至る工夫と、大学で深めたい疑問を具体的に伝えましょう。未取得の資格や未経験の活動を、回答に加えることはできません。
面接・発表・討論の質問例と回答の組み立て方
以下は独自に作成した架空の練習例です。実際の出題や質問順ではありません。…( )…には本人の事実を入れてください。
質問1|なぜ立正大学のこの学科で学びたいのですか
…(本人の学習・経験)…から、…(具体的な疑問)…に関心を持ちました。貴学の…(公式情報で確認した学科の学び)…を通じて、…(深めたい問い)…を考えたいと思っています。
学科で学べることと本人の関心を結び付ける独自練習です。
質問2|提出したレポートの考え方を説明してください
…(実際の課題)…について、…(使用した資料・調べ方)…から考えました。…(確認できた事実)…を根拠に、…(本人の意見)…と考えています。ただ、…(限界や別の見方)…もあると受け止めています。
調べた内容と本人の考えを分けて説明する練習です。参照した資料の出典も確認してください。
質問3|活動や資格の学習で、何を工夫しましたか
…(実際の活動・資格学習)…で、…(困ったこと)…がありました。私は…(自分で試した工夫)…に取り組み、…(分かったこと)…を確かめました。その結果、…(次に考えたい課題)…に気付きました。
実績の名称だけでなく、本人が考えて行動した過程を整理する独自練習です。
質問4|観察やデータから、どのように考えましたか
…(実際の観察・資料)…では、…(確認した事実)…がありました。…(比べた条件)…を踏まえて、…(本人の考察)…と考えました。…(まだ確かめられていないこと)…については、さらに調べる必要があると思っています。
データや観察結果から言える範囲を説明する独自練習です。都合のよい数値に変更したり、調べていない結果を加えたりすることはできません。
質問5|相手の発表について、どう考えますか
…(相手が説明した内容)…について、…(根拠や観点)…が重要だと受け止めました。私は…(自分の考えと理由)…と考えています。…(確かめたい条件)…を確認すると、さらに考えられると思います。
討論を想定した独自練習です。相手の話を聞かずに、用意した文章だけを繰り返さないようにしましょう。
FLOW実績づくりから出願まで、高校生活の流れに沿って支えます
- STEP 01高1〜高2資格・コンテストに挑戦
理系大学が評価する資格やコンテストに、知識ゼロから挑戦します。
- STEP 02高2〜高3春高大接続プログラムに挑戦
大学・研究機関の講座や研究体験への参加を、応募から支援します。
- STEP 03高3夏〜秋出願書類と面接で仕上げる
志望理由書と面接に向けて、資格や探究の経験を自分の言葉で説明できるように支援します。
- 合格第一志望
合格へ
日程の確認とスキルパスの準備支援
2027年度の総合型基礎学力テスト型は、Web出願が2026年10月22日から28日16時まで、郵送書類は締切日消印有効、試験は11月15日です。対象は全学部ですが、受験する学部の科目を確認してください。
活動評価型・探究実践型の中期は、Web出願が11月17日から25日16時まで、試験が12月5日です。実施する学部・型は限られます。前期にあった型が中期にもあるとは限りません。
公募制推薦〈多面的評価型〉は、Web出願が11月1日から6日16時まで、郵送書類は締切日消印有効、試験日は11月22日です。専門高校等を対象とする別の特別選抜の日程とは区別してください。
公式資料:立正大学の総合型選抜案内、2027年度入学試験要項の一覧。
スキルパスでは、本人の学習・探究・活動を整理し、課題レポート、発表、面接で根拠を伝える準備を支援します。希望する学部・方式に合った準備の進め方は、下のフォームからご相談ください。


