立教大学の面接対策では、自由選抜と国際コース選抜を区別することが大切です。自由選抜でも、研究発表、提出資料を使う質疑、グループディスカッションなど、学部ごとに必要な準備が異なります。

立教大学の面接は、希望する方式の課題と提出書類を確認し、本人の経験・研究内容を自分の言葉で説明する練習から始めましょう。この記事は2027年度の自由選抜・国際コース選抜・アスリート選抜を扱います。質問例は独自の架空練習で、公式過去問や合格者の回答ではありません。

自由選抜の学部・学科別の面接

学部・学科・方式面接と組み合わせる主な試験
文学部キリスト教学科・教育学科小論文75分と面接
文学部日本文学専修・文芸・思想専修、史学科面接
文学部英米文学専修英作文75分と面接
文学部ドイツ文学専修・フランス文学専修外国語総合75分と面接。一次の書類選考を設けない選考
経済学部総合科目90分と面接。現代の政治・経済の知識や基礎的な数学的分析能力を確認
理学部数学科・物理学科・化学科科学の基礎を主な内容とする小論文90分と面接
理学部生命理学科面接。11月14日または15日のいずれかを大学が指定
社会学部小論文90分と面接。自由研究成果物について発表5分、質疑10分
法学部面接
観光学部小論文90分と面接
コミュニティ福祉学部提出した発表資料を用いる面接。発表7分、質疑13分
経営学部方式A・資格Ⅰ/Ⅱ面接
経営学部方式A・資格Ⅲ、方式B小論文90分と面接
現代心理学部心理学科小論文90分と面接
現代心理学部映像身体学科面接
異文化コミュニケーション学部方式A小論文90分と面接
同・方式B提出した研究計画書を用いる面接
スポーツウエルネス学部1日目は小論文90分と個別面接、2日目は発表・グループディスカッション
環境学部面接

入試要項に記載された場合を除き、大学は面接内容・形式・時間を案内していません。すべての学部を「個別面接○分」と決め付けたり、独自の質問例を実際の過去問と考えたりしないよう注意が必要です。

国際コース選抜とアスリート選抜の違い

方式・対象主な二次選考
国際コース選抜・法学部国際ビジネス法学科グローバルコース英語課題文の講読・英語の講義を踏まえた英作文、その後に集団面接
国際コース選抜・異文化コミュニケーション学部英語の講義30分、講義に関する文章を英語で記述、その後に面接
国際コース選抜・GLAP英語小論文90分と面接
アスリート選抜小論文60分と面接。スポーツ活動等で培った力や、入学後の学習への意欲等も評価

異文化コミュニケーション学部の国際コース選抜にある30分は、英語講義の時間です。面接が30分という意味ではありません。自由選抜の方式A・Bと、国際コース選抜も混同しないでください。

アスリート選抜は、入学後に体育会での活動と学業を両立させることを前提とする別の選抜です。自由選抜のスポーツ実績に関する出願条件と同じ制度ではありません。

研究発表・資料・実績の準備

社会学部は研究目的と本人の結論を

自由選抜の社会学部は、提出した自由研究成果物を使って発表と質疑を行います。研究目的、調べた方法、根拠となった資料、本人が考えた結論を整理してみましょう。出願時に提出した自由研究のコピーを必ず持参する指示があります。追加資料は持ち込めません。

コミュニティ福祉学部も、出願時に提出した資料を使います。提出書類のコピーは持ち込み可能ですが、追加資料は不可です。一方、異文化コミュニケーション学部方式Bは、提出書類のコピーも追加資料も持ち込めません。資料の扱いは学部ごとに確認が必要です。

討論は、相手の根拠を聞く練習も

スポーツウエルネス学部は2日間の選考で、個別面接だけでなく発表・グループディスカッションも行います。発表・討論の詳細は当日に案内されるため、決まったテーマや役割が出ると考えないでください。

練習では、相手の意見を聞き、共通点と違いを確かめて、自分の考えを根拠とともに伝えてみましょう。司会を務めることだけで評価が決まる等の説明は、要項にありません。

理系の資格・コンテストは学習の説明につなげる

物理検定・化学検定・生物検定の学習経験があれば、そこで理解したことを本人の探究や科学への関心につなげる練習が考えられます。情報オリンピック予選Bランク等の経験から、問題を分析した方法や試した工夫を説明するのも独自の練習例です。

これらを全学部共通の必須資格や、正式な加点制度として案内しているわけではありません。自由選抜の出願資格は学部・学科・方式で異なります。英語資格や活動実績の条件全体を、本人の出願する要項で確認しましょう。

実績の名称に加え、本人の役割、試行錯誤、確認した結果、大学で深めたい疑問を説明できるようにしましょう。書類と面接で事実をそろえ、実際にはない資格や成果を加えないでください。

面接・発表・討論の質問例と回答の組み立て方

以下は独自に作成した架空の練習例です。出題予告や実際の質問順ではありません。…( )…には本人の事実を入れてください。

質問1|なぜ立教大学のこの学科で学びたいのですか

…(実際の学習・活動)…から、…(本人が持った疑問)…に関心を持ちました。貴学の…(公式情報で確認した学科の学び)…を通じて、…(具体的な問い)…を深めたいと考えています。

出願する学科の教育内容と本人の関心を結び付ける独自練習です。

質問2|研究の目的と、分かったことを説明してください

…(実際の研究テーマ)…では、…(確かめたかったこと)…を調べました。…(資料・調査方法)…を使い、…(確認できた事実)…が分かりました。…(本人の考察)…と考えますが、…(調査の限界)…は残っています。

他の人の見解と本人の結論を分ける練習です。行っていない調査を加えることはできません。

質問3|資格や活動を通じて、どんな工夫をしましたか

…(本人の資格学習・活動)…では、…(難しかった点)…がありました。…(試した方法)…を比較し、…(結果)…を確かめました。この経験から、…(大学でさらに考えたいこと)…に関心が生まれました。

成績や大会名だけでなく、本人が理解し、行動した過程を説明する練習です。

質問4|その意見に対して、どう考えますか

…(相手の意見)…の根拠として、…(相手が述べた点)…が重要だと受け止めました。私は…(自分の考えと根拠)…と考えています。違いが生まれる…(前提・条件)…を確かめると、さらに考えられると思います。

グループでの対話を想定した独自練習です。用意した自己紹介を繰り返すだけでなく、相手の話を聞いて答えてみましょう。

質問5|大学で、どのように学びを深めたいですか

これまでの…(実際の取り組み)…では、…(十分に理解できなかったこと)…が残りました。大学では…(公式情報で確認した専門分野・学び方)…を通じて、…(深めたい問い)…を考えたいです。

経験と入学後の学びのつながりを説明する独自練習です。英語の読解・講義・記述を課す方式では、それぞれの準備も並行して進めましょう。

FLOW実績づくりから出願まで、高校生活の流れに沿って支えます

  1. STEP 01高1〜高2資格・コンテストに挑戦

    理系大学が評価する資格やコンテストに、知識ゼロから挑戦します。

  2. STEP 02高2〜高3春高大接続プログラムに挑戦

    大学・研究機関の講座や研究体験への参加を、応募から支援します。

  3. STEP 03高3夏〜秋出願書類と面接で仕上げる

    志望理由書と面接に向けて、資格や探究の経験を自分の言葉で説明できるように支援します。

  4. 合格第一志望
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日程の確認とスキルパスの面接準備

2027年度の自由選抜は、主な選考日が2026年11月14日です。生命理学科の面接は14日または15日の大学指定日、異文化コミュニケーション学部方式Bは15日、スポーツウエルネス学部は14日・15日の両日です。会場は池袋キャンパスです。

国際コース選抜の二次も11月15日に池袋キャンパスで実施します。アスリート選抜の二次は10月4日に実施済みです。日程だけでなく、一次の結果と受験する方式・集合案内を確認してください。

公式資料:立教大学の2027年度特別入試要項案内、大学公式の入試Q&A。

立教大学の志望理由書例文も確認するスキルパスの理系特化推薦対策

スキルパスでは、本人の探究・学習・活動を整理し、出願書類、発表、面接で根拠を伝える準備を支援します。希望する学部・方式に合わせた準備の進め方は、下のフォームからご相談ください。

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