新潟医療福祉大学の面接対策は、学科と選抜方式の確認から始まります。個人面接、グループ面接、グループディスカッション、Web面接があり、同じ学科でも受験回によって形式が変わります。
本人の学習・活動を整理したうえで、志望学科の面接や討論の形式に合わせて練習することが大切です。
この記事は2027年度の総合型選抜と学校推薦型選抜の公募制を扱います。質問・回答例は独自の架空練習で、公式過去問、合格者の回答、出題予告ではありません。
新潟医療福祉大学の面接は、学科と受験回で形式が異なる
| 選抜 | 面接の形式と注意点 |
|---|---|
| 総合型・専願制Ⅰ期 | 看護学科は対面のグループディスカッション、それ以外は対面のグループ面接 |
| 総合型・専願制Ⅱ期 | 理学療法・作業療法・健康スポーツは対面の個人面接。看護は対面のグループディスカッション。それ以外は対面のグループ面接 |
| 総合型・専願制Ⅲ期 | 全学科で発表を含む個人面接。学科によって対面とWebに分かれる |
| 総合型・探究学習評価型 | 探究学習プレゼンシートの内容について、発表を含む対面の個人面接 |
| 総合型・スポーツ活動評価型 | 口頭試問を含むWeb個人面接。募集学科や競技等の条件を確認 |
| 学校推薦型・公募制 | 個人面接・グループ面接・看護学科の討論という区分は、専願制Ⅱ期と同じ |
| 総合型・併願制 | 面接はなく、英語・国語・数学の基礎学力試験と書類で選考 |
専願制Ⅱ期は、書類・面接に加え、学科指定の2科目を60分で受ける基礎学力試験があります。大学は、この筆記試験の結果を特に重視すると案内しています。専願制Ⅰ期の基礎教養試験と、Ⅱ期の基礎学力試験を同じものとして扱わないようにしましょう。
公募制だけを受ける場合と、専願制Ⅱ期にも同時出願する場合では、当日の試験内容が異なります。両方の出願資格を満たし、同一学科を志願する場合は同時出願が可能で、面接は1回の実施です。手続きも、大学の同時出願の案内に沿って確認してください。
2027年度の専願制Ⅰ期と探究学習評価型は、2026年10月17日に試験を終えています。今後受ける方式に合わせて準備を進めましょう。各形式は予定として案内されているため、変更の有無も確認が必要です。
看護の討論と、専願制Ⅲ期の発表・Web面接を分けて準備
専願制Ⅱ期と公募制の看護学科は、面接試験時に討論テーマが発表されます。Ⅰ期に掲載されていたテーマを、そのままⅡ期や公募制の出題として決めつけないでください。自分の意見と理由を説明し、他の人の発言を聞いて考える練習が考えられます。
専願制Ⅲ期は、理学療法学科、臨床技術学科、救急救命学科、診療放射線学科が対面型個人面接で、それ以外の学科はWeb個人面接です。どちらも、キャリアビジョンレポートに記入する志望理由、入学後の学修計画、卒業後のビジョンについての発表を含みます。
Web面接では、通信環境や接続チェックも準備の一部です。大学はharutakaの利用、有線のマイク付きイヤホン、接続チェックリストの提出などを案内しています。Bluetoothイヤホンでよいと思い込まず、公式マニュアルに従ってください。
スポーツ活動評価型のWeb個人面接には、志望学科が目標とする国家資格・専門資格や、関連分野の基礎的な理解についての口頭試問も含まれます。競技の成果だけでなく、学科で何を学ぶのかを理解する準備が必要です。
活動の成果を話す練習と、志望分野の基礎を理解して説明する練習の両方を進めましょう。
医療・福祉・スポーツ・情報の実績を、学科の学びにつなげる
医療やリハビリテーションを目指す人は、本人の経験と、高校で学んだ内容を振り返ってみましょう。生物検定・化学検定の学習、物理の学習を通じて運動や計測に関心を持った経験なども、実際に取り組んだ人の材料になります。
福祉・心理・栄養・スポーツなどに関心がある人は、人との関わりで見聞きしたことや、活動中に考えた課題を整理できます。相手の気持ちを推測したことと、実際に聞いた内容を区別して説明しましょう。
健康データサイエンス学科や医療情報管理学科を目指す場合は、統計の学習、データを整理した探究、プログラミングなども振り返れます。情報オリンピック予選Bランクなどの結果も、本人が実際に得ている場合に限り、学習過程と併せて説明する材料になります。
これらは独自の学習例で、大学の必須資格・ランクや、一律の加点を示すものではありません。資格の名称だけで終わらせず、何を学び、どう確かめ、何が分からなかったのかを整理してください。
公募制では学校長の推薦や成績などの条件があり、専願制Ⅲ期やスポーツ活動評価型にも学科ごとの条件があります。面接の準備だけで出願できると考えず、本人の条件を募集要項に照らして確認しましょう。
新潟医療福祉大学の面接に向けた質問例
以下は本人の事実に置き換える架空回答です。大学の過去問や、特定の出題を示すものではありません。
質問1|なぜ、その学科で学びたいですか
…(本人の実際の経験)…から、…(関心を持った課題)…を考えました。貴学の…(実際に調べた学科の教育内容)…を通じて、…(深めたいこと)…を学びたいと考えています。
大学名だけでなく、学科を選ぶ理由を説明する練習です。確認していない授業や、知らない職種の仕事内容を加えないでください。
質問2|活動の中で、あなた自身は何を担当しましたか
…(本人の実際の活動)…では、…(自分の役割)…を担当しました。…(難しかったこと)…に対し、…(本人が考えて試した方法)…に取り組みました。結果は…(確認できる事実)…で、…(学んだこと)…がありました。
活動実績の報告内容を振り返る独自練習です。チームの成果と本人の働きを区別しましょう。
質問3|学習や探究で、何を確かめましたか
…(本人が実際に学んだ科目・検定・探究)…で、…(持った疑問)…がありました。…(調べたり試したりした方法)…から、…(分かったこと)…を整理しました。…(まだ確かめていない点)…は、大学でも学びたいです。
生物・化学・物理、統計や情報など、本人の取り組みを説明する練習です。未取得の資格や実施していない調査を加えないでください。
質問4|他の人の意見を聞いて、考えた経験はありますか
…(本人の実際の共同活動)…で、…(相手の意見)…を聞きました。私は…(自分が考え直した点)…を確認し、…(実際に行ったこと)…に取り組みました。その結果、…(学んだこと)…を考えました。
討論やグループ面接に向けた独自練習です。意見が違う場面でも、相手の発言を確かめたうえで自分の理由を説明してみましょう。
質問5|活動の経験を、大学の学びにどうつなげたいですか
…(本人の競技・制作・学習などの経験)…では、…(自分の理解が足りないと感じた点)…がありました。大学で…(調べた教育内容)…を学び、…(さらに考えたいこと)…を深めたいです。今は…(実際の準備)…に取り組んでいます。
過去の経験と学修計画をつなげる練習です。スポーツの経験について話す場合も、志望学科の専門職として治療・判断を行った経験とは区別してください。
FLOW実績づくりから出願まで、高校生活の流れに沿って支えます
- STEP 01高1〜高2資格・コンテストに挑戦
理系大学が評価する資格やコンテストに、知識ゼロから挑戦します。
- STEP 02高2〜高3春高大接続プログラムに挑戦
大学・研究機関の講座や研究体験への参加を、応募から支援します。
- STEP 03高3夏〜秋出願書類と面接で仕上げる
志望理由書と面接に向けて、資格や探究の経験を自分の言葉で説明できるように支援します。
- 合格第一志望
合格へ
今後の日程とスキルパスの面接準備
2027年度の総合型専願制Ⅱ期と公募制は、2026年11月1日〜10日出願、11月28日試験です。ネット出願登録は10月15日から始まっていますが、郵送書類の出願期間とは区別してください。郵送は書留速達で消印有効、持参による受付はありません。
専願制Ⅲ期は11月30日〜12月11日出願、12月19日試験です。スポーツ活動評価型は、前期が11月1日〜10日出願・11月21日試験、後期が11月30日〜12月11日出願・12月19日試験です。スポーツ活動評価型では、大学側の能力認定や競技継続などの条件も確認してください。
Web面接を受ける場合は、公式マニュアルに沿って事前の接続確認や書類提出を行いましょう。試験当日の面接開始時刻を、一人当たりの持ち時間として取り違えないことも大切です。
公式資料:2027年度募集要項一覧、専願制Ⅱ期、専願制Ⅲ期、Web面接案内。出願条件、学科別の形式、提出物や変更事項は最新の公式案内を優先してください。
スキルパスでは、本人の学習や活動を整理し、志望学科の面接・発表・討論で考えを伝える準備を支援します。受験方式に合う対策は、下のフォームからご相談ください。


