岡崎大学の面接対策では、オープンキャンパス利用入試、自己アピール入試、公募推薦入試の違いを押さえることが大切です。発表の時間や書類の配点を混同せず、教育学部子ども教育学科で学びたい理由を具体的に伝えましょう。
自分の得意なことを紹介する際は、取り組んだ過程と、教育・保育の学びにどうつながるかまで説明しましょう。
以下の回答は、独自に作成した架空の練習例です。公式過去問・出題予告・合格者の回答ではありません。省略部分を本人の実際の経験に置き換えて、練習に活用してください。
岡崎大学の面接は総合型の方式ごとに異なる
岡崎大学は2026年4月に岡崎女子大学から名称を変更しました。2027年度の教育学部子ども教育学科について、面接に関わる主な方式をまとめると次のとおりです。短期大学の学科とは区別して確認してください。
| 方式 | 面接・面談と関連する選考 |
|---|---|
| オープンキャンパス利用入試 | 約1分の発表と個人面談を合わせて約15分・50点。エントリーシート・学修計画書50点、計100点 |
| 自己アピール入試 | 実技と個人面談を合わせて約15分・60点。エントリーシート・学修計画書40点、計100点 |
| 公募推薦入試 | 個人面接10分35点、小論文60分50点、調査書10点、活動報告5点、計100点 |
| 社会人入試 | 志望理由書に基づく個人面接15分40点、小論文60分60点。年齢・社会経験などの要件あり |
公募推薦入試は、大学の公式区分では「総合型選抜」に含まれます。名前だけで学校推薦型と判断せず、必要な書類を確認しましょう。特別奨学生選抜入試も総合型の区分ですが、面接はなく、国語・英語と書類で選考されます。
オープンキャンパス利用・自己アピールは、エントリー後に面談を受け、出願許可を得て正式に出願する流れです。正式出願後は書類審査のため、改めて来校する必要はありません。エントリーと出願は別の手続です。
発表と実技では伝える内容と時間を区別
オープンキャンパス利用入試では、将来の保育者・教師などの仕事に生かせる自分の長所を、約1分で発表します。これは大学が公表している発表テーマの要約です。発表後の個人面談と合わせて約15分なので、発表だけで15分話すものではありません。
自己アピール入試では、プレゼンテーション・音楽・美術・体育や身体表現・言葉から1つを選びます。プレゼンテーションは高校までの活動などを資料で説明する約5分の実技です。その他の実技は約3分が目安で、個人面談を含めた全体が約15分です。
言葉の実技は絵本の読み聞かせで、絵本の持参が必要です。手作り絵本は認められていません。美術では制作物の持参と解説が必要です。必要な道具や大学が用意する機材は、選択した実技の欄を確認してください。
作品や技能の紹介に加え、工夫した点、学んだこと、次に改善したい点も話せるようにしておきましょう。大学は、関連する資格や活動の実績を証明できる資料を、可能な限り面談時に持参するよう案内しています。
公募推薦は小論文と活動報告も一緒に準備
公募推薦入試の小論文は800字程度です。大学は、目指す保育者・教師などの姿と、大学で身に付けたい力を具体的に述べるテーマを公表しています。記事の練習用質問とは異なり、こちらは公式に示された小論文のテーマの要約です。
活動報告は2024年4月以降の取り組みについて、Web出願時に200字以内で入力します。活動報告を別途紙に印刷して提出する必要はありません。面接では、小論文で述べたい将来像と、活動を通して学んだことのつながりを整理しておくとよいでしょう。
公募推薦では、調査書の評価に資格・活動等が使われます。資格・活動加点の一覧には英検、ITパスポート、基本情報技術者試験、部活動や生徒会の活動などが掲載され、加点合計の上限は5点です。同じ種類の検定の重複加点はなく、取得・活動時期にも条件があります。この上限と、選考全体の調査書10点・活動報告5点を混同しないようにしましょう。
生物検定・化学検定・物理検定や、情報オリンピックの学習などを教育への関心につなげて話すことも考えられます。ただし、これらをすべて公式の加点対象とすることはできません。本人が何を学んだかを説明する実績例として、適切なものを選びましょう。
岡崎大学の面接に備える質問例と回答
次の5問は、本人の経験を整理するための独自の練習用です。公表されていない面接質問を、大学の過去問として扱うものではありません。
岡崎大学で子どもの教育を学びたい理由は何ですか。
私は、子どもが安心して挑戦できる環境をつくれる…(目指す保育者・教師など)…になりたいです。…(本人が関心を持ったきっかけ)…。地域の活動に参加した際、同じ遊びでも声のかけ方で参加のしやすさが変わると感じました。…(実際に見聞きしたことと疑問)…。貴学で教育・保育の基礎を学び、実践を振り返って支援を考える力を身に付けたいです。
大学のアドミッション・ポリシーでは、教育・保育の実践から学ぶ姿勢や地域貢献への意欲が示されています。見学した出来事と、自分が実際に担当した役割は分けて話しましょう。
将来の仕事に生かせる、あなたの長所を説明してください。
私の長所は、相手の反応を見ながら説明を工夫できることです。…(学校行事などでの本人の経験)…。初めは説明が長くなり、伝えたいことが十分に伝わりませんでした。そこで、手順を短く区切り、必要なところを実際に示しました。…(確認できた変化)…。この経験を生かし、大学でも相手を理解する姿勢と、分かりやすく伝える力を伸ばしたいです。
長所を示す出来事を絞り、本人の行動が分かるように説明すると、短い発表でも伝わりやすくなります。
実技で紹介する作品や表現には、どのような工夫がありますか。
私が紹介するのは、…(本人が制作・練習したもの)…です。…(制作や練習の目的)…を意識し、…(具体的な工夫)…に取り組みました。途中で…(難しかった点)…があり、…(改善した方法)…を試しました。完成後には…(本人が確かめたこと)…に気付きました。大学でも表現の方法や、相手に伝わる仕組みを学びたいです。
読み聞かせを選ぶ場合は、手作り絵本が不可である点を踏まえ、持参する絵本と読み方の工夫を整理してください。
理科や情報の学習を、子どもの学びにどう生かしたいですか。
…(物理検定・生物検定や探究など、本人が取り組んだ学習)…を通して、身近な現象にも理由があると実感しました。…(高校で理解した内容)…。子どもが疑問を持ったとき、答えを一方的に伝えるだけでなく、安全に試して考えられるように支えたいです。そのために、年齢や発達に応じた活動の組み立て方を大学で学びたいと考えています。
科学の知識があることと、安全な保育・授業を実施できることは同じではありません。高校での学習と、大学で学ぶ必要のある内容を区別する例です。
活動の中で、考え方や取り組み方を変えた経験はありますか。
…(部活動・生徒会・探究など)…では、最初は…(本人の思い込みや課題)…がありました。仲間の意見を聞いて、…(見直した点)…に気付き、…(実際に変えた行動)…を試しました。結果として…(確認できたこと)…がありました。この経験から、自分の考えを振り返り、他の人と学ぶ大切さを感じました。
成果を大きく見せる必要はありません。自分の役割と、まだ残る課題を具体的に話せることが大切です。
FLOW実績づくりから出願まで、高校生活の流れに沿って支えます
- STEP 01高1〜高2資格・コンテストに挑戦
理系大学が評価する資格やコンテストに、知識ゼロから挑戦します。
- STEP 02高2〜高3春高大接続プログラムに挑戦
大学・研究機関の講座や研究体験への参加を、応募から支援します。
- STEP 03高3夏〜秋出願書類と面接で仕上げる
志望理由書と面接に向けて、資格や探究の経験を自分の言葉で説明できるように支援します。
- 合格第一志望
合格へ
出願前の面談と正式出願の日程を確認
2026年10月27日時点で、オープンキャンパス利用入試のエントリーと面談は終了しています。自己アピール入試Ⅳ期は11月30日までエントリーでき、面談は12月13日です。エントリー書類は期間内必着で、出願許可を得た後の正式出願は12月21日から2027年1月5日まで、締切日消印有効です。
公募推薦入試Ⅰ期は11月2日から11日まで出願し、11月21日が試験日です。Ⅱ期は11月18日から12月3日まで出願、12月13日が試験日です。いずれも出願書類の郵送が必要で、Web入力だけでは出願は完了しません。
書類に書いた実績、発表・実技で示す内容、大学で学びたいことをつなげて準備しましょう。スキルパスでは、本人の活動を振り返り、志望理由書や面接で具体的に説明する練習まで支えます。合格や加点を保証するものではありません。
公式情報:2027年度入学試験要項/入試概要


